概要

NEC ジェスチャーUIソリューション

利用者視点では、まず使い易さの追求を

ジェスチャーコマンドの一例を下記に示します。利用者は、画面を見ながら、簡単にジェスチャー入力が行えます。ガイド表示のサポートがあるので安心です。

認識できるジェスチャー例

左右サークル

左右サークル
手の重心または手先を使って円を描く操作

ピンチイン・ピンチアウト

ピンチイン・ピンチアウト
2本の指で、物体をつまむような操作

方向ポインティング

方向ポインティング
手もしくは腕の部位を使用し指し示す操作

スライド

スライド
2本の指で物体をつまむクローズ形態で左右・上下・前後の操作

グラブイン・グラブアウト

グラブイン・グラブアウト
3本以上の指で、物体をつかむような操作

位置ポインティング

位置ポインティング
手の重心または手先の位置を使用する操作

5種類の体の動きを標準動作として提供

バイバイ

バイバイ
右手を左右に振る動作を2回繰り返す

右フリック

右フリック
両手を下げた状態から、左手を上方向に伸ばし、右手を右方向に伸ばす

左フリック

左フリック
両手を下げた状態から、右手を上方向に伸ばし、左手を左方向に伸ばす

上フリック

上フリック
両手を下げた状態から、右手を右側面を通して上方向に伸ばす

下フリック

下フリック
左手を下げ、右手を上げた状態から、右手を右側面を通して下げる

「動き」「位置」「形状」を認識した操作を実現

NEC ジェスチャーUIソリューションは、手の「動き」、ポインティングによる手の「位置」、グーやパーなどの手の「形状」、を認識することができ、さまざまな操作を実現します。

体の動きを使ったジェスチャーは、体の動きを入力信号として使います。
イメージは以下のように画面のスライドを「手の動き」によって実現します。

右手を右に伸ばすジェスチャーで画面をスライド
右手を右に伸ばすジェスチャーで画面をスライド
右手を前へ突き出すジェスチャーで画面を拡大
右手を前へ突き出すジェスチャーで画面を拡大

サプライヤーの視点から追求したのは、組込みのし易さと、 市販のセンシングデバイスを使って構築できるUI技術

従来のジェスチャーコマンドは、使用される方がオーバーアクションになり、コマンド定義に対応した手や指の動きを覚えるために手間がかかり、初めての方は非常に使いづらいという難点がありました。

弊社ソリューションは、シンプルな指先の動きでユーザーインターフェースを実現する独自のアルゴリズムの開発に成功。初めて使用する方でも操作のコツをすぐにつかんでいただくことが可能です。

また、機器への応用や組込み開発にあたっては、

  • 独自開発ゆえ応用や組み合わせがスピーディーに行え、開発時煩雑な権利関係に悩まされることがありません。
  • ソフトをライセンス提供のみしている企業とは違い、エンジンの提供+そのユーザーインターフェースの提供、さらにユーザーインターフェースを作るためのフレームワークの提供までトータルな支援が受けられます。
  • センシングデバイスとしてシンプルで安価なカメラでも使用することができ、小型化やリーズナブルなコスト化も可能です。
  • 高度な遠隔操作やより高い付加機能が必要な場合は、より高度な専用センサーを利用環境や用途に応じた選択ができます。

これらが、弊社トータルソリューションの強みです。

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