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浜松市様
公債権徴収率向上支援ソリューション 導入事例

Tableau(タブロー)・導入事例

導入事例資料

市税の滞納整理業務にTableauを導入し迅速な意思決定に役立てている浜松市様の事例をダウンロードいただけます。Tableau導入の背景や課題、導入後の成果を導入担当者の声を交えてご紹介します。

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市税の滞納整理業務にTableauを導入
大量の蓄積情報を分析・可視化し迅速な意思決定を支援

浜松市

  • 所在地:〒430-8652 浜松市中区元城町103-2
  • 設立:市制施行1911年(明治44年)7月1日。2005年(平成17年)7月1日、12市町村が合併し人口80万人を超える新「浜松市」誕生。2007年(平成19年)政令指定都市へ移行。
  • 面積:1,558.06平方キロメートルで全国2位。
  • 人口:802,931人(2019年6月1日現在)

浜松市

事例のポイント

課題背景

  • 現行利用するシステムでは、各種データを参照するのに手間や時間がかかっていた
  • 大量のデータをより参照しやすくするため可視化したい
  • 千差万別の滞納状況や原因を分類・分析し、判断や対応を迅速化したい

成果

  • 的確な判断を下すために必要な情報の取得に要する時間が短縮できた
  • さまざまな数値データを1画面上にグラフ化して表示し一覧での見える化を実現
  • 担当者がTableauを活用して滞納整理方針を決定し、上司も担当判断の方向性が正しいかどうか容易に判断可能に

導入前の背景や課題

収納対策業務の蓄積されたデータを十分に活用しきれておらず
最新のICTの支援が必要

浜松市様は、2018年4月より市税の収納対策業務にTableauを導入しました。導入の背景について、財務部次長の大庭充氏は次のように語ります。

「税負担の公平・公正を実現するため、自治体にとって収納対策は非常に大切な業務です。総務省は2040年頃の自治体のあり方について『自治体戦略2040構想』研究会による報告を公表していますが、その中で業務に最新のICTを活用するスマート自治体への転換の必要性が提唱されています」

浜松市様は、2003年度に収入率向上のため、滞納整理に関する事務を、手書きによる紙ベースの業務からシステム化を行い、情報共有を実現しました。その後も数次にわたる市税滞納削減アクションプランを策定・実行し、着実に収納実績を積み上げてきました。

浜松市 財務部 次長
大庭 充 氏

「業務の局面、局面では作業の効率化が実現でき、確かにシステム化の効果はありました。しかし、次第にデータは蓄積されてきますが、そのデータを十分に活用しきれていませんでした。実際、過去の事例を参照するためスクロールしてデータを調べるのに手間や時間がかかり、迅速に行動に移すのが難しいという状況も見られました。また、滞納の原因や状況は千差万別ですが、分析・分類して対応すれば、より合理的に担当者が筋道を立てて判断でき、業務を進められるのではないだろうかと考えていました。現在ではICTの導入目的も、かつてのように単純な人件費削減から、人のできないことをICTに任せ効果を上げることに変わりつつあります。そうした一環として、最新のICTの支援を考慮するようになりました」

選択のポイント

担当者の判断を支援する効果的な可視化ツールを選定

Tableauについて、大庭氏は導入の経緯を次のように述べます。

「業務支援としての情報収集ツールとなるものを探していたとき、情報政策課からAIの活用はどうかという話がありました。確かにAIによる判断も有効かもしれません。しかし、実際の業務で困っているのは、具体的にどのような手を打てばよいか、担当者の判断材料となるデータが探しにくく、分かりにくいことでした」

NEC/NECソリューションイノベータからの提案もあり、Tableauによる実証実験を行ってもらうことにしました。

「実証実験では、既存のシステムに手を加えることなく、過去に蓄積したさまざまな情報を可視化できることが分かりました。これによって滞納の客観的な傾向を把握でき、担当者は迅速な判断ができます。現場の担当者からは実験段階から“ぜひ使いたい”という声が多く、まず2018年度は最小限の環境で実用をスタートさせました。

実際に使い始めると、“もっとこうしたい”“これはできないか”という意見や提案も出てきて、NECソリューションイノベータのSEと共創しながら改善・改良を重ねていきました。SEは技術的な知識だけでなく制度や行政の現場を熟知しており、こちらにもICTに関心が高い職員がいたため、先端技術の可能性と、業務現場での課題の距離が縮まり短期間で良いプロダクトを仕上げることができました」
1年間のスモールスケールでの実用化を経て、浜松市様は2019年度からTableauの本格的な導入・活用を開始しました。

導入後の成果

可視化により担当者も上司も容易に的確な判断が可能に。
異動後短期間で業務に馴染める

システム導入後の効果について大庭氏は次のように語ります。

「導入効果については、定量的な効果よりも定性的な効果を重視しています。例えば、判断するまでの時間や、画面を見ている時間の計測などによる定量的な効果測定も考えられますが、担当する案件の状況によって1件ごとに要する時間は異なります。ですから、計測による定量効果の算定は難しく、むしろ定性的な効果のほうがより重要だと考えています。

導入に向けての投資費用に対する効果も増収や、収入率の向上よりも、将来に向け安定した収納対策業務を継続させる重要性を訴え、例えば部局外から税務に精通していない職員が異動してきても短期間で業務になじめること。1画面上に各種数値データをグラフ表示できるので的確な判断を下す時間を短縮できること。その結果、担当者の業務取り組みに対するモチベーションが向上するといった、定性的な効果が大きいことを強調しました。

今後の展開については「行政処分が含まれる滞納整理の個別対応方針は、最終的に職員が決定すべき業務です。データの集約、可視化による意思決定支援だけでなく、今後は、Tableauによる分析、解析を基にした予測等の活用に期待しています」

NEC担当スタッフの声

気付いていないお客さまのニーズを引き出すことが私達の役目

Tableauは基幹システムで蓄積していたデータを一気に花開かせてくれた、そのような印象でした。データ同士を組合せ、角度を変えて分析する等を圧倒的なスピードで行うことが可能で、システムでは数か月もお待たせするようなご要望もわずか数時間、数日で実現することが出来ました。

またお客様のご要望に対し潜在的なニーズを引き出し、期待以上の結果を出す事が出来たのは、長年基幹システムを担当し、お客様のすぐ側で業務を深く理解し共に考える事を継続してきたからだと自負しています。今後も最適な技術を用いた提案を通してお客様をサポートし社会課題の解決に貢献していきます。

NECソリューションイノベータ
公共ソリューション事業部
若松 智子 氏
浜松市 大庭氏とともに。
(本人写真左)

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浜松市様の事例は如何でしたでしょうか。ご参考になれば幸いです。
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ご検討時の組織内での共有に是非ご活用ください。

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