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人体動作分析

センサーを活用した高齢者の身体機能分析技術の開発

背景

2015年時点で日本の総人口に占める65歳以上の割合は25%を超え、超高齢社会と言われています。そのような状況の中、厚生労働省は、国民の健康の増進の推進に関する基本的な方向や国民の健康の増進の目標に関する事項等を定めた「健康日本21」を策定しました。その中で、平均寿命と健康寿命に約10年間の差があるとの算出が出ており、年をとっても自分の脚で移動することができる体作りへの重要性が高まっています。

私たちはITを活用し、普段の歩行から得られる老化のサインを発見することによって、高齢者が自ら実施している健康維持のための活動を支援することを目指しています。

センサーを活用した高齢者の身体機能分析技術とは

歩行を分析する方法としてこれまでは、複数のマーカーを利用者の身体に取り付けて歩行動作をセンシングする方法が多く見られますが、この方法の場合、特に高齢者にとっては多くの負荷がかかります。そこで私たちは、Kinectセンサー(Microsoft社)に代表される3Dセンサーを利用することにより、身体に何も身に付けずに歩行の特徴を数値化する方法を開発してきました。この気軽さによって、高齢者が自身の歩行を測定し、日々の運動や生活の「成果」を確認することによって、健康維持・増進に向けた活動継続を支援できると考えています。

現在は主に下記2点に取り組んでいます。

  1. 歩行の特徴を可視化
    測定項目:歩行速度、歩幅、歩隔、体幹の動き、股関節の動き、姿勢など全46項目
  2. 単関節の計測
    測定項目:関節可動域(肩関節、首関節等)、立位体前屈、ファンクショナルリーチ

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(画面は開発中のものです)

お客様に満足して頂ける体験をご提供することを目指した開発プロセス

センサーを活用した高齢者の身体機能分析技術の開発では、お客様に満足して頂ける体験をご提供することを目指し、「人間中心設計」の考え方と手法をとりいれています。

「人間中心設計」とは、システムを利用するユーザーの行動特性・認知的特性にもとづき、設計・評価を繰り返しながら開発を進めることを指します。

私たちは、技術開発の初期段階から、歩行や身体の専門家による協力のもと試作を行い、試作したシステムを、ターゲットユーザーとして想定する「健康維持を目指し日々努力している高齢者の方々」に評価して頂き、改善を繰り返し行っています。

今後の展開

  • 歩行や身体の専門家による分析機能と、個人の状態に応じた専門家による改善アドバイスを提供する機能を実装します。
  • 上記機能により、高齢者が健康のために日々取り組んでいる活動を積極的に続け、健康を維持できるか明らかにします。

関連特許

  • 特願2015-129019 測定装置及び測定方法
  • 特願2015-129018 測定装置及び測定方法
  • 特願2015-129017 測定装置及び測定方法
  • 特願2013-077144 身体動作採点装置、ダンス採点装置、カラオケ装置及びゲーム装置
  • 特願2013-077118 顔表情採点装置、ダンス採点装置、カラオケ装置、およびゲーム装置
  • 特願2012-157161 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
  • 特願2012-113410 作業支援システム、作業支援方法及びプログラム
  • 特許5822315 作業支援システム、作業支援装置、作業支援方法、及びプログラム

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