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< 第3回 >
IT企業の強みを活かす。
データ分析が拓く新しい価値
[持続的成長を実現する経営基盤]
自ら試し、社会に広げる
Well-being経営

自ら試し、社会に広げる、Well-being経営

- 第1回 働きがいを資産に。社内文化を変えた『きらねすプロジェクト』
- 第2回 社内の知を社会へ。クライアントゼロの哲学
- 第3回 IT企業の強みを活かす。データ分析が拓く新しい価値
IT企業の強みを活かす。
データ分析が拓く新しい価値

右:DXテクノロジー事業部門 BluStellar推進統括部 マネージャー 栗原 司
以下敬称略

NECソリューションイノベータの『Well-being経営支援サービス』の強みは、2024年から進めてきた『きらねすプロジェクト(以下、きらねす※)』の実績が社外から評価されていることに加え、ISO25554「高齢社会-地域や企業等におけるウェルビーイングを推進するためのガイドライン」に沿った取り組みです。さらに特筆すべきは、IT企業ならではのデータ分析テクノロジーです。
健康経営はこれまで経験や感覚に頼ることが多く、非財務分野のデータ活用は課題とされてきました。NECソリューションイノベータでは「きらねす」で培ったノウハウを基に、客観的データに基づく分析を行い、他社でも活用可能な仕組みを提供しています。
- ※人的資本経営によって「輝くNECソリューションイノベータ」をイメージしたプロジェクト名。きらねす(名称)および、イメージはNECソリューションイノベータ内限定で使用。
また、NECソリューションイノベータには「データドリブンを受け入れやすい風土」がありました。システム開発会社として協力的な社員が多く、経営陣が「人が資本」と発信すると、社員はそれぞれの現場で納得し、真摯に受け止めました。これが「きらねす」が成功した一因でもあります。一般の会社では必ずしもそうした風土があるわけではなく、社外展開にあたっては、丁寧に説明して理解を得る必要がありました。
栗原は、社外展開の難しさについて次のように語ります。「人事などの現場担当者は理解してくれても、経営層の理解獲得は容易ではありませんでした。非財務データと財務成果の関連を示すことで、お客様の業績や成長に関係することを可視化し、持続的成長を考えたときの長期的なWell-being経営の必要性を提案しました」。
こうした取り組みの積み重ねにより、『Well-being経営支援サービス』を導入する企業は増加しつつあります。導入企業の中には、健康経営優良法人「ホワイト500」に選ばれた企業も登場し、NECソリューションイノベータの分析と提案が実を結びました。クライアントゼロから始まったビジネス化の道は着実に広がりをみせています。
さらに『Well-being経営支援サービス』では、ISO25554の普及に向けた動きとともに、サービスの海外展開の検討を進めています。文化によって働きがいの定義は異なりますが、Well-beingのプロセスは共通言語となる可能性があります。そのため今後日本における「自分と周囲をともに大切にする」価値観を活かした提案は、世界に広がることが期待されます。

| プロジェクトのポイント |
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少子高齢化が進み、労働力不足に直面する日本では、企業の持続的成長には社員の健康や働きがいを重視する経営が求められています。NECソリューションイノベータでは、社員の健康・成長・働きがいを高める『きらねすプロジェクト』を軸に、部門・事業の垣根を越えてWell-being経営を推進。「クライアントゼロ」の考えに基づき、得た知見やノウハウを他社へのコンサルティングサービスとして展開し、社会全体のWell-being向上への貢献を目指しています。 |
UPDATE:2025.12.22

