サイト内の現在位置

< 第3回 >
事業拡大と経営基盤の強化を後押し。
ともに進化する人材育成への挑戦

[事業成長のためのエンジン]

持続可能な共創を導く
パートナー企業との取り組み

[事業成長のためのエンジン]

持続可能な共創を導く、パートナー企業との取り組み

< 全3回 >

< 第3回 >

事業拡大と経営基盤の強化を後押し。
ともに進化する人材育成への挑戦

左:イー・アンド・エム株式会社 取締役執行役員 専務 東 正宜 様
右:グローバル・パートナリング 統括部長 塚本 耕司
以下敬称略

NECソリューションイノベータは、パートナー企業の人材育成を自社と同等に重視し、『パートナーサポートプログラム(※1)』の中核テーマとして位置づけています。海外視察やテーマトーク、OJT支援など多様なプログラムを通じて、パートナー企業の従業員が新しい技術や経営視点を学ぶ機会を提供しています。特に生成AIやセキュリティ分野では、テーマトークや有識者による技術動向セミナーの実施など、先進分野への対応力強化を行っています。

また、パートナー企業同士の情報交換の場を設け、採用や離職防止に関するノウハウを共有し、個々では対応が難しい課題にも業界という枠組みで取り組む体制を整えています。海外視察では、アメリカのスタートアップ支援施設を訪問し、現地企業から資金調達や事業化のプロセスを学ぶプログラムを実施。参加企業は振り返り研修を通じて学びを整理し、自社の実践的な成長につなげています。

  • ※1
    人材育成や事業拡大、経営基盤の3つの領域からパートナー企業の事業変革、企業価値向上につながる支援策として8つのプログラムを提供。パートナー企業の強みを磨き、NECソリューションイノベータとともに成長していただくことを目指すプログラム。

人材育成の教育コンテンツには、社員向け教育プログラムを活用しています。NECソフトウェアパートナーズ交流会(※2)の代表パートナー企業であるイー・アンド・エム株式会社は教育機会の拡大に大きく貢献し、他のパートナー企業と協力しながら教育プログラムの設計・運営に関与しています。特に教育プログラムの再設計では、研修内容の充実や資格取得までを一体化した育成計画を策定し、企業規模を問わず多くのパートナー企業が教育機会を得られるようになりました。これにより、パートナー企業の人材育成やリスキリングの促進、事業拡大や経営基盤の強化につながっています。

  • ※2
    NECグループのソフトウェアパートナー企業の交流会。幹事会社10社によって自主運営されている。

実際、『パートナーサポートプログラム』の人材育成に関するアンケートでは、74%の企業が「ぜひ活用したい」と回答し、96%が「個別対応を望む」と回答しています。こうした反響を受け、塚本は「IT市場の変化はAIをはじめ急速に進んでおり、サポートプログラムもそれに合わせて加速させていく必要があります。周囲の環境や他社の動向も注視しながら柔軟に進化し、パートナーの声を取り入れ続けることが重要です」と語っています。

また、NECソリューションイノベータは、人的資本への投資が企業の収益性向上につながるという考え方を基に、パートナー企業の経営層にもその価値を伝えています。こうした取り組みはIT業界の底上げにつながり、日本の産業の持続可能性を高める一助となるでしょう。
今後はNECグループ内での展開拡大、そして将来的には日本のIT業界全体への広がりを目指しています。

プロジェクトのポイント

需要が拡大するIT業界では、人材不足や新技術対応の遅れが課題となっています。これらの課題に対してNECソリューションイノベータは、パートナー企業との持続可能な関係性の構築が不可欠と考え、約1,300社のパートナー企業とともに、サプライチェーン全体の最適化による新たな共創と協働を目指し『パートナーサポートプログラム』を展開しています。「パートナーシップ構築宣言(※3)」に基づき、人材育成や事業拡大、経営基盤の強化をはじめ、最新技術への対応など、幅広い施策を推進しています。パートナー企業と双方向の対話を重ね、個別ニーズに応じた支援を通じて、サプライチェーン全体の価値向上と持続可能な社会づくりに取り組んでいます。

UPDATE:2025.12.22