ページの先頭です。
サイト内の現在位置を表示しています。
  1. ホーム
  2. CSR活動
  3. CSRレポート2018
  4. 高校生たちの挑戦
ここから本文です。
Industry Eco-System

青森の高校生たちが挑む、
プロへの農業コンサルティング!

ICTで拓かれた、GAP普及の可能性。

安全かつ高品質な食品を口にする幸せを、ずっと変わらずに享受するために、
持続可能な農業環境の必要性が高まり、GAPへの取り組みが世界中で注目されはじめています。
その国際基準「GLOBALG.A.P.」を高校生として日本で初めて取得した
青森県立五所川原農林高等学校(以下、五農と略称)のGAP普及に向けた新たな挑戦を
「NEC GAP認証支援サービス」がサポートしています。

ニッポンの農業の明るい未来へ、次世代を担う高校生たちは前進しつづける。
青森県五所川原市
  • イメージ
  • イメージ
  • イメージ

エムケイヴィンヤードのブドウ畑を視察する五農の生徒たち。プロの農業者に対しても憶することなく、熱い議論を交わしている。

持続可能な農業への取組基準として注目が集まる「GLOBALG.A.P.」の認証を、
高校生として日本で初めて取得した青森県立五所川原農林高等学校。

今、農業界でGAPへの取り組みが注目されています。GAPは、農業における食品安全、環境保全、労働安全等に配慮した生産工程管理の取り組みのこと。その国際基準が「GLOBALG.A.P.」です。
五農では、2015年8月に生徒有志がこの国際基準に挑戦し、認証を取得。この活動が評価され、「G.A.P.Awards2016」大賞を受賞。「GLOBALG.A.P.」認証を取得した五農のお米がANAの国際線ファーストクラスの機内食として採用されたことも大きなニュースとなりました。GAPの取り組みによって農業の未来を豊かなものにするために、五農は新しい挑戦をスタート。それは、GAPで培ってきたノウハウを地元青森県内の農業者に伝え、GAPの普及を進めること。高校生がGAPのコンサルティングを行うのは、前例のない挑戦です。

※GAP:Good Agricultural Practice の略で、「農業生産工程管理」や「適正農業規範」と訳される。

五農生が自ら培ったノウハウを、150キロほど離れたワイナリーへ。
距離と時間の壁を解決したのが、「NEC GAP 認証支援サービス」

  • 集合写真

    五農とエムケイヴィンヤード、そしてNECソリューションイノベータが、チームとなりGLOBALG.A.P. の認証取得を目指す。

  • 北村社長(写真左)と菊地校長(写真右)

    連携協定書を手にする、エムケイヴィンヤードの北村社長(写真左)と五農の菊地校長(写真右)。

五農のノウハウの受入れ先となったのは、青森県むつ市にあるサンマモルワイナリーの系列会社「農地所有適格法人エムケイヴィンヤード」。むつ市とともに推進する「むつ市のうまいは日本一」の取り組みの一環として、ワインの品質向上を目指すワイナリーのブドウ生産農場です。しかし、この連携には、距離と時間という壁がありました。五農からワイナリーまでは車で片道3時間。一方、GLOBALG.A.P.のコンサルティングには約200にも及ぶ審査項目が遵守されているかどうかの情報共有が欠かせません。その解決策となったのが、「NECGAP認証支援サービス」でした。「NEC GAP認証支援サービス」は、GAPに取り組む際の農場の情報を管理点ごとにまとめて、共有するためのサービス。五農の生徒が頻繁にエムケイヴィンヤードを訪れることは難しいですが、高校にいながら定期的に農場の状況を把握できます。貴重な現地視察の機会には、重要ポイントの指導、ノウハウ伝達に集中でき、より意義のあるコンサルティングが可能となりました。「GAPに取り組むノウハウは、今まで上級生から下級生に伝承されてきました。それが今回、県内の農業者に伝わりました。今後、全国に広がる可能性もあります。こうした貴重な体験を通じて、生徒たちが未来の農業を担う人材として国際的にも通用するように大きく育つことに意義があるのです。」と五所川原農林高等学校の菊地校長は笑顔で語ります。五農の生徒たちの挑戦は、ニッポンの農業の豊かな明日への大きな一歩なのです。

  • ●距離と時間の壁を超えた情報共有を支える
    NECソリューションイノベータのICT

    概念図
  • イメージ 五農で生徒たちが自ら審査を受けている様子。
    (審査は一般公開されています)

    今瀧博文氏「GLOBALG.A.P.認証は、SDGsを達成するプログラムとして国連ともいち早く連携しています。ICTが地域産業と教育をつなぎ、グローバルな人材育成に貢献することは、まさに持続可能性と企業の収益事業を両立させる共通価値の創造です。」 一般社団法人GAP 普及推進機構
    専務理事
    今瀧博文氏

  • 中橋賢一
  • NECソリューションイノベータの「こころの目」

    スマートアグリ事業推進本部 アグリセーフティグループ 中橋賢一
おいしい農作物と、農業の次世代を担う人材…二つの未来の育成を支えられるのが、何よりの喜びです。
イメージ 私は食いしん坊なので、おいしい農作物をこれからも食べ続けたい…その思いを原動力に「NEC GAP認証支援サービス」を全国で推進してきました。五農の活動を知り、何か力になれればとお話をしてきましたが、この度の挑戦に一役買えたことは何よりの喜びです。元々「NEC GAP認証支援サービス」はコンサルティングでの活用は想定していませんでしたが、「共創」の中で新たな活用法が生まれました。これからも、こころの目でたくさんの可能性を拓いていきたいです。

ページの先頭へ戻る