NEC Solution Innovators 最高峰の技術がある。
あなたの価値を高めよう。

Career Design CollegeWith Innovator's EXPO Entry

MESSAGE

最高峰の技術がある。
あなたの価値を高めよう。

私たちには、世界トップレベルのチームとしての大きな使命感がある。
社会を支える力強い技術基盤と、時代をリードする高度な先進技術。
その技術力は、必ずあなたの武器になる。

何があっても揺るがない堅牢さ。
その奥には、常に未来を見据え、新しい価値を創り出そうという
熱い野心を秘めている。

さぁ、物事や変化の本質を捉えよう。
私たちのイノベーションで世界を変えに行こう。

NEC Solution Innovators Professional Interviews 社員インタビュー

言葉に表現できていないこと。目に見えていないこと。
そんな部分を心の目で見つめて、支えているのが私たちの仕事。
目の前のお客様のために。その先のエンドユーザのために。
それがきっと社会価値なんだろう。
人々が、もっと豊かに生活できるために。
安全に、安心して。効率的に、公平に。そんな社会を作りたい。

INTERVIEW 01. まだ世にない、
新しい技術をいち早く。

小林 真希Maki Kobayashi

クラウドNWソリューション事業部
ITアーキテクト

2005年入社

ご自身が取り扱っている技術について教えてください。

NECが提供しているクラウドサービスの新規サービス開発を担当しています。
具体的には、業種に関係なく、様々な企業のお客様向けに、仮想化技術を使ったインフラ環境を提供しています。

お客様が新規システムを立ち上げるためには、サーバー、ストレージ、ネットワークといったインフラ環境を人手で構築する必要があります。
その構築をお客様自身で全て対応すると非常に多くのコストと工数がかかり、導入までのリードタイムが長くなってしまったり、お客様が本来の業務に集中できないといった課題があります。

インフラを仮想で提供できるメリットは、インフラ環境を自動で構築できるため、お客様が新規システムを立ち上げる際のリードタイムへのコストと、工数を大幅に削減し、素早くシステムの立ち上げができることです。つまり、お客様はインフラ環境を意識することなく、本来の業務に注力することができるようになります。

また、仮想化技術を用いているため導入後のカスタマイズがしやすく、新しい技術もすぐにサービスに追加していますので、お客様自身も最新の技術を取り入れやすくなってきています。

ご自身のプロジェクトは社会にどのように役立っていますか?社会に提供する価値について、教えてください。

お客様自身でインフラ環境を用意する場合は、災害等のあらゆる障害に備えて、冗長性や継続性が課題となります。しかし、私たちのサービスでは、データセンターとして、そのような課題への揺ぎ無い品質保証があります。お客様は不安を抱えることなく、継続的に、安心してサービスを使うことができます。

また、お客様は、その先のお客様であるエンドユーザー、つまり、私たちが日常生活で触れるサービスを提供しています。
私たちは業種に限らず金融や医療、交通をはじめとする幅広いお客様へインフラ環境を提供しているため、万が一、私たちが提供するクラウドサービスに障害が発生すれば、お客様が提供するサービスにも障害が及びます。それは、私たちの日常生活にも支障を来すことになりかねません。
このようなことがないよう、私たちは継続的にお客様にサービスを提供することで、「安全」で「効率的な」社会を実現しているのです。

ご自身が取り扱っている技術、NECソリューションイノベータならではの強みを教えてください。また、今後、どのようなことにチャレンジしたいですか?

当社には、NECソリューションイノベータとしての使命感を持ち、お客様の課題解決のために、新しいものを生み出そうとする風土が根付いています。

クラウドサービスメニューとして、災害時における業務継続性の自動化はNECが初めて実現した技術です。
お客様や社会に役立つものを、自分の技術力で実現できている実感があります。
また、当社はNECグループの中でも技術力のコアとして、社会に貢献をしています。

今後も常に時代の先を見据えて、今はまだ世の中に無い新しい技術をいち早く取り入れ、お客様へ価値として提供していきたいと思います。

学生の皆さんへメッセージをお願いします。

誰でも何事にも初めてがあります。
初めてのことに臆せず、チャレンジを続けてください。
当社には、やりたいことに挑戦させてくれる風土があります。
仕事は一人ではできません。一人の力は小さくても、個々が集結したチームの力は無限大になります。
何かにチャレンジしたいという想いを持ち、それを声に出せる人と一緒に働きたいです。

