「ITセキュリティ」には終わりがない。それだけに、一度うまく回り始めたと思った瞬間こそが最も脆弱(ぜいじゃく)な状態なのかもしれない。これまで多くの企業は、「情報漏えい対策」「内部統制」「DR(Disaster Recovery:災害復旧)」「資産管理」「マイナンバー対策」などのキーワードで、システムを強化し、拡張しながら対策してきた。しかしそれらが機能している企業は、ともするとその状況に安心してしまい、次の手を打つタイミングが遅れる可能性があることも危惧されている。
そのように変化が激しく、変革のスピードも求められる時代において、現在、そして未来の脅威に対して的確に対応していくためには、「あなたの企業に寄り添い、提言してくれる仲間」の存在が必要だ。今、あなたの会社に頼れるIT パートナーはいるだろうか。
現在の企業がさらされている「現状と脅威」、それに必要とされる「ソリューション」は何か。そして今、企業は具体的に「何をすべき」なのか。このような「日本の企業に合うソリューションのカタチ」を提案しているNECソリューションイノベータのキーパーソン2人に話を聞いた。
※このコンテンツは、@IT(http://www.atmarkit.co.jp/) に 2017年9月に掲載されたコンテンツを再構成したものです。