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学会・研究成果発表

ACT Japan年次ミーティング2023にて、事業創出等に寄与する個人ビジョン明確化手法とそのシステム化について発表しました

DATE:2024.03.18
研究テーマ:量子コンピューティング、ビジョン明確化

イノベーション推進本部のデザイン・ラボ第一グループでは、現在、量子コンピューティング等の先進ITを活用した社会システムの最適化研究を行っています。システムの最適化を行うにあたっては、将来どうありたいか(ビジョン)をもとに、何が最適なのかを定義する必要があります。しかし、ビジョンを言語化することは難しく、その支援としてまず組織やコミュニティの構成要素である個人が、自分のビジョンを明文化する部分から取り組んでいます。
今回、事業創出に携わる新規事業開発/研究開発部門の社員や、起業者・個人事業主を対象に、個人がどうありたいかを明確化するビジョン明確化手法を試行したのと、その手法のシステム化について検討しました。その手法は、心理療法の1つであるACT(Acceptance and Commitment Therapy)と共通する点があるため、2024年3月9・10日に、追手門学院大学 総持寺キャンパスにて開催されたACT Japan年次ミーティング2023で、以下のタイトルでポスター発表をしました。
「ACTをベースとしたビジョン明確化手法の研究①~事業創出やその人らしい働き方の実現に寄与する個人ビジョン明確化手法およびシステム化の提案~」
内容は、以下のPDFをご参照ください。
PDFACT Japan年次ミーティング2023発表概要

担当者紹介

研究テーマ:量子コンピューティング、ビジョン明確化
担当者:藤田 光洋
コメント:自分も個人ビジョンを明確化して行動に移すことで、効果検証しています。
連絡先:NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーション推進本部
ilab-contact@nes.jp.nec.com