メンタルヘルスチェックツール for SaaS(トライアル版)の提供開始
~メンタルヘルスケアに取り組みやすい環境を無償で提供~
2014年1月28日
NECソフト株式会社
NECソフト株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:古道 義成、以下NECソフト)は、社会ソリューション事業におけるメンタルヘルスケア事業推進の一環として、メンタルヘルスチェックツール for SaaS(トライアル版)の提供を本日から開始いたします。
メンタルヘルス不調者の増加は、社会や企業にとって大きな課題であり、その予防策が求められているなか、厚生労働省委託事業として同省「作業関連疾患の予防に関する研究班」で作成された、ストレス調査票「職業性ストレス簡易調査票(以下BJSQ)」は、現場で簡便に測定・評価でき、信頼性・妥当性の高いストレスチェックツールとして、多くの企業で使用されております。
「メンタルヘルスチェックツール for SaaS(トライアル版)」は、BJSQをベースとした、SaaS型の職業性ストレス調査システムです。今回はトライアル版として、企業規模を問わずメンタルヘルスケアに取り組みやすい環境を無償で提供いたします。
本ツールの主な機能・特長・導入効果は、以下のとおりです。
主な機能
- セルフチェック機能
BJSQ(全57問)の内容に沿って、社員個人が「自身のストレス状態」をチェックできる。 - 職場ストレス分析機能
社員が回答したセルフチェック結果を集計し、「職場の抱えるストレス状態」を分析できる。
特長
- SaaS型システム
BJSQをベースとしたSaaS型のシステムを無償で提供。 - 充実した機能
職場単位でのストレス分析やストレスチェックの進捗管理等が可能。 - 個人情報保護
調査結果は、過去実施分も含めて回答者本人のみが閲覧可能。
社員の個人情報をサーバに保持しないため、個人情報の保護にも配慮。
導入効果
- 社員一人ひとりのケア
ストレスチェックの定期実施により、自身のストレス状態への気づきを支援。 - 組織的な社員のケア
職場が抱えるストレス状態を抽出・分析することで、効果的な職場改善活動の実施を支援。
NECソフトは、本ツールの導入実績を通してさらなる技術改良を進め、利用ニーズに応じたビジネス展開を計画しています。
またNECソフトでは、メンタルヘルスチェックツールを活用した社内実証実験を行っており、ストレスチェック→課題選定・施策立案→職場改善活動→ストレスチェックというサイクルを回し、継続的に実行可能なメンタルヘルス不調予防策の確立を目指しております。
画面イメージ、ツール構成につきましては、別紙をご覧ください。
以上
本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
NECソフト 医療ソリューション事業部
E-mail:mentalhealth_check@necsoft.co.jp
(紹介ホームページ:https://www.necsoft.co.jp/solution/mentalhealth_saas/)
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
NECソフト 人事総務部 鈴木、寺田
電話:03-5534-2214
E-mail:press@necsoft.co.jp