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よくあるご質問
NEC 遺失物管理ソリューション製品機能
- Q1遺失者自身がどこで落としたかわからない場合、どのような検索が可能ですか?
- A1
検索機能では、拾得場所、拾得日、品目、特徴、備考など、登録時に入力したほぼ全ての項目を検索条件に指定することが可能です。
一部の検索条件を指定せずに検索することもできますので、拾得場所が不明な場合、拾得場所を指定せず、分かっている他の項目のみを指定して検索することが可能です。
また、日付は範囲指定する事が出来ますので、落とした日が明確でない場合も、拾得日に幅を持たせた検索が可能です。 - Q2同一企業の複数拠点で本システムを導入した場合、全ての拠点の遺失物を見ることはできますか。
- A2
導入拠点全ての遺失物情報を参照することができます。
- Q3遺失物情報の備考に入力した内容で検索できますか?
- A3
拾得者情報の「拾得場所備考」、遺失物内容情報の「品目備考」に入力されている情報は、文字列の部分一致による検索が可能です。
- Q4画像の登録は出来ますか?
- A4
2通りの方法で、登録できます。
1:カメラや携帯電話等で撮った画像ファイルを、システムを使用する端末(PCやタブレット)から参照可能な場所に配置しておき、遺失物情報登録時にファイルを指定して登録する方法。
2:Webカメラを接続したPCやカメラ付きのタブレットを使用して、遺失物情報登録画面のカメラ起動機能で画像を撮りそのまま取り込む方法。 - Q5登録できる画像に制限はありますか?
- A5
JPEGとPNGファイルが利用できます。
1つの遺失物情報につき、10枚の画像が登録可能です。容量の制限は特にありません。検索画面では圧縮した画像をサムネイル表示しているため、画面の表示レスポンスに関して実ファイルの容量の影響はほとんど受けません。 - Q6登録に時間がかかりませんか?
- A6
1つの遺失物情報について多くの入力項目を用意しておりますが、登録する際に必要となる必須項目は多くなく、また、ほとんどの必須項目にはデフォルト値が設定されています。
入力が任意の項目については、お客様の運用によりどの項目を使用するかを選択してご利用頂けます。 - Q7複数端末で同時に登録作業はできますか。
- A7
可能です。
- Q8画面項目を、業務で必要な内容に変更する事は出来ますか?
- A8
カスタマイズにて変更が可能です。
(カスタマイズには別途費用がかかります) - Q9現在、遺失物が届けられたときに手書きで番号を記載して拾得者に渡しています。導入後、システムの管理番号とどう紐づければいいですか。
- A9
一例ですが、備考欄を利用する方法が考えられます。遺失物登録時、手書きで記載している番号を備考欄に記載して頂くという方法で、管理番号と紐づけることが可能です。
- Q10遺失物の現品と、システムの紐付けはどのように管理できますか?
- A10
システム内で一意となる管理番号が記載された管理票を出力することができます。この管理表を現品に貼付して管理して頂くことにより、システム内のデータとの紐付けが可能です。
- Q11落とし主への返却する予定日は、入力できますか?
- A11
入力できます。
- Q12都道府県ごとに警察への届出帳票の様式が異なりますが、対応パターンは網羅されていますか?
- A12
東京都(警視庁)様式と警察庁モデル様式の2様式については標準実装済み(施設単位で選択可能)です。
上記2様式以外の場合は個別にご相談させて頂きます。 - Q13警察納付でデータ出力に対応していますか?
- A13
対応しています。CSVで出力されます。
- Q14ユーザ数の制限はありますか?
- A14
ユーザ数(ログインID数)の制限はありません。また、利用されるPCの台数の制限もありません。
- Q15パスワードは文字数制限、有効期限を設定できますか?
- A15
以下の設定が可能です。
1:最小文字数、最大文字数の指定。(例:5文字以上10文字以下)2:有効日数の設定。3:文字種別、警告日数、再利用禁止世代、変更禁止日数、エラー許容回数の設定。 - Q16自分のユーザIDで登録・更新・参照できる範囲はどこまでですか。
- A16
他のユーザが登録したものであっても、参照・更新が可能です。登録者不在の場合でも問い合わせなどで更新が必要となるケースもあるため、登録者による制限はかけていません。
他企業の情報は取扱い不可ですが、共有設定を行った場合のみ参照可能となります。 - Q17ログインユーザに登録・更新・参照の制限をかけることができますか?
- A17
ログインユーザには、管理者権限、一般権限、参照権限のいずれかの権限を付与することでアクセス制限することが可能です。マスタ管理でユーザ権限を設定することにより、メニューごとに更新制限が可能です。但し、同じ権限を持つユーザは利用できる機能(画面)も全て同じとなり、ユーザ個別に利用可能な機能の制限等はできません。
- Q18ログインした人が参照権限のみの場合、登録された個人情報も見ることができてしまいますか?
