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品質情報を一元管理する製造業向けワークフロー

NEC 製造品質問題管理ソリューション

品質問題の発生から解決までワークフローで管理しすばやく効率的な管理業務を支援

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情報の一元管理で業務効率化&価値づくりを活発化!
品質管理DXの進め方

製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)は、設計情報のデジタル管理や製造工程のIoTによる可視化など、幅広い領域で取り組みが進んでいます。
市場動向やお客様の状況で変動するニーズを捉え、お客様に満足いただけるよう製品の品質を高めていくために、品質管理のDXで目指すべき姿をご紹介します。

情報の一元管理で業務効率化&価値づくりを活発化!品質管理DXの進め方

多彩な部門、取引先との品質情報をワークフローで一元管理し、
問題の発生から解決まで品質管理業務の迅速化と効率化を支援します。

近年、日本の“モノづくり”を支える製造業では、品質管理をめぐる課題が重要なテーマとなっています。品質管理で発生した問題をスムーズに解決できなければ、企業の信頼性が損なわれるばかりでなく、企業の存続さえ危うい事態になりかねません。
「NEC 製造品質問題管理ソリューション」は、顧客からのクレームをはじめ、製造工程における不具合の発生、調達部品の不具合情報、製造記録の変更点情報など、製品に関する多種多様な品質情報の一元管理を実現するサービスです。品質の問題発生から解決まで、一貫したワークフローで一元管理し、品質管理業務の迅速化と効率化を支援します。

製造業の品質問題管理における課題

品質管理をめぐる状況は、年々厳しさを増しています。労働人口の減少や熟練工の退職、ISO強化にともなう品質問題への対応、品質保証体制の強化など、企業全体で取り組まなければならない課題が山積みしています。また、個々の製造現場では、品質管理をめぐる数多くの切実な課題が顕在化しています。

  • ■品質管理をめぐる社会的な課題&背景
    • 労働人口(特に熟練工)の減少で、製造品質の維持が困難。
    • ISOの強化により、企業組織としての品質トラブル対応策が必須。
    • 品質不正の社会問題化で、品質保証体制の確立が急務。
  • ■品質情報の分散(製造現場の課題)
    • 各部門の分散管理で、品質情報の収集に時間がかかる。
    • タイムリーな品質分析ができない。
    • 品質改善のPDCAがうまく回っていない。
    • 過去のトラブル情報が活用できず、同様の不具合が再発する。
  • ■クレーム対応遅延(製造現場の課題)
    • 是正措置の対象が、いつの間にか埋もれてしまう。
    • 対応期限を管理・通知する仕組みが、社内に存在しない。
    • ステークホルダー(顧客/社内関連部門/サプライヤー)間のクレーム共有を、メールなどでやり取りするため迅速に対応できない。

顧客の満足度(CS)が低下し、市場における製品の信頼性も低下

NEC 製造品質問題管理ソリューションは
このようなお客様の課題の解決を支援します

NEC 製造品質問題管理ソリューションの特長

① 品質情報の一元管理

② ワークフローによる管理強化と対応の迅速化

③ 顧客・サプライヤーとの情報共有

④ 品質問題の効率的な原因究明をサポートするデータ構造

⑤ 柔軟な拡張性

① 品質情報の一元管理

品質情報の一元管理を実現し、業務の効率化や品質情報の再利用などにより、全社一丸となる品質改善体制の構築を支援します。

  • さまざまな品質データや、会議の関連議事録・ファイルの一元管理。
  • 重要度や原因分類など、管理項目のカスタマイズ。
  • リアルタイムでのデータ可視化や、柔軟なアクセス権設定が可能。

品質情報の一元管理

② ワークフローによる管理強化と対応の迅速化

ワークフローによる業務の標準化を通じて滞留案件を見える化し、対応漏れの防止や遅延の通知を支援します。また、過去の品質問題情報を蓄積することで、問題対応へのノウハウ化に役立てることができます。

  • お客様の業務フローに合わせた、フレキシブルなワークフローの設定
  • 品質指標(KPI)を設定でき、滞留・遅延状況をリアルタイムに可視化できることで対応漏れを防止。
  • 製品別、サプライヤ―別、原因別、対処別などさまざまな分析軸で可視化でき、設計開発部門へのフィードバックすることにより品質改善プロセスを効率化。

ワークフロー例(納入後問題発生・サプライヤー原因)

③ 顧客・サプライヤーとの情報共有

ポータルサイトを通じた部門間やサプライヤ―との情報共有することで、クレーム情報への対応・対策の迅速化を支援します。また、顧客には原因調査結果の報告だけでなく、影響範囲や是正処置を提示することで、品質管理に関する透明性確保を通じて信頼性の向上に貢献します。

  • クレーム対応の進捗管理、傾向分析などの可視化
  • 社内外でのリアルタイムコミュニケーションができる、チャット機能を提供。
  • 海外のお客様やサプライヤ―とも、情報共有ができる多言語に対応。

サプライヤーとはクレーム情報等を共有し、対策を迅速化

④ 品質問題の効率的な原因究明をサポートするデータ構造

クレーム案件や工程内の品質問題の原因は、発生した一つの事象内に収まるとは限りません。
特に素材や汎用部品を製造する工程においては複数のロットにまたがって影響を与えることも多く、その場合一つの不良案件に閉じて原因の究明や対策を講じることは、作業の効率の観点でも問題がありますが、最悪な場合問題の本質を見誤る可能性すらあります。
本ソリューションでは個々の問題案件を独立して管理しながらも、原因の究明や対策という観点では複数の案件を統括して管理することが可能です。

⑤ 柔軟な拡張性

品質情報管理システムは、セキュアなSalesforceプラットフォーム上で生産管理システムのPLMやMESと連動したり、販売管理・営業支援・マーケティングなど他部門のソリューション、あるいはERPなど基幹系システムと連携をすることが可能です。

NEC 製造品質問題管理ソリューションの全体像

顧客からのクレームや工程内の不具合、購入品の不適合情報、製造記録変更点情報等、品質情報を一元管理。品質問題発生から解決に至るまでをワークフローで管理し、品質管理の業務品質向上を支援します。

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品証部門を中心に社内が団結して品質クレームに対応!
情報を一元管理できるソリューションをご紹介

製造業では、まだまだ、営業・設計・生産・品質部門が縦割り組織の文化が根強く、属人化・情報分散・伝達遅れの問題を抱えているようです。
部門ごとにクローズしている品質情報、アナログデータが混在し評価ができない品質分析の課題を解決するソリューションをご紹介します。

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