会計EAIソリューション
会計システムとの複雑な連携のわずらわしさを解消します。
概要
会計EAIソリューションとは、従来のEAIに会計システムとの連携に必要となる仕訳データを作成する「仕訳展開機能」を付加したソリューションです。会計EAIソリューションにより、各システムから発生する原始データを統一された会計データとして会計システムに連携するまでの複雑な機能を一元管理でき、導入コスト・保守コストの大幅な軽減を実現します。
複雑な会計システム連携の現状
ひとつの企業で複数のシステムを同時に運用している場合、EAI(複数の企業内システムを連携させ、データやプロセスを効率的に統合する技術やソフトウェア)を導入し、データ連携の簡略化を行うことがあります。
しかし、EAIだけでは会計システムに必要な仕訳データを連携することができず、各システムで個別に仕訳展開を行う機能を追加することになります。各システムに仕訳展開機能が実装されると、システムのバージョンアップや仕様変更に伴う管理が大変になるという問題が新たに発生します。
このように、EAIを用いて複数システムを連携させることができたとしても、各システムに仕訳展開機能を付加したのでは、効率的なシステム運用が実現できないケースがあります。
会計EAIソリューションの特長
会計EAIソリューションにより、仕訳展開ルールなど各種設定の一元管理が可能になり、データ連携に必要となる導入期間とコストを軽減することができます。
取引データから仕訳データへの展開が可能になります。
会社ごとに異なる仕訳展開ルールへも、柔軟に対応します。
企業(グループ)統一のコード体系への変換ができます。
会社や組織によって異なる勘定科目・取引先などのコード体系を統一コードに変換することができます。
取引データ・仕訳データを集約します。
各システムからの原始データ及び仕訳展開後のデータを蓄積・集約が可能です。
これらの機能を実現するツールが、「GroupVision」です。
GroupVisionを活用することにより、企業(グループ)全体の経営状況を詳細に把握するための仕組みを容易に構築でき、高度な管理会計・管理分析にもご活用いただけます。