機能紹介(タレントマネジメント・AI活用)統合HCMシステム POSITIVE

グローバル・グループ企業の人事、給与、就業、タレントマネジメントなど、広範な業務機能を搭載した全機能Web対応の統合HCMシステム

POSITIVE タレントマネジメント 人事管理 給与管理 就業活動 従業員向けWebサービス

タレントマネジメント

グローバルレベルで優秀な後継者を発掘・育成 & 再雇用(高齢)者の能力を有効活用!

若年層の労働人口減少やダイバーシティ、企業のグローバル化といった環境のなか、企業として社会変化に対応した優秀な経営者や技術者になり得る後継者を育てる=タレントマネジメントが、いまや人事戦略の中核となりつつあります。一方、業務や技術に精通している熟練者(高齢者)のノウハウを企業の資産として、いかに残していくかが大きな課題となっています。

POSITIVEのタレントマネジメントは、人材データベースをコアにして企業およびグループ企業全体の情報を一元化。次世代のリーダーとなるタレントを見つけ出し、育成し、ポストに配置するといった、企業の要となる「戦略人事」を支援します。

POSITIVE

能力開発管理従業員に現有能力を正しく把握させて適切に能力開発。さらに人材ポートフォリオでバランス良い職場に改善!

従業員の能力(スキル)を「正確に」把握し、組織の中で適正配置していくことは、従業員の能力を伸ばすだけでなく、ミスマッチによる負荷工数や残業時間の増大、従業員のメンタル不調や離職のリスクを回避することができます。
POSITIVEのタレントマネジメントでは、担当している職務、または将来めざす職務に必要な「知識、技能・技術、経験」に対して、本人が修得しているスキルを回答していくことで、従業員の能力(スキル)情報を収集することができます。そして、この現有能力と不足能力のギャップ分析をおこなって適切な能力開発計画を策定したり、組織の人材ポートフォリオで適正に人材配置がされているか確認することができます。

能力開発管理

後継者管理優秀な後継者候補を国内外から漏れなくリストアップ!

次世代のリーダーとなり得る優秀な人材を選定し育成することは、企業にとって最重要課題といえます。
POSITIVEのタレントマネジメントでは、人材データベースから後継者の候補をリストアップし、候補を比較検討しながらノミネートしていくことができます。また、候補者を検索する際には、100%合致した人だけでなく、部分的に適合している人を含めて適合順にリストアップします。これにより、優秀な人材を見落とすことなくタレントマネジメントを実施できます。また、リストアップする範囲は、国内外すべてのグループ会社が対象です。海外現法の優秀な人材もリストアップします。

ノミネートの方法は、役職など特定ポストに対して候補者を直接ノミネートする「ポスト特定型」と、ポストを特定せず、各グループ会社から将来有望な人材を選抜する「人材プール型」の双方からアプローチ可能です。ノミネートされた候補者や人材プール登録者に対しては、育成計画(時期、期間、期待レベルなど)を定義し、随時進捗状況の確認や、候補者の中から特定ポストへ登用(発令処理)していくことができます。

後継者管理 ノミネート

分析ツールの一例人事情報をマッピング化し、熟練した高齢者を適材適所に配置してノウハウを伝授!

労働人口減少の市場環境のなかにあっては、企業として若手を育成するのと並行して、熟練した技術やノウハウを持つ高齢者の再雇用と活用についても検討が必要です。
POSITIVEのタレントマネジメントでは、収集した人事管理情報を利用して分析ツールとして活用することができます。スキルと年齢を分析条件に加えて分布照会することにより、能力の高い高齢者を検索、抽出してマッピングすることができます。このマッピングを利用して、たとえば、後継者の若年者と熟練した高齢者を一緒に組ませてノウハウを伝授させていくなど、より現場に即した戦略人事を展開することができます。

分析ツールの一例

グローバルな人材マネジメント支援日本企業型とグローバル企業型のマネジメントを併用可能!

グローバルに展開する企業においては、地域ごとにシステムが閉じて人材情報を参照できなかったり、日本のマネジメントタイプに合わないため人材の比較検討ができないなど、グローバル展開ならではの課題が多々あります。
POSITIVEのタレントマネジメントでは、国内外のグループ各社で持つ人材マネジメント制度をグループ統一の制度に読み替えることにより、グローバルレベルで同じポジションの最適配置(人材交流)を検討できます。組織やポストを軸にした日本企業型のマネジメントと、職務を軸にしたグローバル企業型のマネジメントも併用できるため、本社、国内グループ会社、海外現法をグループ横断で管理し、海外現法の優秀な人材を含めた戦略人事、後継者管理を実施することができます。

また、資格、役職、スキルなど事前に全社共通マスターとして定義する必要はなく、経営観点、事業観点、リージョン単位、自部門のみなど、利用する人それぞれで任意に定義が可能です。なお、主要な機能については、日本語、英語、中国語に対応しており、ログインユーザーが言語を選択して利用できます。

グローバルな人材マネジメント支援

■GCMM(Global Career Master Mapping)

従来は同一となる役職をA社の「社長」=B社の「President」など、ひとつひとつ条件設定をしたうえで検索する必要がありました。POSITIVEでは、GCMMを利用することにより、国内外のグループ会社で役職体系が異なっていても、膨大な工数をかけて制度を統一することなく、人材情報を検索・照会することができます。このため、国内外を問わずグループ全体を俯瞰して「どこにどういう人がいるか」を統一尺度で把握することができます。

GCMM
※「POSITIVE」は、株式会社電通総研の登録商標です。
※海外現地法人での利用にあたっては、輸出管理など法令の手続きが必要な場合があります。

統合HCMシステム

POSITIVE

人的資本の価値向上を支援する
Human Capital Managementソリューション

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