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Tableau技術コラム

第4回 非機能要件への対応は大丈夫?

第4回 非機能要件への対応は大丈夫?

第4回目のテーマは、「非機能要件への対応は大丈夫?」です。

今回は、下記5つのトピックに分けて、Tableauにおける「非機能要件への対応」について解説していきます。

1 認証方式

2 権限管理(セキュリティ)

3 バックアップ

4 監視

5 データガバナンス

1 認証方式

認証方式

Tableau Serverは、クラウドサービスとの親和性なども考慮され、以下に記載した様々な認証方式をサポートしています。

サーバのユーザ認証の管理

Tableau Serverをインストールする際には、まず、サーバのユーザ認証の管理に「ローカル認証」、または「Active Directory認証」のどちらを使用するかを選択する必要があります。

  • ローカル認証
  • Active Directory認証

Tableau Serverへのシングルサインオン

    続いて、Tableau Serverへのシングルサインオンを検討する際に、以下のシングルサインオンオプションの中からお客様のシステム環境に合った認証方式を採用します。

  • SAML
  • Kerberos
  • OpenID
  • 信頼できる認証
  • 統合Windows認証
  • 当社のTableau Server環境も、Active Directory認証を使用するよう構成しており、利用者はWindowsのユーザID/パスワードでTableau Serverにログインしています。

2 権限管理(セキュリティ)

権限管理(セキュリティ)

Tableauでは、各ユーザが参照できるレポートやデータ、操作に制限をかけることが可能です。

コンテンツのセキュリティ

Tableau Serverでは、ビュー単位やユーザ単位など、詳細レベルの単位で権限を設定することも可能ですが、運用の観点からは、よりシンプルな権限の設計が重要となります。
Tableau Serverの権限設管理におけるベストプラクティスは、「プロジェクト」と「グループ」とを紐付けた権限設計を行なうことです。

行レベルのセキュリティ

全てのユーザに対して同じレポートを提供するけれども、ログインユーザに応じて表示されるデータを制御したいという要望があります。そのようなケースでは、Tableau Desktopでのレポート作成時に、ユーザフィルターを定義することで、ログインユーザに応じて、表示されるデータの制御が可能となります。

権限設定イメージ

3 バックアップ

バックアップ

TableauServerのデータのバックアップは、tabadmin backupコマンドを使用してオンラインで取得することが可能で、データは.tsbak拡張子を持つ1つのファイルに保存されます。可用性をさらに高める場合は、そのファイルを別のサーバにコピーするなどの運用を検討する必要があります。

4 監視

監視

管理者向けの標準機能として、Tableau Serverには、サーバの利用状況を把握するための複数の「管理ビュー」が用意されています。管理者は、利用者のログイン状況やコンテンツへのアクセス状況を「管理ビュー」により確認することが可能です。

標準機能として、提供されているビューの一覧は下記の通りですが、Tableau Serverのリポジトリのデータを利用することで、カスタム管理ビューを作成することも可能です。

分類 ビュー名 確認できる内容
コンテンツの
利用状況
ビューへのアクセス量
  • ビューの表示回数(1日あたり/時間あたり/プロジェクトあたり)
  • 表示回数の多いビュー
  • 頻繁にビューにアクセスするユーザ
データソースへのアクセス量
  • データソースの使用回数(1日あたり/プロジェクトあたり)
  • 使用回数の多いデータソース
  • 頻繁にデータソースを使用するユーザ
ユーザの操作内容 すべてのユーザによるアクション
  • ユーザが行った各操作(ログイン、アクセスビュー、パブリッシュなど)の回数
特定のユーザによるアクション
  • 特定ユーザが行った各操作(ログイン、アクセスビュー、パブリッシュなど)の回数
  • 各アイテムに対して行った操作の回数
最近のユーザによるアクション
  • ユーザにより最近実行された操作やその時間
タスクの実行状況 抽出でのバックグラウンドタスク
  • 抽出タスクの実行結果(成功/エラー)
  • 抽出タスクの実行時間
抽出以外のバックグラウンドタスク
  • バックグラウンドタスクの一覧
  • バックグラウンドタスクの実行結果(成功/エラー)
バックグラウンドタスクの遅延
  • バックグラウンドタスクの待機時間(スケジュールされた時刻と実際の時刻の差)
パフォーマンス 読み込み時間の統計
  • 各ビューの読み込み時間
  • サーバ全体のビューの平均読み込み時間
ビューのパフォーマンス
  • ビューの合計読み込み時間
  • セッション数
リソースの使用状況 領域使用量の統計
  • 領域を多く使用するプロジェクト、ユーザ、ワークブック、データソースの一覧
サーバーディスク領域
  • サーバーノードごとの現在、および過去のディスク容量使用量/率

ビューのトラフィック

ビューのトラフィック[拡大する]拡大する

特定のユーザによるアクション

特定のユーザによるアクション[拡大する]拡大する

領域使用量の統計

領域使用量の統計[拡大する]拡大する

5 データガバナンス

データガバナンス

全社に「セルフサービス型BI」を浸透させていくためには、Tableau Desktopの利用者に対して、どのようにデータを公開していくかが重要なポイントとなります。
業務ユーザにデータベースのID/パスワードを教えることに抵抗がある情報システム部の方は、当然ながら多くいらっしゃいます。

そのようなケースでは、「Tableau Serverデータソース」を利用することをお薦めします。Tableau Serverでは、ワークブックやビューの共有以外にも、データソースの接続定義を共有することができるため、業務ユーザにデータベースのID/パスワードを教えることなく、業務ユーザはTableau ServerのユーザIDとパスワードで公開されたデータを利用することが可能になります。

Tableau Serverを利用しない場合

Tableau Serverを利用した場合

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