事例紹介-暗号の研究開発-
2011年11月18日
NECソフトウェア北陸
導入・適用事例
暗号技術ソリューションの事例を紹介します。
導入・適用事例1(バッテリー認証)
バッテリー認証:電子機器とバッテリー間の暗号通信による正規品認証
NECでは、実装する装置を考慮して高速かつコンパクトに行うため、
専用暗号CIPHERUNICORN-Sを設計・開発し、バッテリー認証を行いました。
さらに一般化し模造品検知ソリューションとしてソフトウェアや認証LSIを御提供しました。
模造品検知ソリューション
導入・適用事例2(自動車内での利用)
自動車内での利用:データ秘匿、認証に利用
自動車内では、通信データの暗号化や装置間の認証に暗号の利用が増えています。今後電子化の進展で、暗号利用・応用の場面は益々増えつつあります。
自動車内の暗号利用
導入・適用事例3(TeamGuard)
TeamGuard:内部不正防止型ファイル暗号化システム(チームガード)
CIPHERUNICORNで暗号化することで外部からの脅威に対処し、さらに2人以上の鍵がないと復号できない仕組み(2マンルール)を取り入れて、内部不正の防止・抑止効果も追加しました。
内部不正防止