社員インタビュー

バックオフィス

社員が力を発揮できる

環境づくりは、

会社の未来につながっている。

M.N.

人財企画部
2020年入社

自分からアプローチする
アグレッシブな人事。

私が所属するインナーコミュニケーショングループでは、全社横断的な施策を推進するコーポレート機能と、部門ごとに人事制度・施策を展開するHRビジネスパートナー機能を持っています。私は後者を担当しています。入社1年目は業務を覚えることで必死でしたが、2年目以降はこちらから担当する13部門に対して、人事に関する施策のディスカッションと要望のヒアリングしています。ディスカッションの場を設けてみて驚いたのは「困っていたけど今まで誰に言うべきかわからなかったから相談できてありがたい」という声がとても多かったこと。人事の施策や制度があまり知られていないことがわかり、人材不足や人材活用についての課題も見えてきました。社員から声が上がってくるのを待つのではなく、自分からどんどん顔を売り込んでいくことの大切さを確認できました。

勉強熱心な仲間とともに、
変革の推進力となる。

当社では今、若手社員や女性社員を次世代リーダー(将来の幹部候補)として育成していく方針を掲げています。これには、IT業界全体の課題でもある常態的な人材不足や社員の高年齢化への対策という側面もありますが、当社が掲げる「NECソリューションイノベータ2030ビジョン」達成に向けて事業構造を大きく変革していくために必要な施策と位置づけています。当社は人材が何よりの資産ですから、人事にはこれまでに増して大きな使命が課せられており、責任と共にやりがいを感じます。今までと違う視点での施策を考えるにあたっては、外部のセミナーやスクール等教育受講機会も豊富です。同僚も勉強熱心な方ばかりで、グループ内での情報共有もさかんに行われ、日々刺激をもらっています。社員を大切にする会社で、社員が力を発揮できる環境づくりに関わることは、会社の未来を作ることそのものだと感じています。

活かしている前職経験と
当社で身につけたこと
前職もSI企業だったため、業界全体の問題などはある程度共通する部分も多く、比較的課題の背景についてはスムーズに理解することができました。前職では採用業務を中心に担当していましたが、今は異動や評価など担当13部門の人事業務全般に関わっており、全体を俯瞰してみることを心掛けるようになりました。また、経営層と直接話す機会もあり、会社の中長期的なビジョン達成に向けて自身の果たすべき役割を結び付けて考えられるようになりました。
前職と比較した
当社の魅力
もともと広く人の役に立つ業界で働きたいという思いがあり、IT業界を志望しました。前職も同業界だったのですが、IT業界でも特に事業領域が幅広い当社で働くことで影響範囲を広げ、社会貢献につなげたいと考えました。当社は社員との対話を重視している会社だと思います。一人ひとりに与えられる業務領域や責任範囲も広く、組織の歯車ではなく、自分の意志やアイデアで会社を良くしていきたいという思いを大切にしながら働ける環境だと思います。

※本記事の内容は取材当時のものです。