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学会・研究成果発表
ACT Japan年次ミーティング2023にて、「組織ビジョンと個人ビジョンの整合による、組織の方向性に合った事業創出やその人らしい働き方の実現」について発表しました
DATE:2024.03.21
研究テーマ:量子コンピューティング、ビジョン明確化
イノベーション推進本部のデザイン・ラボ第一グループでは、現在、量子コンピューティング等の先進ITを活用した社会システムの最適化研究を行っています。システムの最適化を行うにあたっては、将来どうありたいか(ビジョン)をもとに、何が最適なのかを定義する必要があります。しかし、ビジョンを言語化することは難しく、特に関係者が増えて、組織やコミュニティのビジョンを明確化していくことは非常に困難です。
今回、当社の新規事業開発/研究開発部門を対象に、組織に属する各個人がどうありたいかを明確化し、それと組織の方向性との整合を取り、組織というシステムにとって何が最適なのかを明確化する手法を検討して試行しました。各個人がどうありたいかを明確化する手法が、心理療法の1つであるACT(Acceptance and Commitment Therapy)と共通する点があるため、2024年3月9・10日に、追手門学院大学 総持寺キャンパスにて開催されたACT Japan年次ミーティング2023で、以下のタイトルでポスター発表をしました。

「ACTをベースとしたビジョン明確化手法の研究②~組織ビジョンと個人ビジョンの整合による、組織の方向性に合った事業創出やその人らしい働き方の実現~」
内容は、以下のPDFをご参照ください。ACT Japan年次ミーティング2023発表概要
担当者紹介
研究テーマ:量子コンピューティング、ビジョン明確化
担当者:富木 毅
コメント:量子コンピューティング等の先進ITを活用した、社会システムの最適化研究を行っています。
連絡先:NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーション推進本部
ilab-contact@nes.jp.nec.com