INTERVIEW 02. AIを誰もが使えるような社会へ。
技術者として未来を見据える。

美濃出 康佑Kosuke Minode

第二PFソフトウェア事業部
SW開発者

2016年入社

INTERVIEW 02. AIを誰もが使えるような社会へ。
技術者として未来を見据える。

ご自身が取り扱っている技術について教えてください。

「使えるAIを提供する」をミッションとし、AI領域に携わっています。
AIは、あらゆる分野の技術者が関わってはじめて機能を発揮します。
AIソリューションの導入には「検証・導入・活用」の3つのフェーズがあり、各フェーズでスキルの異なる技術者が連携、協働をしています。
AIを使う人と聞くと、ユーザーのみをイメージしがちですが、AIを開発する人、AIを運用保守する人も「AIを使う人」です。
私は、このような「AIを使う人」をお客様としており、AIエンジンが搭載されるプラットフォームの提供・構築を担当しています。

AIと聞くと、誰でもすぐに使えるように思う人も多いですが、実際はまだそうではありません。
AIがフルに機能するようなプラットフォームは、非常に複雑のため、導入コストが高くなり、結果的にお客様への利用に結びつかないことが多いのです。
これは世界的に問題視されている課題であり、現状、競合他社も多数検討しています。

私が取り扱う技術では、どのような環境においても簡単に素早くプラットフォームを整備することができるため、お客様のAI導入を容易にすることができます。

ご自身が取り扱っている技術、NECソリューションイノベータならではの強みを教えてください。

NECのAI技術群を「NEC the WISE」と言います。
その中でも、異種混合学習はNEC独自の技術であり、他社と比較してもAIの説明性に強みがあります。

今流行りのディープラーニングはブラックボックスであるため、なぜそのような結果となったのか、論理的に説明ができません。
特に日本社会では、お客様がAI導入を検討される際は、社内で上層部の承認を得る必要があります。「AIが言っているから、こうすればいい」では論理性に欠けてしまいます。厳格なデータを取り扱う企業ではなおさらのことです。
NECの異種混合学習であれば、その結果がどのように導かれたのか明示することができます。
私たちもお客様もロジカルに理解できる点が、他社には無い強みです。

また、AIエンジンだけでなく、プラットフォームを含むトータルサービスをお客様に提供できるのは、現在NECの技術だけです。
私たちのプラットフォームサービスは、今後、ユーザー企業がデータサイエンティストを抱えるであろう未来を見据えたサービスです。

ご自身のプロジェクトは社会にどのように役立っていますか? 社会に提供する価値について、教えてください。

プラットフォームの構築は難易度が非常に高く、ユーザー企業が自身で行うためには、膨大なコストと工数がかかります。論理的には、お客様が自身で構築できないことはありませんが、自身のビジネス上のミッションがある中で、構築に要するコストと工数は見合わないはずです。
大胆なことを言うと「作れるもんなら作ってみろ」の域です。それほどプラットフォームの構築は高度なものなのです。

また、AIを導入するためには、その環境整備に非常に多くの困難があり、お客様が実際にAIを活用できるようになるには、時間がかかってしまうという課題がありました。
私が取り扱うプラットフォームでは、その課題を一掃することができます。
最も大きな価値は、AI導入の際のあらゆる困難を解消することで、AIによる迅速な価値創造を支援できることです。

今後、社会はAIビジネスが台頭する時代になるでしょう。私たちのプラットフォームサービスでは、社会のビジネスの土台作りができます。お客様が本来の業務に集中し、ビジネスを推進していく手助けができるのは、非常に楽しみです。

例えば、社会や各産業の需給予測や異常値予測など、あらゆるノウハウをAIでデジタル化することで、各企業のスペシャリストがもっとスペシャルになることができる。私たちはその手助けができるのです。人々がより高付加価値なサービスを社会に提供できるようになることで、社会に「効率」という価値を提供していきたいと思っています。

今後、どのようなことにチャレンジしたいですか?

大学生の頃から「AIを誰もが使えるような社会を」を信念としており、それは今でも変わっていません。ただ、AIが進歩してきたことで、アプローチ方法が変わってきたと思います。

私はAIのデザイナーになりたい。ここで言うデザインは、アート的なものではなく、NECグループのブランドステイトメント「Orchestrating a brighter world」のOrchestrate(指揮をする)に近しいものを意味しています。
お客様は、AIを導入したいものの、どこにAIを使うべきか分かっていない場合が多いです。そのようなお客様に対し、まだ見えていない課題を発掘し、AIソリューションをデザインできるような人材になりたいです。

学生の皆さんへメッセージをお願いします。

社会が変わっていくことを見据えている人と一緒に仕事をしたいです。
社会で必要とされていくものは変わっていきますし、現状のままでは仕事は減っていきます。
「待っていたら仕事が来る」であったり「現状キープでいい」といったスタンスではやっていけません。

