センサデータ収集基盤ソリューションは、センサデータを組み合わせ、データを可視化するソリューションです。
センサを活用し、環境情報や設備の稼働情報などのデータを自動収集し、クラウド上のダッシュボードで可視化します。
お客様の利用シーンに応じた機器、ダッシュボードを提案します。
あらかじめ条件を設定することでアラート通知を送付することもできます。

提供メニュー例

活用シーンに合わせて、センサデータを見える化する標準的なダッシュボードを用意しています。

提供例(1)　製造業向け 環境見える化

環境情報を収集する標準的なセンサを用い、作業環境の状態をグラフで見える化します。
お客様の設定した閾値(温度30℃以上/湿度80%以下など)を超過した際に、担当者にアラートを通知します。
作業者の体調や安全を確保。快適な環境作りの実現をサポートします。
また、環境情報をデジタルデータとして安全環境管理のエビデンスとしても活用できます。

提供例(2)　製造業向け 稼働状況見える化

稼働情報を収集する標準的なセンサを用い、機器の稼働状況をリアルタイムに把握できます。
遠隔地からも管理が可能です。
現場巡回業務の省力化を支援します。
従来は感覚的に管理していた設備稼働を可視化することで、生産計画の見直しの情報として役立てることができます。

提供例(3)　製造業向け ライン設備管理支援

ライン設備の環境情報を収集する標準的なセンサを用い、データを収集します。
一時的な設備の停止(チョコ停)が起こった際の設備の環境状態を把握できます。
チョコ停削減・作業ロスの軽減のための原因・予兆分析を可能にします。
現場環境と合わせて分析することで分析精度の向上が期待できます！

提供例(4)　食品業向け 在庫品質管理

食品の品質管理向けに冷蔵庫や冷蔵ショーケース内の温湿度データを収集し、見える化します。
冷蔵庫内の在庫品質管理状況の把握が可能になり、管理を支援します。
冷蔵庫内の異常(食品の色が変化する20度以上)をキャッチし、担当者へメールで通知します。
蓄積したデータはHACCP対策に利用することも可能です。

提供例(5)　猛暑リスク対策

屋内での温湿度情報を標準的なセンサで収集し、データ化します。そのデータと「暑さ指数」を基にした危険度を画面に表示します。
厳重警戒レベルに達したら、担当者にメールでアラート通知を行うことで素早い対応が可能になります。
リアルタイムで状態を管理し、従業員の安全管理に役立ちます。

提供例(6)　現場安全

生理的影響や心理的負荷をもたらす粉じん濃度をセンサで測定し、可視化します。
お客様の設定した閾値(厚生労働省や各自治体が定める労働環境の基準値など)を超過した際にアラームを発信し、メールで通知できます。
現場での素早い対応が可能になります。
蓄積データを労働環境改善策の検討に役立てることができます。

提供例(7)　換気タイミング通知

室内の空気環境の状態を把握するためにセンサで二酸化炭素(CO2)の量を測定し、見える化します。
二酸化炭素の濃度が閾値を超えた際に監督者へ換気の必要性を通知します。
3密の一つである「密閉」のリスク回避が可能になります

構成例

※SensorCorpus(センサーコーパス)は、株式会社インフォコーパスの登録商標名(第5704612号)です。