「人事給与システム」
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戦略人事の基盤となる「人事給与システム」
人事給与システム選定のプロにインタビュー
給与計算業務や社会保険手続きなどの労務管理から、採用・異動・評価といった人事業務まで、総務人事部門が担うべき業務は多岐にわたります。それに加えて、昨今はタレントマネジメントの重要性が高まっており、総務人事部門には、より戦略的な人事管理が求められています。そのための強力な味方となってくれるのが「人事給与システム」。情報を一元管理し、人材の適材適所を促すデータベースは“戦略人事” の基盤となるからです。ただし、人事給与システムは安価なものではなく、頻繁に入れ替えるものでもないため、導入の際には慎重に検討する必要があります。人事給与システム選定のプロであるNECソリューションイノベータ株式会社の加藤正己さんに、システムを導入する際に注意すべきポイントをうかがいました。

<インタビュー内容>
- 人事の役割は「運用・オペレーション」から「戦略立案」へ
- 人事給与システムを導入する企業が増加している背景とは
- 人事給与システムの導入企業の傾向について
- 人事・給与管理業務の課題について(※グラフ参照)
- 人事給与システムのトレンド
- 人事が担うべき役割
- 導入に向けては、まず候補を絞ることが重要
- 人事給与システムを導入する際のステップと注意点
- 事例から読み解く「攻め」の導入と「守り」の導入
- これまでの企業の導入事例で印象的だったもの
- 攻めの事例、守りの事例
- 事例の多さが強みのNECソリューションイノベータ
- NECソリューションイノベータからシステムを導入する
メリット - 三つの特長
(製品選定支援サービス、運用保守、豊富な周辺システムの提供) - 今後NECソリューションイノベータが提供できる価値とは
- NECソリューションイノベータからシステムを導入する
(取材:日本の人事部)
企業が抱えている
人事・給与管理業務の課題
株式会社マクロミルと当社が実施したアンケート調査の結果を見ると、企業の規模にかかわらず、人材活用の最適化や人材の最適配置などに課題を抱えている企業が大変多いことがわかります。社員一人ひとりのパフォーマンスを十分に発揮させることができていない、と考えている企業は多いようです。また、企業規模が小さくなるにつれて、事務的な面で課題を抱えている企業が増えてくる傾向が見られます。例えばマイナンバーなど、新しい制度への対応が困難に感じていることがわかりました。
人事・給与管理業務において、あなたのお勤め先で課題となっていることがありましたら、
お知らせください。(複数選択)(経営者・人事給与管理部門の人のみ回答)【n=94】

※詳しくは、株式会社マクロミルと当社が実施したアンケート調査の結果を参照ください。
プロフィール

加藤 正己氏(かとう・まさみ)
NECソリューションイノベータ株式会社 業種・業務営業部 シニアエキスパート
1990年 中部日本電気ソフトウェア株式会社 入社(現NECソリューションイノベータ)。
入社後、NECにてオフィスプロセッサのネットワーク技術担当、ERP製品の拡販担当、人事・給与・会計システムの販売担当などに従事したあと、NECソリューションイノベータに復帰。人事給与・会計システムの導入責任者として20年以上の経験の中で、350社を超える豊富な導入実績を持ち、現在所属する営業部門でも人事給与・会計領域の販売責任者としてユーザーの厚い信頼を得ている。