世の中の動きに興味を持ち、社会や世界がどのような未来を見ているのか考えてみてください。きっと勉強が楽しくなるはず。「やらなきゃ」の仕事や勉強は面白くないですよね。
大学は視野を広げることが一番やりやすい時期だと思います。やりたいことを実現するための準備をしてほしいです。
また、目の前の勉強に特化するだけでなく、自分の経験をどう活かすかを考えて就職活動を行ってほしいです。

INTERVIEW 03. 知的好奇心が技術力を磨く。
人の役に立つシステムを。

大賀 雅人Masato Ohga

セキュリティ事業推進本部
ITスペシャリスト

2013年入社

ご自身が取り扱っている技術について教えてください。

クラウドやネットワークを専門としており、現在は、大手交通系企業のお客様向けにプライベートクラウドのインフラ構築を行っています。

昔ながらの企業では、古いシステムを使っているところもまだ多いです。
パブリッククラウドが主流になってきてはいますが、セキュリティ面で不安を感じるお客様も多く、自前でクラウドを持ちたいというニーズが、ここ2~3年で増えてきています。

交通系企業をはじめとする大手企業のお客様には、ミッションクリティカルで高可用性なシステムが非常に多く、中には、エンドユーザーが利用するサービスも含まれるため、何があっても止まることがないシステムを提供する必要があります。

もちろんパブリッククラウドも可用性が高く、お客様に安全・安心に使っていただけるものではありますが、障害が発生した際にお客様自身で修復することは、技術的に難しいと言えます。

クラウドではなく、従来のオンプレミス(自社施設構内に機器を設置し、システムを導入・運用すること。クラウド型の対義語)のシステムの時代から、何か障害が発生した時に、お客様自身でそのログを確認し原因を分析することは、苦労が多く、お客様の永遠の課題でした。

私たちは、NECとして技術を駆使する力があるため、その課題に介入し、解決に向けて取り組んでいます。
例えば障害発生時に、原因の分析からお客様への結果の通知までを自動化するサービスを検討しており、お客様には保守作業の効率化を意識付けしながら、このサービスの実現を目指しています。
「これまで人手で行っていた業務を、システムで自動化する」これが実現できれば、面白いことが起こるはずで、期待が膨らみます。

その中で、やりがいはどんなところにありますか?

セキュリティとコストはトレードオフの関係にあります。
プライベートクラウドは非常に高価ですが、確固たるセキュリティ強度があります。
所持できる企業のほとんどは大手企業であり、何か障害が発生すれば、社会が止まるほどの影響力を持っています。

そのため、お客様の要求はもちろん厳しいものですが、私たちの技術への信頼があるからこそ、お客様に私たちのシステムを使っていただけていると思います。
万が一、何かあった際の責任は、システムを提供する私たちが全て負っているため、責任感も大きいです。そのような中での試行錯誤や、新たなものを創り出す取り組みは非常に楽しく、やりがいを感じています。

ご自身が取り扱っている技術、NECソリューションイノベータならではの強みを教えてください。

当社の技術力は本当に高いです。NECに勝るほどの技術力があると自負しています。
これはNECグループにおける役割の違いからであると思います。
お客様により近いところで活動をしているのがNECで、提案活動を中心に行っています。
一方で、受注後に技術でプロジェクトを完遂させるのは、当社です。技術力と最後までやり遂げる力は、これまでSIを行ってきた実績から、圧倒的に当社が強いです。

提案活動においても、技術的な根拠が無いと提案は成立しません。
だからこそ、NECと当社でタッグを組んで共に提案活動をしているのです。

また、当社には、何があっても逃げずに最後までやり遂げる姿勢があります。
NECグループは、ICTを活用して「安全・安心・効率・公平」な社会を実現することをミッションとしており、これを本気で謳っています。
特に私たちのシステムが社会に提供している「安全」「安心」の価値は、システムを作って終わりではなく、何十年後も継続するといった将来を見据えた意識や取り組みが無いと、実現することは出来ません。
NECの営業、および当社のSEをはじめとする各種部門がタッグを組み、オールNECとして「安全」「安心」を強みとして実現しています。

ご自身のプロジェクトは社会にどのように役立っていますか?社会に提供する価値について、教えてください。

お客様は、私たちが提供するシステムを利用して、皆さんが日常生活で使うようなサービスをエンドユーザーへ提供しています。
私たちがお客様に安全・安心なシステムを提供し続けることは、皆さんがより「安全」「安心」に暮らせる社会をつくることに繋がっています。

