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学生と共に社会課題を考える
-明治大学大学院データサイエンスコンペティションに審査員として参加しました
DATE:2025.12.2
明治大学大学院「数理データサイエンス人工知能プログラム」では、学部生・大学院生がデータサイエンスの力を活用して社会課題に挑む「第1回データサイエンスコンペティション[1]」が2025年10月31日に開催されました。
本コンペティションでは、「データサイエンスアプローチによる地球規模環境変化の中でよりよい生活を目指すための提案」をテーマに、4組の学生が多様な視点からデータ分析を行い、環境や社会に関する課題に対して自身の考察と提案を発表しました。
NECソリューションイノベータの研究開発部門であるイノベーションラボラトリは、心理学・行動経済学・バイオサイエンス・AI・量子など、多様な専門家が協働する組織であり、大学との共同研究も積極的に進めています。本コンペティションには、DXを軸に社会課題の解決に取り組む企業としてイベント趣旨に賛同し、学生の挑戦を応援したいという想いから協賛しました。当日は、シニアプロフェッショナルの河又が審査員として参加しました。

学生の発表では、生活者の行動データから環境負荷を可視化した分析や持続可能な社会へのヒントとなる提案など、学生ならではのしなやかな発想が見られました。企業の立場では得にくい視点や切り口も多く、データサイエンスを技術にとどめず、社会課題を自分ごととして捉えようとする姿勢が印象的でした。
イノベーションラボラトリはこれからも、大学・研究機関との連携を深めながら、人と社会課題に向き合い、新しい価値の創出に取り組んでいきます。
担当者紹介
担当者:平岡 史江
コメント:イノベーションラボラトリのブランディングを担当しています。「ヒトを知り、ひとの可能性を広げる、人間中心ラボ(ひとちゅーラボ)」は、人間理解とICTで仲間と共にヒトが輝く明日を創っていきます。
連絡先:NECソリューションイノベータ株式会社 イノベーションラボラトリ
ilab-event@nes.jp.nec.com

大学院データサイエンスコンペティション | 明治大学