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AIによる映像のリアルタイム解析で、動く物体を人/クルマ/モノとして認識・追跡し、作業現場の安全を見守り、各種施設の強固なセキュリティ確立に貢献します。
「FieldAnalyst for Scene Understanding」は、動く物体のリアルタイム検出と高精度な行動検知を同時に行う、NEC独自のAIによる映像解析技術を活用した製品です。
人やクルマ、モノの動きを自動的に認識・追跡し、作業員の安全や施設のセキュリティ確保を実現します。その優れた機能が認められ、本製品は2019年度人工知能学会の金賞を受賞しました。
本製品を導入するメリット

工場やプラント、建設などの作業現場で、危険なエリアへの立ち入りを監視し、作業員が誤って立入禁止エリアへ侵入するとアラートを発報して警告します。

機密を要するオフィスや研究所、部外者の立入禁止区域などへの侵入を、行動検知と深層学習の組み合わせで防止し、強固なセキュリティを確立します。

工場やプラント、建設現場、医療現場などで必須となる装備、ヘルメットやゴーグル、シールドなどの装着の有無を検知して、未装備の場合は警告します。
特長
物体と行動の検知を同時に実現し、人/クルマ/モノのリアルタイム分析が可能です。その行動を深層学習し、設備や装置などが煩雑に置かれた構内環境でも、人の姿勢に左右されず高い精度で行動検知が可能です。
機能紹介
AI画像認識を利用した人物行動分析機能は、工場など構内の立入禁止エリアへの侵入検出、各種施設などの塀やフェンスを越えようとする乗り越え検出、ヘルメットやゴーグルなど装備品の有無検出と、3つの基本機能を備えています。
システム構成
工場や施設などの現場にIPカメラを複数台設置し、撮影した映像を有線LAN*を介して人物行動システムを装備したPCへと接続し運用・管理します。また、映像の分析やチューニングなど精度向上のためのサポートを提供します。
※無線LAN環境の製品は開発中
ニュース
- 2020年6月24日
-
「FieldAnalyst for Scene Understanding」の製品ページを公開しました。
- 2018年12月11日
街中・広場・イベント会場などの混雑度・にぎわい度を分析
FieldAnalyst for Scene Understanding Light
街中・広場・イベント会場などの混雑状況をリアルタイムに計測。
にぎわい度などの利用状況把握および安心安全の両面で、ご活用いただけます。