
社員インタビュー
SE(首都圏)
前職での開発経験を活かし、
上流工程で自身の可能性に
挑戦する。
T.H.
SAPソリューション事業部
2018年入社
開発の最上流から
プロジェクトに携わるやりがい。
私は顧客へのSAP(基幹システム)の導入支援、運用・保守を行う部署に所属し、SAPのバージョンアップのプロジェクトに携わり、移行作業の支援や開発支援を担当しています。システムのサポートが切れる前に計画的にバージョンアップを行っており、例えばグループ企業内でバラバラだったシステムを揃えて、どの企業でも同じプロセスで作業を行えるようにするグループ標準化も視野に入れた支援を行っています。本番移行作業までにおよそ半年かかるため、無事に終えられたときは大きな達成感を味わえています。当社はSAP領域では後発ですが、NECをはじめ力のあるグループ会社との連携により開発の最上流から担当できることが魅力です。チームリーダーとして顧客に近い立ち位置でプロジェクトに関わることで、契約延長のご連絡をいただけた際などには評価を直接感じることができ、やりがいにつながっています。

リモートで余裕が生まれ、
キャリアを考える時間も。
現在はリモート勤務も多く、メンバーへの指示もチャットやビデオ会議で行っています。前職では残業時間が80時間を超える月もありましたが、今は基本的に20時間未満となり、大幅に減少しました。自宅勤務も増え、通勤時間がなくなり、プライベートの時間を確保しメリハリをつけて働けるようになったのはうれしい変化です。今後は、チームリーダーとしてメンバーや顧客から信頼してもらえる存在になるため、技術向上はもちろん、コミュニケーションの高度化、チームマネジメント力の向上を目指しています。ゆくゆくは大規模プロジェクトの管理や、パッケージ製品だけではなく別のシステムの開発にも携わってみたいです。そのために半年に1度自分の希望を提出することができるジョブチャレンジ制度などにも興味があり、状況に応じてそれらの制度を活用し、自らが目指すキャリアを作っていけたらと思っています。

- 活かしている前職経験と
当社で身につけたこと - 前職2社でそれぞれ経験したプログラム開発と会計監査の業務知識が活かせています。1社目のシステム会社でも同様にSAPに携わっていましたが二次請け業務が中心でした。このときの下流工程の経験が今の土台となっています。また、2社目の監査法人で培った業務知識も、顧客と直接話すうえで役立っています。実は入社前、顧客折衝は自身の苦手分野と感じていましたが、当社で上流寄りの業務にチャレンジすることで自身の新たな可能性が引き出され、大きく成長できたと感じています。
- 前職と比較した
当社の魅力 - お互いの知識、経験をシェアして助け合う文化が醸成されていると感じます。前職ではプライベートでのつながりがある人、仲の良い人には質問しやすかったのですが、当社では業務でまったくつながりがない人に声をかけても親身になって相談に乗ってくれます。しかも、各分野のプロフェッショナルが多いので、解決スピードが限りなく早いです。また、以前には、事業部長クラスの方とも直接話せる「腹落ち会議」があり、現場の意見を取り入れてくれようとする姿勢は他社にはない魅力だと思います。
※本記事の内容は取材当時のものです。