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活動紹介

予測:検出による可視化の先にある付加価値

私達は北海道大学 矢野教授と共同で、唾液バイオマーカーを指標とする看護師離職予測モデルの研究を行いました。

実験期間3ヶ月のうち、最初の1ヶ月間のコルチゾールプロファイルを用いた予測モデルは、実験3ヶ月後の就業困難感と負の関連があったという結果が出ました。また、主観指標(疲労感やバーンアウトの状態)を調整した予測モデルにおいてもコルチゾールと就業困難感は有意に負の関連性があることが明らかになりました。
本研究成果は、看護師の就業困難感を予測することで、離職リスクを管理することが可能であることが示唆されました。