ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. イベント・セミナー
  3. イベント・セミナーレポート
  4. 「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」に出展
ここから本文です。

Seminar Report 13 「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO 2017」出展レポート IoTの膨大なデータを的確に分析する力が、社会や時代をリードする新たなビジネスや価値を生む。

2017年11月9日(水)〜10日(金) 東京国際フォーラムにて開催 主催:NUA(NEC C&Cシステムユーザー会)、NEC

去る2017年11月9日(木)、10日(金)の2日間、NECグループの最先端技術を結集したイベント、「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」を東京国際フォーラム(有楽町)で開催しました。
今年は「デジタルトランスフォーメンションで共に創る未来」をテーマに、NEC独自のIoT・AIを活用した最先端テクノロジーや、モノづくり、社会への貢献を中核とした多彩なソリューションをご紹介しました。
ご来場いただいたみなさまには、心よりお礼を申し上げます。

働き方改革のブース風景

働き方改革

蓄積された膨大なストレスチェックのデータ分析を通じて、生産性を高める職場環境の改善や健康経営を推進します。

ビジネスの生産性を高めるためには、従業員のメンタルヘルスや職場の環境改善は重要なテーマです。「働き方改革」のコーナーでは、主にメンタルヘルス対策と職場環境改善の2つの支援システムをご紹介しました。

クラウド型メンタルヘルス対策支援システム

2015年に厚生労働省が施行したストレスチェック義務化への対応ばかりでなく、従業員の「ストレスチェック」をきっかけに、職場のストレス度を見える化する「ラインケア」、「認知行動療法」をベースにした「セルフケア」、そして産業保健スタッフが面接指導をスムーズに行うための「面接支援」から構成されています。

現在、企業内のメンタル不調者は100万人を超えるといわれます。1人の休職者には年間1,000万~2,000万円のコストがかかるといわれ、企業の大きな経営課題の1つとなっています。本システムは、単にストレスチェックが目的ではなく、蓄積されたストレスデータを活用し職場の環境改善活動へとつなげることで、従業員のメンタルヘルスを根本的に改善することが目的です。

クラウド型メンタルヘルス対策支援システムの概要

クラウド型メンタルヘルス対策支援システムの概要

本システムには、NECならではの3つの独自ノウハウが盛り込まれています。

  • 職場の環境改善につながる、蓄積されたストレスデータの可視化レポートを提供。
  • 具体的にどの従業員にケアが必要なのかを抽出する面接支援。
  • 従業員が自らストレスに対処できる、充実したセルフケア機能の提供。

お客様からは、「自社が同業他社と比べてストレスが高いのか?」「それを解消するためにはどのような施策が必要か?」というご質問を多くいただきます。NECでは、膨大なストレスチェックデータから業種ごとのストレスチェック平均値を提供し、自社と同業他社の比較を容易に行うことができます。
本システムは、社会問題化している従業員への健康対策をトータルに支援することができ、すでに750社の企業が導入し約90万人の方々が利用されています。

「メンタルヘルス対策支援システム」を詳しく見る

職場環境改善活動支援システム

ストレスチェック後に取り組む、働き方改革と健康経営に向けた具体的な改善施策です。改善活動の立案や活動状況の見える化などにより、効果的で持続的な改善活動を支援。産業・組織心理学の専門家である高橋修氏による監修で、改善活動のプロセス全体をサポートし、活動担当者の負担を軽減します。

NECの強みは、業種ごと企業ごとに異なる職場環境に合わせ、最適な施策を提供できることです。同支援サービスは、クラウドによる支援機能も充実していますが、何から手を付けていいかわからないというお客様に対しては、職場環境改善のためのコンサルテーションを実施。これら一連のサービスを含めた社内の活動が評価され、2016年の「第1回HRテクノロジー大賞」の「労務・福利厚生部門優秀賞」を受賞しました。詳細は、ぜひ以下のサイトをご参照ください。

「職場環境改善活動支援システム」を詳しく見る

官民データ連携のブース風景

官民データ連携

個人情報を分析などの利用目的に合わせて匿名加工し、新たなビジネスや社会サービスの創造を促進する「k-匿名化技術」

2017年5月に「改正個人情報保護法」が全面施行され、企業や、自治体などの公共機関が保有する膨大な個人情報が、匿名化を条件に利用可能になりました。匿名加工したデータの分析を通じて、企業では新しいビジネスを、公共機関では新サービスを、そして官民が共創でこれまでにない価値を持つサービスを創造することができます。会場の展示では、個人情報の匿名加工をスピーディに実現する、NEC独自の「k-匿名化技術」をご紹介しました。

k-匿名化技術

k-匿名化技術は、データを暗号化して隠すのではなく、データ自体に多少の加工(汎化)を加えることで、個人を特定・識別できないようにします。NEC独自のk-匿名化技術のポイントは、データの特性を変えず、個人情報のデータ特性を備えたまま、匿名化されたデータを活用できる点です。また、データの活用法に合わせ、どの項目を優先して匿名加工するか、あるいは任意の項目を意図的に非加工にするか、分析するユーザのオーダーメイドで自在に定義することができます。

たとえば、医療用データの匿名化において、年齢に「28-29」「30-39」といった任意の幅を持たせ病名から個人を特定しにくくしたり、疾病間の関連が知りたい場合は優先する病名項目のみを残し、個人を特定できる他の病名は表示しないなど、元データの特性を変えずに分析者のニーズに合わせて設定することができます。