- A18
参照権限のユーザは、問合せ対応をする担当者を想定しており、問合せ対応には個人情報の参照が必要であるため、個人情報へのアクセスに対して制限を掛けておりません。そのため参照はできますが、「参照した」ことがログに記録され、誰が個人情報を参照したかを追跡することが可能です。
- Q19マスタは利用者にてメンテナンス可能ですか?
- A19
可能です。導入時にお客様に、施設や拾得場所などのマスタ設定シートを記入頂き、これを初期設定作業として一括登録します。その後は、各種マスタメンテ画面より、お客様にて任意のタイミングで登録・変更が可能です。
- Q20バックアップ等の対応状況はどのようになっていますか?
- A20
クラウド型は、弊社側で定期的にバックアップを取るとともに、多重化などの障害対策をしています。オンプレミス型の場合はお客様の方針により、サーバのバックアップ運用をご検討頂けますようお願い致します。
なお、任意のタイミングでデータを戻したい場合に備えて、お客様自身にて遺失物データのデータファイルを作成する機能を提供しています。データファイルはバイナリ形式で作成され、かつ暗号化されるため、他の目的に利用することはできません。リストア作業は別途保守員の作業(有償)が必要となります。 - Q21クラウド型の場合、セキュリティ面はどのようになっていますか?
- A21
本ソリューション(クラウド版)は、2018年3月に、NECグループ初となる「クラウドセキュリティ(ISO27017)認証」を取得致しました。ウィルス対策、WAFによるネットワーク監視、FWによるフィルタリング、SSL暗号化通信、DB上の個人情報の暗号化など、基本的なセキュリティ対策は対応済みです。
システムの仕組みとしては、ログイン認証、ログ出力機能の他、パスワードポリシーに準じた強固なパスワード設定を可能とする機能を提供しています。
また、IPアドレスによる接続制限も可能です。接続するグローバルIPアドレスをご提示頂き、初期設定作業時に設定を致します。 - Q22クラウド型の稼動時間を教えてください。
- A22
原則 A.M.2:30~4:30まではメンテナンス時間として停止して います。それ以外が稼動時間となります。
- Q23オンプレミス型を選択した場合、サーバ構成上の制限はありますか?
- A23
OSは、LinuxかWindowsの選択が可能です。
製品の動作上は高性能なサーバである必要はございませんが、お客様のご利用要件(扱う遺失物数、データ保管期間、アクセス頻度、画像の利用有無、システムの可用性、セキュリティの対応レベル等)にもよるため、導入ご検討時にお客様とご相談の上、提案させて頂きます。
また、データベースには無償のPostgreSQLを利用するなど、製品はOSSを用いて構成しており、別途ミドルウェアのライセンス料等は必要ありません。 - Q24他システムとの連携はできますか?
- A24
遺失物情報の取り込み機能(CSV取込)を用いて、他システムから出力したデータを取り込むことが可能です。取り込むフォーマット(項目)については別途ご相談させて頂きます。
- Q25対応しているブラウザの種類を教えてください。
- A25
Microsoft Internet Explorer11以上(Edge含む)Safari / Chrome(最新版)(HTML5が動作するブラウザをターゲット)に対応しています。
導入について
- Q1クラウド型で、契約後、利用する施設を追加する事は出来ますか?
- A1
可能です。設定変更等の作業が発生するため一時費用はかかります。都度の作業量によるため別途ご相談させて頂きます。追加する施設の数によって、月額費用が変更になる可能性もございます。
- Q2導入までのスケジュールはどのようになりますか?
- A2
クラウド型の場合、最短でご契約から1か月~1か月半程度でご利用開始が可能です。
初期設定するマスタの内容のご準備など、お客様にて事前作業を実施して頂く期間も含んでおりますので、具体的なスケジュールは都度ご相談の上、決定させて頂きます。
また、上記はカスタマイズがない前提です。カスタマイズが必要な場合は、個別にご相談させて頂きます。
オンプレミス型の場合、上記に加え、サーバ等の調達やお客様先での作業日程などに影響されるため、それらを調整させて頂いた上で、運用開始日を決定させて頂きます。
法律関連
- Q1海外で利用できますか?
- A1
遺失物法は国内を対象とした法律ですので、本ソリューションも日本国内のみでの利用を想定しています。
その他
- Q1クラウド型からオンプレミス型に変更した場合、データ移行はできますか。
- A1
データ構造は同じであるため移行は可能です。作業費については別途ご相談させて頂きます。
- Q2お試しで利用することはできますか?
- A2
ご利用条件等がございますので、詳しくはご相談ください。