平成30年 NECソリューションイノベータ 代表取締役 執行役員社長 杉山 清
社員向け年頭訓示要旨について
2018年1月5日
NECソリューションイノベータ株式会社
当社は、本日、平成30年の社長年頭訓示を、社員を対象に行いました。
要旨は以下のとおりです。
要旨
さまざまな領域でデジタル化が加速度的に進展する中、2018年は、「第4次産業革命の始動の年」と捉えている。SoE領域への投資が進み、AIを始めとする先端技術が幅広く活用され、新たな価値創造への取り組みがより拡大していく。また、オープンイノベーションや共創によるイノベーションも更に進むだろう。
このような大きな時代の変化の中、「変化は常態」という意識を常に持ち、社会の動きを捉え、当社に何ができるか、何をすべきかを考えていかなければならない。
2018年度、当社は、事業構造の変革をスピードアップする年として、大きく次の5点に取り組んでいく。
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営業およびマーケティング体制の強化
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提案力の更なる強化
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地方創生への取り組み強化
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NECグループICTで培った先端技術・ノウハウを活用したサービスラインの強化
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「働き方改革」の加速
デジタル化が進展する時代こそ、人の力が重要になる。現場や業務を知って技術と掛け合わせることで、生きたデジタル化が可能になるはずだ。日本の武道や芸術の教えに「守破離」という、成長のための修行の過程を示した考え方がある。これを我々に当てはめてみると、「守」は、基本の習得と自律的な業務遂行、「破」は、業務の分析と改善・改良の実行、「離」は、新たな知識・技術の開発(イノベーション)、と言えるだろう。この「守破離」のステップを繰り返し、主体的な取り組みを意識して、個人や組織を成長させていこう。そして、お客様や地域、社会の状況をしっかりと捉え、真の「デジタルとアナログの融合」を目指そう。
以上
- ※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
NECは、社会ソリューション事業を推進する
ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」のもと、
今後の世界の大きな変化(メガトレンド)に対応する
様々な課題解決や社会価値創造に貢献していきます。
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