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- 会計システムに関するユーザアンケート調査結果2020
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NECソリューションイノベータでは、経理部の「課題」「これまで実施した対策」「対策の効果」「今後取り組む対策」などアンケートによる調査を実施しました。その分析データを一挙公開いたします。
会計システムにおいて
DX×業務の見直しに取り組む企業が多数
AI/RPAなどでDXへの取り組みをしながら、業務プロセスの見直しに着手する企業が多いことが判明
NECソリューションイノベータは、2019年3月15日～2019年3月19日の5日間、会計システムに関与のある方を対象に、会計システムの導入状況や評価等に関するインターネット調査を実施しました。
会計業務の課題としては、「業務対応が属人化している」次に「紙やExcelを使った業務管理が多い」「入力に手間がかかる」と続き、経理の現場では依然として業務遂行をヒトに頼っている現状が伺えます。
デジタル・トランスフォーメーション（DX）が叫ばれる昨今、経理の現場でも「業務プロセスの見直し」に取り組んでおり、RPAを活用したことがある人は、全体の32％以上に達しています。「生産性が向上する」や「コストカットを期待できる」といったメリットのイメージを保ちながら、RPAの普及は今後ますます加速するものと思われます。
＜調査概要＞
- 調査目的：
- 会計業務における課題とそれに対する取り組みについての実態把握、及びRPAと BPMの浸透度についての把握
- 調査対象：
- 会計システムの導入に関与する有職者（経営者・役員、経理・会計部門、情報システム部門）
※従業員数100人未満、売上高50億円以下の規模の企業は除く - 調査地域：
- 全国
- 調査方法：
- インターネットリサーチ
- 調査時期：
- 2019年3月15日（金）～3月19日（火）
- 有効回答数：
- 1,002サンプル
- 調査実施機関：
- 株式会社マクロミル
＜調査結果（抜粋）＞
Q2 あなたのお勤め先で、最も利用している会計システムを一つだけお答え下さい。SA
※外部の会計システムを利用している会社ベース
- 以下のサービスの中で、利用している会計システムとして最も多いのは「勘定奉行」で20.3％、次に「SAP」の13.5％。
「勘定奉行」は「奉行シリーズ」を含むと推測される。 - 『製造業』や『情報通信業』では順位が逆転して、「SAP」が最も多く、次に「勘定奉行」と続く。
Q3 あなたのお勤め先で、直近で行った会計業務改善のための取り組みとして、あてはまるものを下記より全てお選び下さい。MA
- 直近で行った業務改善の取り組みとして、最も多いのは「業務プロセスの見直し」で39.1％、
次に「会計システムの見直し」の32.3％。 - 『建設業』は「会計システムの見直し」や「新たに会計システムを導入」など、会計システムに関する取り組みが比較的多い様子。
また、『医療・福祉』は業務改善に取り組んでいない項目が比較的多い様子。
＜その他の調査項目＞ （一部、抜粋）
- 現在、あなたのお勤め先で最もよく利用している会計業務の手段として、あてはまるものを一つだけお選びください。
- 前問でお答えいただいた、会計業務改善のための取り組みの成果は出ていますでしょうか。それぞれあてはまるものを一つだけお選び下さい。
- 前問にて、業務改善の取り組みの成果を個別にお伺いしましたが、”総合的”に見て、各業務改善の取り組みの成果が出ているか、改めてお答えください。
- 成果が出ていないとお答えした方は、成果が出ていない理由を具体的にご記入ください。また、取り組みの成果がでている方も、その取り組み対する不満点・改善点等がありましたらご記入ください。
- 会計業務において、あなたのお勤め先で課題となっていることがありましたら、全てお知らせください。
また、特に課題となっていることを一つだけお知らせください。【課題となっていること（いくつでも）】 - 前問で、会計業務改善のために【【Q8S2の選択内容】】を検討しているとお答え頂きましたが、そのためにかけられる予算はどれくらいですか。あてはまるものを一つだけお選び下さい。
- あなたのお勤め先で現在使われている会計システムの機能について、それぞれお答えください。
- 会計システムの、以下のそれぞれの機能については、あなた（及びあなたのお勤め先）は満足しておられますか。
それぞれあてはまるものを一つだけお選びください。 - あなたは、RPA（ロボティックプロセスオートメーション）という言葉をご存知ですか。
- あなたはRPAに対してどのようなイメージをお持ちですか。イメージとしてあてはまるものを全てお選びください。
- 現在、あなたのお勤め先ではRPAを何らかの形で活用していますか。
- RPAの導入に踏み切れない要因を全てお選びください。また、最も大きな要因となっている項目について一つだけお選びください。