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学会・研究成果発表

光るペチュニアの技術が論文掲載されました

11月8日、科学雑誌Natureの姉妹紙Scientific Reportsに論文が掲載されました。

DATE:2018.11.08
研究テーマ:光る花

イノベーションラボラトリでは、千葉大学と奈良先端科学技術大学院大学との共同研究で光るペチュニアを開発することに成功しました。
この産学連携では、イノベーションラボラトリが独自に開発した蛍光タンパク質の遺伝子(PMID: 28700734)を、奈良先端大学が開発したベクター(遺伝子の運び屋)に組込み、「青い胡蝶蘭」や「青いダリア」の開発で実績のある千葉大学でペチュニアの遺伝子組換えを行いました。開発した花は目に見えない紫外光を当てると強い蛍光を発し、暗がりでも鮮やかな「光る花」を鑑賞することができます。

実はこの研究成果、昨年、国立科学博物館で開催された特別展「深海2017」に出展していましたが、その後、花弁や葉をすりつぶして、蛍光の強さを数値化したり、どの程度紫外線を当て続けても花は大丈夫なのかという疑問を追加で検証し、この度の論文で報告しました。

左からNECソリューションイノベータの清水、白鳥、千葉大学のChin先生、三位先生

「花」は、古来からメッセージを担う重要なギフトです。私達NECグループにはC&Cの理念があり、最初の電話や携帯から、次世代ネットワークシステムまで、お客様のメッセージをとどける重要な仕事を任されて進めてきた歴史があります。今回開発した光る花も、例えばIoT化することで、未来の新たなメッセージ提供の可能性が広がると考えています。
(オープンアクセス:http://www.nature.com/articles/s41598-018-34837-2

担当者紹介

研究テーマ:アプタマーを用いた検出法の開発
担当者:清水 晃尚
コメント:これからも科学で豊かな社会の実現のために貢献していきたいです。
連絡先:NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーションラボラトリ bio-contact@nes.jp.nec.com