SE(首都圏)

社員インタビュー

SE(地方)

好きな地域で働くことも、

SEとしての成長も

諦めなくていい環境。

S.N.

九州支社
2020年入社

責任範囲の広さが、
思考の底力を上げてくれた。

私は自治体向けの勤怠、有給休暇の届出などを管理する庶務事務システムのパッケージ開発を行っています。前職では詳細設計以降の工程をメインに担当していたのですが、今は基本設計以降の工程から携わることができています。開発は外部に委託しているものの、開発の品質はテスト工程でチェックしております。開発したパッケージは九州内の県、政令都市、中核市に導入されており、合わせて保守作業も担当しています。顧客先で既存パッケージの改修や機能追加を行いつつ、更新のための開発も並行して行っているので、一人ひとりが担当する業務範囲の幅広さが特徴といえます。基本的に自分が担当している自治体に関しては、自分で施策を考え対応しています。もちろん責任を感じますが、普段から各自が自律して考えるような教育、指導をしていただいているため、転職してから思考の底力が身についたように思います。

地方にいても首都圏と
遜色ないレベルの成長が可能。

私は大学卒業後、首都圏でシステム会社に就職しましたが、ゆくゆくは地元福岡にUターンするつもりでした。当初は異動願いを出そうと考えていましたが、前職企業の九州支社では東京の下請けのような仕事しかなく、成長機会が限られていると感じました。しかし、当社では各地方支社が地域に根付いて独自に開発を行っているため、首都圏と遜色ないレベルの仕事ができており、働く場所を選ばない時代はすでに訪れていると感じます。ゆくゆくはここ九州支社から、パッケージの構想フェーズで更新内容や導入ハウツーの検討を行う超上流工程にもぜひチャレンジしてみたいですね。今後もう一度転職するかどうかはわかりませんが、年齢を経てなお市場からほしいと思ってもらえる価値ある人材であり続けるために、ここで貪欲に吸収していきたいと思います。

活かしている前職経験と
当社で身につけたこと
詳細設計、結合テスト、導入などを担当していた前職経験のおかげで、ある程度技術の勘所を持っているため、上流工程にはもちろん、今まで経験したことのなかった保守作業においても大いに役立っています。一方、問題解決のためのプロセスを構築する力は、当社で上流工程を経験して身につけることができました。これから先の10年を考えたときに上級SEとして生き残るために必要なスキルだと思いますので、今後さらに磨きをかけていきたいと思っています。
前職と比較した
当社の魅力
転職後の大きな変化は、顧客から直接感謝の言葉をいただけるようになったことです。前職では銀行系のシステムを開発していたのですが、間にいくつもの企業が入っており、下流工程の開発を担当していたため、仕事の裁量はそれほど大きくありませんでした。今は当社が開発の最上流にいるため、顧客の問い合わせに対して機能追加を提案するなど、自らのアイデアを活かせる場面が増えました。何より一人ひとりが扱う業務範囲が広いため、自身の大きな成長が見込める環境だと感じます。

※本記事の内容は取材当時のものです。