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Tableau技術コラム

第2回 サイジングはどう考えれば良いの?

第2回 サイジングはどう考えれば良いの?

Tableauの性能を

1.Desktopでの利用か? 2.Serverでの利用か? A.ライブ接続での利用か? B.抽出ファイルでの利用か?

の組み合わせ(4パターン)でひも解いてみます。

1-A
Tableau Desktop&ライブ接続での利用の場合

TableauからSQLが発行され、データベースで処理された結果(データ)が戻され、Tableauで描画されます。

この時、性能のポイントは、以下のふたつです。

1. データベースでの処理時間

これは、データベースの処理性能(レコード数)に依存します。

2. 描画の処理時間

Tableauの描画性能は非常に優れています。
ただし、描画の処理時間は、画面仕様(マーク数)に影響を受けます。
数万~数十万件程度であれば、問題ありませんが、数百万件以上描画する場合は、それなりに時間がかかります。

1-B
Tableau Desktop&抽出ファイルでの利用の場合

抽出ファイルを利用する場合、初回の抽出ファイルの作成には少し時間がかかりますが、その後の検索性能は非常に高速です。

例えば、レコード数が1億件あった場合でも、売上合計などは数秒で返ってきます

また、抽出ファイルは、カラム型メモリDBですが、全データをメモリに乗せる訳ではありません。最初はWindowsのファイルとしてディスクに保存され、使用するデータセットをその都度メモリに展開します。
よって、描画する件数が少なければ使用するメモリはわずかです。この点、非常に優れたアーキテクチャーです。

なお、抽出ファイルのレコード数は、仕様上は制限がありませんが、経験上、1億件程度に収めるのが無難です。

2-A
Tableau Server&ライブ接続での利用の場合

基本的に、考慮するポイントは「1-A」と同じですが、Tableau Server利用の場合は多重度がポイントになります。

多重性能は、Tableau Serverがインストールされているマシンの性能(CPU)に依存します。
これも経験上ですが、1コアあたり、3~4同時実行くらいが無難だと感じています。
ただし、Tableau Serverはキャッシュ機能もありますので、定型画面であれば、それ以上の性能を出すことが出来ます。

2-B
Tableau Server&抽出ファイルでの利用の場合

基本的に、考慮するポイントは「1-B」+「2-A」と同じです。

その上で、抽出ファイル利用の場合は、運用設計が重要です。

  • 抽出ファイルを更新する際、サーバに高負荷がかかるため、サービス時間以外に実行する必要がある
  • バックアップを取得する際、抽出ファイルごとファイルにバックアップされるため、ディスク容量を考慮する必要がある など

まとめ

今回の内容を簡単にまとめると、Tableauの性能のポイントは、

  1. データベースの性能(ライブ接続の場合)
  2. 多重度に応じたTableau Serverのサイジング
  3. レポート/ダッシュボードの画面仕様(マーク数)

です。

ただ、Tableauは良い意味、アーキテクチャーがシンプルですので、ある程度はサイジングの予想がつく製品です。
もし性能でお困りのことがあれば、お気軽にお声掛けください。

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