「k-匿名化技術」による匿名化の例

「k-匿名化技術」による匿名化の例

同技術の活用には、多彩な分野や業種が考えられます。住民基本台帳のデータを使い、地域住民の特性を分析して新たな行政サービスを提供したり、官民が共創で街づくりのマーケティングに活用したりすることができます。自治体や病院、鉄道、通信などの公共機関と民間企業をつなぎ、これまでにないビジネスやサービスも創出できます。

たとえば、ある地域の住民を分析し、最寄りの駅に隣接するショッピングモールや商店街への導線づくりに活用したり、自治体と交通機関が連携しバスや電車の最適なダイヤやルート開発を推進したり、外出者が多く留守宅に老人や子供の多い地域では防犯パトロールを強化するなど、匿名データが活用できる分野は多岐に渡ります。

さらに、防災面でのデータ活用も大きく期待できる分野です。避難しにくい高齢者はどの地域に多いのか、人やクルマはどのルートを通って避難したか、避難しにくかった地域はどこか、帰宅困難者たちが集まりやすい地点はどこか、避難者の流れから飲食料の備蓄はどこが最適か…など、匿名加工されたデータを活用した防災対策で社会に貢献することができます。

「k-匿名化技術」の分析者ニーズに合わせたオーダーメイド機能と、匿名加工の圧倒的なスピード(500万件加工=約30分)には、独自アルゴリズムの採用によるNECならではの高度なテクノロジーが活かされています。詳細は、ぜひ下記サイトをご覧ください。

「NECデータ匿名化ソリューション」を詳しく見る

中堅製造業向け モノづくりIoTソリューションのブース風景

中堅製造業向け モノづくりIoTソリューション

製造現場のムダや淀みをIoTによる見える化で発見し、製造ラインのリードタイム短縮を通じて現場力の向上を推進。

NECでは、製造分野における60社以上の中堅・中小企業のお客様とともに、仮説検証と実証実験を繰り返しながら知見やノウハウを積み重ね、「中堅製造業向け モノづくりIoTソリューション」として結実させました。今回の展示では、NECのモノづくりノウハウや先端技術を十二分に活用した、製造工程における様々な次世代型モノづくりの具体的な姿をご紹介しました。

モノづくりIoTソリューション

中堅製造業向け モノづくりIoTソリューションは、NEC独自のIoT活用による製造工程の見える化と改善の仕組みづくりです。製造プロセスで発生する、通常では見えにくいムダや淀み(運搬・滞留・段取・人的要因など)をなくし、各工程のリードタイムを徹底して短縮することで、モノづくりのよりよい流れを創造します。
これにより、モノの流れが速くなり(在庫削減)、管理工数が削減され(原価低減)、需要変動にすばやく対応することで商品価値を上げ(売上拡大)、その結果、キャッシュを可能な限り拡大する仕組みづくりを提供します。これからのモノづくりは、リードタイムの短縮を通じた“現場力”の向上が不可欠なテーマであり、NECではIoT技術をその有効な手段として位置づけています。

モノづくりIoTソリューションのリードタイムとキャッシュの関係

モノづくりIoTソリューションのリードタイムとキャッシュの関係

同ソリューションには、以下のような特長があります。

  • ムダ(非正味作業時間)を見える化し、各作業のリードタイム短縮を支援。
  • 改善後の製造プロセスにおける、“現場力”の見える化を支援。(KPI評価)
  • 部分的なトライアルから拡大展開まで、効果を確認しながらスムーズな導入を支援。

製造工程のリードタイム短縮には、横軸に製造工程と縦軸に時間を設定した、モノの流れを線図として表現するプロセスボードを提供。また、各工程のリードタイム短縮効果の評価には、ワークセンタ別/品目別や週単位/月単位、平均/ローリング、特定時点/時系列など多面的に分析できるダッシュボードを提供します。これらの見える化技術には、NEC独自のノウハウが縦横に活かされています。

同ソリューションは、現場情報の可視化からスタートします。「IoTによるプロセス改革は承知しているが、どこからスタートしていいのかわからない」、あるいは「コストが心配」というお客様のために、効果を確認しながらスモールスタートできるトライアルサービスを用意しています。

また、トライアルサービスではお客様の製造ラインの1つを選んでカメラやセンサ、RFID、音声認識など様々なIoT機器を用いて、モノの位置情報から事実情報を収集し、ムダのあぶり出しや淀みを発見。標準化された作業通りの流れかどうかをチェックして、製造プロセスのタイムラインによる事実情報にもとづき、徹底した淀みの追及とムダ取りを行います。

最初は、トライアルサービスでその効果を確認していただき、特定の製造プロセスでお客様ならではのよい流れづくりを構築し、やがては全製造工程へと拡大していく、一歩一歩着実に展開する無理のないスケールアップ方式です。
そして、これらの仕組みやノウハウは、NECが一貫してワンストップでおとどけすることができます。詳細情報は、ぜひ下記サイトをご覧ください。

  • 「中堅製造業向け モノづくりIoTソリューション」のトライアルサービスは、無償で提供しております。
    詳細は、お近くのNECへお気軽にお問い合わせください。

「モノづくりIoTソリューション」を詳しく見る

なお、展示ではトレーサビリティを強化し品質管理の高度化を実現する、新製品「製造実績収集/活用ソリューション」も併せてご紹介しました。

ご紹介した展示の内容は、NECソリューションイノベータの出展によるほんの一部にすぎません。
NECは、持てる技術やノウハウ、ソリューションなどアセットを結集し、より明るい社会や豊かな未来を築くために、今後とも社会へ広く貢献してまいります。

ページの先頭へ戻る