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NECソリューションイノベータ
2025年度入社式
新たなスタートを切った542名の仲間と、社長岩井孝夫のメッセージ 

2025年4月1日、NECソリューションイノベータの入社式が開催され、542名の新入社員が新たなスタートを切りました。式には、この日に社長に就任した岩井孝夫をはじめ、役員陣も参加。岩井から力強いメッセージが送られ、新入社員代表2名がそれぞれ自らの未来に対する熱い抱負を語りました。
現場で技術を磨き、成長し続けていこう
役員紹介の後、社長の岩井孝夫よりメッセージが伝えられました。

代表取締役 執行役員社長
「新入社員の皆さん、ご入社おめでとうございます。私は2000年にNECに入社し、長年金融のシステムエンジニアとして働いてきました。本日、4月1日付で社長に就任し、皆さんと同じフレッシュな気持ちでここに立っています。
私自身、入社以来エンジニアとして現場での経験を積んできました。システムエンジニアとしての楽しさ、やりがい、時には厳しさも理解しています。NECソリューションイノベータでは、AIを活用する現場から、メインフレームを扱う現場まで幅広い領域があります。皆さんには、ぜひ現場で経験を積み、技術を磨いていってほしいと思います。
また、近年、日本人の働き方は従来のメンバーシップ型からジョブ型雇用へと変化してきています。ジョブ型雇用には、入社後も自分の技術を磨き続けることが求められます。皆さんは、本日そのスタート地点に立ったばかりです。これからの社会人生活では、常にスキルアップとリスキルを意識し、進化し続けてください」

知的な挑戦を楽しみ、筋肉痛を実感してほしい
続いて岩井は、2030年に向けた経営方針について語りました。特に「NECソリューションイノベータ 2030Vision」に加え、人的資本経営やWell-beingの推進についても述べ、社員の幸福と成長を重視する企業文化を強調しました。

「当社の経営方針の中心には、社員一人ひとりの幸せを大切にするWell-being経営があります。さらに、人的資本経営を重視しており、社員は資本であり、会社の成長に欠かせない存在だと考えています」
また、岩井自身が大切にしている3つのモットーを紹介しました。
「1つ目は、“Professionalism&Teamwork”です。技術の会社に入社したからには、皆さん1人ひとりがプロフェッショナルとして成長しなければなりません。しかし、どんなに優れた個人でも1人でできることは限られています。チームとして協力することで、より良い価値を社会に提供でき、結果として皆さん自身の成果となって返ってくるのではないでしょうか。
2つ目は、“筋肉痛を楽しむ”ということです。エンジニアリングは知的ハードワークですが、数年経つと日々同じことの繰り返しに感じることもあるかもしれません。そんな時こそ新しいことにチャレンジし、知的な筋肉痛を楽しんでほしいと思います。挑戦し続けることで成長を実感できる瞬間が訪れるでしょう。
最後に贈りたいのは“感謝と信頼”という言葉です。仕事をしていく上で最も大切なのは、感謝と信頼です。信頼のない人とはビジネスはできません。これからも感謝と信頼を大切にし、NECソリューションイノベータの一員として一緒に成長していきましょう」
「誰もが輝ける未来のために、新たな価値を創造していきたい」
新入社員代表 細川颯太
岩井のメッセージに続き、代表として選ばれた細川颯太と藤井彩那が抱負を述べました。

「新型コロナウイルスの影響で、私たちの学生生活は大きく変わりました。特に、オンラインでの学習や就職活動が普及し、ICTは生活の中で欠かせない存在となりました。卒業時には、ICTが学びのスタイルや就職活動を大きく変えたことを実感しています。ICTは今後も社会の変化に対応し続け、私たちの生活を豊かにしていく力を持っています。
NECソリューションイノベータは、ICTを活用して社会価値を創造し、持続可能な社会の実現に向けて挑戦し続けています。私たち新入社員もその一員として、知識と技術力を身につけ、変わりゆく社会で誰もが輝ける未来を作るために、新たな価値を創造し続けてまいります」
「ICTでさまざまな社会課題を解決したい」
新入社員代表 藤井彩那

「ICTの進化によって、私たちの学び方や人とのつながりは大きく変わりました。特にオンラインでの学習や就職活動の進化は、時間や場所に縛られずに、誰もが挑戦できる環境を提供してくれました。このように、ICTは人々に平等な機会を与え、社会の中で重要な役割を果たしています。私たちの生活の中で、ICTは便利さや豊かさを支える重要な存在となり、その力を実感しました。
これから私たちは、ICTを活用して社会課題に取り組んでいきたいと考えています。自然災害や少子高齢化、環境問題など、解決すべき課題が数多く存在していますが、ICTがその解決の鍵となると信じています。変化に柔軟に対応し、より良い未来の創造に貢献するために邁進していきます」
代表の2名だけではなく、入社式に臨んだ総勢542名の新入社員の表情は真剣そのもの。社会人としての新たな一歩を踏み出す決意が感じられました。今後の活躍に大いに期待が高まる入社式でした。
自分が代表として話したことを行動で表現できたら
新入社員代表として抱負を述べた2名の新入社員に、後日入社式の感想や今後の目標について聞きました。

代表挨拶を行った感想をお願いします。
細川:500名以上いる新入社員の中から選ばれたことに誇りを感じました。自信を持って取り組むべきだと思い、引き受けました。当日は、自分の言葉に責任を持ち、代表として話したことを行動でもしっかり表現していきたいと考えていました。
藤井:入社式での挨拶は、明るい雰囲気で話すことを心掛け、内容は就職活動時のノートを見返すなどしてしっかり準備しました。言葉を選びながら、一つ一つを大切に話しました。

NECソリューションイノベータを志望した理由は?
細川:IT企業といってもさまざまなジャンルがありますが、NECソリューションイノベータが取り組んでいる事業の選択肢の多さに魅力を感じました。また、今年度から導入された初任配属エリア別採用によって、私の地元である東北の仙台勤務が確約されたことも、大きな決め手でした。
藤井:大学では地理学科を専攻していました。災害や福祉について学ぶ中で、ICTで世の中の不便なことを減らしたいという思いが芽生え、志望しました。ICTは社会に大きな影響を与える力を持っており、それを活用したいと考えています。
今後やってみたいことを教えてください。
細川:多くの成長機会が用意されているので、積極的にチャレンジしたいです。失敗が許される今の時期に、たくさんのことに挑戦して成長したいです。
藤井:私は文系出身で、技術や知識に関して学ぶべきことが多いので、まずはその基礎をしっかりと吸収していきたいです。また、主体的に行動し、役職にも自ら手を挙げて挑戦していきたいと思っています。

UPDATE:2025.04.28