なお、システム導入前後では、お客様の事業プロセスが変わり始めていると感じます。
ひとつめは、先程ご紹介したお客様の保守活動の自動化の部分です。
これまで人手で行っていた業務において、AIをはじめとする自動化ツールを駆使することで、お客様の保守性を高めようとしています。
ふたつめは、働き方改革にも繋がるテーマでありますが、私たちSI部隊の効率化です。
お客様に対してだけでなく、SI部隊についても効率化の取り組みが始まっており、システムを作る側の意識も変わってきています。
実は、それがお客様も気付いていなかったプロセスを省くことにも繋がっていきます。
互いに、より「効率的」に働ける社会の実現に向けても取り組みを続けていきます。

今はまだ世の中には出ていませんが、将来皆さんが利用するようなシステムにも着手しています。そのため、そのシステムが導入されれば、社会の暮らしは大きく変わるはずです。
私がSEになりたいと思ったキッカケは、人の役に立つシステムを作りたかったからです。
今、実際に、自分の手で社会で目に見えて変化が起きるようなシステムを構築できているのは、すごく嬉しいですし、SE冥利に尽きる思いです。
私たちは、社会の未来を作る仕事であるといっても過言ではありません。

NECソリューションイノベータに入ってよかったこと

私は「NECソリューションイノベータがよかった」と思って入社しており、今でもその思いは変わっていません。人の役に立ちたい。この想いを実現するためには、お客様の業務をコンサルティングするのではなく、技術的な裏付けを持ってものづくりすることで役立ちたいと思ってきました。技術は常に進歩していくため、今でも常に勉強の日々です。

私は高校生の頃からSIをやりたいという想いがあり、大学では応用数学を専攻しました。0と1のコンピューターの世界についても学んでおり、多少なりともICTの勉強をしてきたつもりではありましたが、いざICT業界で働き始めると知らないことばかりでした。

知りたいと思ったことは、とことん知りたいタイプなので、現在はプロジェクトを管理する立場に近付いていますが、知的好奇心をくすぐられながら、今でも技術の勉強を続けています。

また、SI企業やSEは技術をお金に換えています。
お客様は自身で作ってもいいものに、お金を払って、私たちの技術を買ってくださります。それにも関わらず、お客様に対して「技術力がありません」ということは、決してあってはなりません。
何を対価にお金をいただいているのか、常に自分にも言い聞かせながら、技術力を磨いています。

また、当社には「技術がないとダメだ」という考えが根付いてます。
そのため、勉強させてくれる環境が整っています。
技術力のある社員はたくさんいますし、新しい技術の研修もどんどん受けさせてくれます。
当社は技術研鑽のできる会社です。

しかし、技術があるだけでは意味はありません。技術はあくまでも武器であり、技術をいかにお客様に役立たせるのか、そして、社会に価値を生み出していくかが大事なことです。
自分自身もそのようなことが実現できるよう意識をしています。

今後、どのようなことにチャレンジしたいですか?

全ての人がICTの恩恵にあずかれるような世界にしたいです。
例えば、今私が担当している交通系システムは、すべての世代の方に使っていただけているわけではありません。
全ての人が、ICTによって生活が便利になったと感じるような社会を実現していきたいと思います。

また、今はまだお客様の要望に対してシステムを作るといった仕事がありますが、もう少し目線を高くして仕事がしたい想いがあります。お客様が望む前に最適なソリューションを提案していきたいです。
そして、NECグループとして「Orchestrating a brighter world」のもと、指揮者として世界中の人々と共創を実現し、業界を引っ張っていける存在になりたいです。

また、私とは違った分野の技術者と互いに切磋琢磨、自己研鑽しながら新しいものを生み出していきたいと思います。今も実際に動き始めているプロジェクトがありますので、今後も技術の融合を図っていきたいです。

学生の皆さんへメッセージをお願いします。

まずは、自分の目で幅広く業界や企業を見てください。
それは就職活動の時にしかできないことで、どの業界・企業がどんな人材を必要としているのかを知ることは大事です。
最終的にSI企業で働くことになったら、就職活動を通して出会った業界や企業をお客様として働く可能性があるため、就職活動で得た知見は必ず役立ってくるはずです。

また、人の役に立つシステムを作りたい想いがある人や、知的好奇心があり自己研鑽し続けられる人と共に働きたいです。私たちが実現したいことを、共に実現してくれるメンバーを待っています。

NEC Solution Innovators 最高峰の技術がある。
あなたの価値を高めよう。

インターンシップへのエントリーはこちら

Career Design CollegeWith Innovator's EXPO Entry