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海外、特に東アジア地域において、日本企業の模倣品が多数発見されています。
その被害は安易な意匠権侵害にとどまらず、高価な産業機械製品も対象となっています。
本製品は、お客様が産業機械に組み込んだ制御用ソフトウェアを暗号化し、
組み込んだ装置上でしか動作しなくすることで、機械の模倣品被害を防ぎます。
概要
装置内蔵ソフトウェアを不正利用から守る仕組み
お客様が開発された装置の内蔵ソフトウェアを、CPU固有の秘密鍵で暗号化して格納します。
悪意を持った者により正規品から内蔵ソフトウェアを抜き取られても、他のハードウェアでは動作せず、プログラムを解析することもできません。

特長
- 汎用ファクトリコンピュータ、汎用OSを採用されている産業機械製品に適用できます。
一般的なWindowsアプリケーションプログラムを独自の技術で保護します。 - ネットワーク接続が不要です。
インターネット経由で装置やソフトウェアを認証する必要がないため、スタンドアロンで使われる機器にも適用できます。 - 付属デバイスが不要です。
装置CPU内にある秘密鍵を利用するため、USBドングルなどの付属品を必要としません。 - 出荷後も安全にソフトウェアアップデートが可能です。
ソフトウェアアップデートのパッケージも、プログラムを暗号化した状態で安全に配布できます。
ライセンス体系
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システム構成
NEC 模倣品対策ソリューションの利用イメージはこちらをご覧ください。
動作環境
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