サイト内の現在位置

マネージドクラウドサービス for AWS

AWS上で動作するシステムの運用を総合的に提供するサービスです。

資料ダウンロード

お問い合わせ

サービス概要

マネージドクラウドサービス for AWSは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社のAmazon Web Services(以降、AWS)上で動作するシステムの運用を総合的に提供するサービスです。
AWSのサービスラインナップにおける各サービスを利用する運用に加え、システム運用を適切なサービスレベルに保ちながら運用するために必要なサービス(※)を補完し提供します。

マネージドクラウドサービス for AWS(以降、本サービス)は、システムを運用するための5つの領域のサービスを提供します。必要なサービスを組み合わせてご契約が可能です。
また、通常のシステム運用に加えて、AWS環境の構築・更新サービスも提供しています。

※ お客様システムの操作(サーバ、ネットワークの設定変更、お客様システムジョブの実行、等)

  • マネージメントサービス:安定運用のための、システム運用に関わる管理を行います。
  • 監視・通報サービス:継続的にシステムの状態を監視し、異常検知時には迅速にシステム管理者に通知します。
  • 運用代行サービス:日々の運用に必要な作業をシステム担当者に代行して実施します。
  • サービスデスクサービス:システムに関する問合せの受け付けと対応を行う一次窓口を提供します。
  • 構築サービス:既定の構成をもとに、AWS基盤の作成・設定を代行します。

当社は2016年にAWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムの認定を取得しました。
AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラム認定とは、AWSへの移行スキルを持ち、AWS環境の積極的な運用において、お客様に価値を提供することを第三者である監査機関の審査のうえ、AWSがパートナーとして相応しい会社として認定するものです。

特長

本サービスは、クラウド運用基盤とAWSのマネージドサービスを連携し、AWS上に構築されたお客様のシステムの監視・日々の運用・障害対応などを、MSPを認定取得した当社がお客様に代わって実施します。

24時間365日(※)有人対応運用センター

サービスは24時間365日有人の当社内運用センターにて提供。緊急対応が必要なケースも、日時関係なく連絡が取れ、対応が可能です。

定期保守等の一時停止がある場合があります。

クラウド運用に適したサービス基盤

AWSの運用管理に実績のある各種ツールを活用した運用サービスを提供します。
例)運用状況の見える化はSalesforce(オプション)、セキュリティインシデントの早期発見にはDeep Security(オプション)など

各クラウドサービス特有の運用、ベストプラクティスを標準化

システムを監視する項目や運用手順、使用ツールはAWSおよび当社のノウハウをもとに標準化。初めてで勝手がわからない場合も標準的なサービス活用が可能です。

AWS技術サポート、AWS専門技術者とのシームレス連携

当社はAWSのリセーラとして専門のサポート窓口を有しており、技術的なサポートについてもAWS社のサポートと密に連携しています。

ISO27017、AWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムの認定取得

本サービスはISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ)を取得しています。
クラウドサービスに対応した情報セキュリティ管理体制のもとでサービスを提供しています。
また、本サービスはAWS マネージドサービスプロバイダー(MSP)プログラムを取得しています。

※ISOについての詳細はこちら new windowhttps://www.jqa.jp/service_list/management/service/iso27017/

導入効果

本サービスは、AWS上で動作するお客様のシステムの運用を、24時間365日(※)行うサービスです。

システム稼働率の向上に貢献

24時間365日(※)、システムの状態を見守ります。障害の早期発見、通報によりシステム障害の影響を抑えることができます。
これによりシステム稼働率の向上が期待できます。


※定期保守等の一時停止がある場合があります。

運用負荷の軽減を支援

日々の運用から障害対応まで代行します。
AWS特有の運用手順を標準化するとともに、システム固有の操作・運用が必要となる、「非定型業務」を含めた個別対応により、お客様の運用負荷の軽減を支援します。

Life Cycle Managementを支援

システムの稼働状況の報告、ITIL(※)に準拠した課題の管理や改善の提案を行います。対象システムの改善提案まで行うことにより、運用コストの抑制、運用品質の向上などシステムのLife Cycle Managementに貢献します。

(※)ITサービスマネジメントのベストプラクティスをまとめたフレームワーク。

運用イメージ

本サービスの運用のイメージは下図のようになります。

サービスメニュー

本サービスにて提供するメニューの詳細です。

マネージメントサービス
基本運用管理サービス 監視アラートや問合わせなど、管理対象となるシステムで発生したインシデントを記録し、インシデントステータスを管理します。また毎月、前月発生したインシデントの一覧を集計した定期報告書を発行します。
個別運用管理サービス システムを管理するにあたり、サービスデスクの機能として必要な管理を要件に応じて提供します。
監視・通報サービス
AWS基盤状態監視 EC2やRDS、ELBなどのAWS基盤の状態、リソース、プロセス状況によりシステムが正常に稼働しているかを継続的に監視し、異常検知時にエスカレーションを行います。
個別監視 CloudWatchや他のツールを用いて、標準外の個別項目の状態を継続的に監視し、異常検知時にエスカレーションを行います。
ログ監視 システムログやイベントログ、指定されたアプリケーションログを継続的に監視し、異常検知時にエスカレーションを行います。
運用代行サービス
通常オペレーション 予め決められた手順書に従い、予め定めた日時にお客様運用作業を代行実施します。
※(標準手順・個別手順)
緊急・一次障害対応
オペレーション
監視アラート発生時もしくは作業依頼をもとに、予め決められた手順書に従いお客様運用作業を代行実施します。※(標準手順・個別手順)
個別運用代行 その他、システム固有の運用や、定型化が難しいオペレーション、障害対応などのフローを受け入れ、支援するサービスを提供します。
サービスデスクサービス
コールセンター システムに関する問合せを電話もしくはメールで受け付けます。受付後は既定の連絡先へエスカレーションします。
ヘルプデスク システムに関する問合せを電話もしくはメールで受け付けます。受付後はFAQやナレッジに基づく回答や切り分けなどの一次対応を行い、それ以外は既定の連絡先へエスカレーションします。
構築サービス
AWS仮想ネットワーク構築 VPC、DNS(Route53)、ELBなど、AWSを構成するネットワーク環境を、当社構成テンプレートを使った標準構成もしくは要件に合わせた個別構成で作成、設定します。
AWSサービス構築 EC2インスタンスやストレージ(EBS、S3)、RDSの環境を、当社構成テンプレートを使った標準構成もしくは要件に合わせた個別構成で作成、設定します。
AWSセキュリティ設定 セキュリティグループやネットワークACL、IAMのロールやユーザなどAWS環境に必要な各種セキュリティの設定を、当社構成テンプレートを使った標準構成もしくは要件に合わせた個別構成で作成、設定します。
その他個別サービス
システム個別運用 その他、既存のサービスでは該当しないシステム固有の運用を、お客様に代わって実施します。
提供例:セキュリティパッチ適用、リリース業務、AWSリタイアメント対応、モニタリング等

お問い合わせ・ダウンロード