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NEC データ匿名化ソリューション

「匿名加工情報」の作成と安全な利用をサポート

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NEC データ匿名化ソリューション

NEC データ匿名化ソリューションは、個人情報保護委員会規則で定める「匿名加工情報の作成の方法に関する基準」に適合した加工技術を用いて、適切なパーソナルデータの活用を支援します。プライバシを保護するため、データ自体を加工し、対象者の属性を知る閲覧者に対してセンシティブ情報を隠す技術です。

データ匿名化で可能になること

2021年5月19日に公布されたデジタル社会形成整備法による個人情報保護法の改正により、従来、国の行政機関、独立行政法人等、地方公共団体、地方独立行政法人についてそれぞれ分かれていた規律が、個人情報保護法に一覧的に規定され、地方公共団体・地方独立行政法人については、2023年4月1日から適用されます。今回の法改正では、データの自由な流通・利活用を促進することを目的として、個人情報の定義等が国・民間・地方で統一され、匿名加工情報については、民間事業者における「匿名加工情報」の規律に加えて、行政機関等での取扱いに関する「行政機関等匿名加工情報」の規律が制定されました。
「匿名加工情報(行政機関等匿名加工情報を含む。)」を利用することで、消費者の性質や特徴といった属性、購買記録や行動履歴、災害時の動線など、従来の統計情報では得られなかった詳細分析が可能に。新たな商品やサービスの開発、的確なマーケティング、新規ビジネス・価値の創出など事業機会の拡張、国民生活の利便性向上に役立てることができます。

データの個人特定を防ぐ対策

「匿名加工情報」作成のベースとなるパーソナルデータは、単純なマスキングだけでは容易に個人が特定されてしまうといったリスク、匿名性を高めるとデータの有用性が低下するなど課題があります。

高精度かつ安心・安全に利活用できる「匿名加工情報」作成のためには、適切な安全管理(セキュリティ対策)に加え、プライバシー保護対策が必要です。

NECソリューションイノベータのデータ匿名化ソリューションは、個人情報保護法で定義された匿名加工情報を作成することができます。

NECソリューションイノベータが提供する
「NEC データ匿名化ソリューション」

機能と特長

k-匿名化※による高度な加工で安全性と有用性を両立した「匿名加工情報」を作成。リスク評価やアドバイス、導入コンサルティングを通じてデータの柔軟な利活用を支援します。

k-匿名化とは

匿名化で重視すべきポイントは、パーソナルデータ(個人に関する情報)としての価値を維持しながらプライバシーを守ることです。k-匿名化は、パーソナルデータに対して他情報との照合から個人特定を防ぐための技術です。

匿名加工情報とは

匿名加工情報とは、特定の個人を識別できないように、さらに個人情報の復元ができないように加工処理した情報を指します。匿名加工された個人に関する情報は一定条件のもと、本人の同意なく自由に利活用することができ、企業・組織は新事業や新サービスの創出、個人にとっては生活の利便性向上が見込めると期待されています。

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