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情報連携できていない

取り扱いが増えてきた3DCADデータや動画コンテンツの
マニュアルなど大容量ファイルの確実かつ高速な転送実現
したい。

課題の背景・設計開発部門の役割の変化

大手製造業の情報システム部の課長S氏の例「ものづくりの現場が垂直統合型から、水平分業型へ」

情報システム部門のS氏は、大手製造業の情報システム部の課長。元々は技術開発部で、AVオーディオ機器の設計を担当していました。長年設計の現場に携わってきたS氏は、1990年代から現在にかけて、設計開発現場の役割が大きく変わってきていると感じています。購買対象となる製品が少ない90年代は、お客様に選択の余地はなく、メーカーの設計思想が市場ニーズを作り出しました。しかし、製品が豊富に存在する現在では、顧客ニーズが市場を作るようになります。この結果、設計部門では顧客ニーズに適合した多種多様な「製品設計」をおこなっていく必要が出てきています。これまで、1製品を自社で企画・設計・開発・生産する垂直統合型ものづくりが有効だった時代から、設計・開発・生産を社外企業に委託し、多種多様な製品を同時に開発する水平分業型にシフトしてきました。そのため、設計開発現場は、よりサプライチェーン企業の品質・納期・原価の管理が重要な業務になっていくとS氏は考えています。(※本コンテンツの掲載内容は仮想事例です。)

水平分業型の新たな課題

セキュアに・効率的に情報共有する仕組みが必要

水平分業型のものづくりにシフトした設計開発現場では、CADや図面、設計書等をサプライチェーン企業と共有するシーンが増加。しかし、技術情報の共有に物理媒体送付やFTPサーバ、無償のオンラインストレージを利用するなど現場任せの運用でした。そのため、送付先の受領確認や、人的ミスによるファイル再送などに多大な業務工数をかけていました。また、これら送付方法では、会社の重要な資産である技術情報の管理が難しく、情報流出のリスクも高いと考えました。そこで、S氏は技術情報をサプライチェーン企業とセキュアに・効率的に共有する仕組みの導入が必要だと気が付いたのです。

設計開発部門における情報共有の課題解決

重要資産である技術情報を、サプライチェーン企業とセキュア・効率的に共有

S氏は過去に自身が所属していた設計開発部門の担当者に「サプライチェーン企業との情報共有がどのように改善されれば、本来の業務に集中できるのか?」ヒアリングしたところ現場の担当者はこう答えたそうです。「大容量ファイルを、簡単に海外のサプライヤーや工場と共有したい。そのようなシステムがあれば現場は喜んで利用する」と。

ギガバイトのファイルを簡単・確実・早く共有したい

S氏は早速サプライチェーン企業との情報共有に必要な要件の取りまとめに着手しました。現場の声を取りまとめた結果、主な要望は「いつ、誰に、何を送付したか」「委託先とのファイル授受の管理」「ギガバイトのファイルを簡単・確実・早く共有したい」の3つでした。S氏はこの要望の実現方法を検討した結果、NECの「部門間・企業間情報共有基盤PROCENTER/C」の導入を決めました。

現場の業務効率化を実現!また当初想定していなかった導入効果も。

サプライチェーン間の情報共有が実現すると、日本-ヨーロッパ間でCADファイルの受け渡し時間が50%短縮された等、設計開発現場の業務効率化に大きな成果ができました。また、これまで、推測されやすいパスワードも設定可能だった無償オンラインストレージの利用を廃止し、会社のセキュリティポリシーに即したパスワード強度の徹底という当初想定していなかった効果もありました。今では、登録ユーザ数5000名を超え、国内だけでなく20か国以上の海外サプライチェーン企業が利用し、100を超える新製品の開発プロジェクトで技術情報の共有が行われています。今後、S氏はこの仕組みをグループ企業にも展開し、全社のデファクトスタンダードの仕組みに拡大する予定です。(※本コンテンツの掲載内容は仮想事例です。)