
社員インタビュー
SE(首都圏)
長年、製品保守業務で培った
経験を活かし、
時代の変化に負けないSEになる。
長年、製品保守業務で培った
経験を活かし、
時代の変化に負けない
SEになる。
W.D.
AI・データアナリティクス事業部
2008年入社
聴覚障がい
高校の頃からワードやエクセルなどのソフトを通じてパソコンを触ることが好きになった。専門学校でデータベース言語「SQL」やプログラミングなど、情報処理に関する基礎的な知識を多く取得。NECソリューションイノベータに新卒入社。製品保守業務を長年担当し、現在はチームリーダーを務めている。

SI事業に関わることができ、障がい者雇用の実績があり安心できたから。
高校生の頃にワードやエクセルなどのソフトに触れ、パソコンやITの世界に興味をもち始めました。プログラミングができるようになりたいという思いで、専門学校に入学。情報処理技術を学んで、ソフトウェア技術者の資格を取りました。その頃にはIT業界に就職し、その中でもSI事業に関わる仕事をしたいと目標を明確にしていました。当社を知ったきっかけは、専門学校の先生から教えていただいた障がい者用の求人紹介。入社の決め手は、当社の事業があらゆる面で他社よりも革新的だと感じたこと。そして、SI事業に携われることが魅力でした。当時から障がい者の雇用実績があり、私と同じ聴覚障がいをもつ社員が在籍していたことも大きな安心材料になりました。


チームリーダーとして、BI製品の保守業務を担当している。
BI(Business Intelligence)製品の保守業務を長年担当しています。私が担当する製品は、中小企業のお客様が多く、売上表や明細表、評価表などを作成するソフトウェアです。具体的な業務としては、お客様からマニュアルについての問い合わせや、システムエラーの連絡を受け、基本的な操作のサポートや不具合のヒアリング、対処方法の案内を行っています。入社から6年目の頃には保守チームのリーダーに就任。メンバーを4人ほど抱え、管理業務も行っています。正直、チームリーダーを依頼されたときは“やってやるぞ”という気持ちよりも不安が大きかったですが、それと同時に仕事を任せてもらえることに信頼と、これまでにはない使命を感じ、現在までやりがいをもって担当させてもらっています。


聴覚障がい者用の音声認識アプリケーション「UDトーク」を活用。
入社してから日々の業務の中で特に大変だったのは、会議や打ち合わせの聞き取りです。会議のあとから議事録をみせてもらうなどして対応していましたが、2017年頃からは「UDトーク」という聴覚障がい者用の音声認識アプリケーションを使用しています。「UDトーク」を使うようになってからは、業務内容の聞き取りの不安は少なくなりました。2020年頃には会社から全社員に向けて「UDトーク」の紹介があり、周りの認知が広まったことでさらにやり取りが円滑になりました。現在はテレワークで作業をすることが多く、オンライン会議をする機会も増えましたが、オンラインの文字起こし機能もあるため仕事に集中できています。


保守業務を引き続き行い、時代の変化に負けないSEになる。
まずは引き続き、現在担当しているBI製品の保守業務を安定して行うことが直近の目標です。その一方でITは変化の激しい世界。今後は自分が担当する製品が他のソフトに移行したり、使われる環境が変わる可能性もありますので、将来的に、新たに別の製品の保守に携わることも考えられます。製品の保守業務で大事なことは、誰よりもその製品に詳しくなって、お客様の問い合わせに瞬時に応えられるようにすること。そして、お客様対応の経験を積むことです。もし仮に担当製品が変わったら知識にはいちから学ぶことになりますが、お客様対応の経験とリーダーを担当して培った管理業務の経験は私のチカラになっていると思うので、時代の変化に負けないSEになりたいです。
キャリアケース
デジタルソリューション事業部
お客様担当の技術支援スタッフ
入社1年目は、お客様の元へ出向いて技術支援を行いSEとしての基礎を磨いた。
デジタルソリューション事業部
BI製品の保守業務
中小企業のお客様の売上表や明細表、評価表などを作成するソフトウェアの保守業務を担当。
お客様からマニュアルについての問い合わせや、システムエラーの連絡を受け、
基本的な操作のサポートや不具合のヒアリング、対処方法の案内を行う。
デジタルソリューション事業部
BI製品の保守業務 チームリーダー
6年目ごろからBI製品の保守業務のチームリーダーに就任。
メンバーを4名ほど抱え、技術的な業務スキルに加えマネジメントスキルを育む。
これから
当面は、現在担当しているBI製品の保守業務を安定して行うことが目標。
担当製品の将来を考え、保守業務とチームリーダーで培ったチカラを活かし、
時代の変化に負けないSEになる。
※本記事の内容は取材当時のものです。