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機能
ThinclSTはLinuxOSベースのRDPクライアント(RemoteFX対応可能)、ICA クライアント(Citrix Receiver)、VMWare Viewのクライアント(VMware View)として動作します。
- Linuxでありながら、Windowsライクな操作性を実現
- 設定や機能の呼び出しはアイコンをクリックするだけ
画面イメージ

主な機能
- リモートデスクトップクライアント(RemoteFX対応可能)
- ICAクライアント(Citrix Receiver)
- VMWare View のクライアント
- Firefox Webブラウザ(接続先の制限機能付き、ダウンロード、アップロード禁止)
- ハードディスクへのアクセス制限機能(不要な読み書き遮断)
- 外部記憶メディア、デバイス(USBメモリ、DVDなど)の使用制限機能
- 設定保存機能(ネットワーク設定、接続先情報に限定)
- ネットワーク接続機能(eMobile通信カード、有線/無線LAN)
- ThinclST/VPN、Juniper社SSL-VPN、SecureMatrixへの対応
下記機能の追加対応も可能です
- Cisco AnyConnect、Cisco VPN Client
- Citrix Access Gateway
- DELL SonicWALL(SSL-VPN)
主要セキュリティ機能
- データファイル暗号化
ThinclSTをインストールしたHDDは暗号化されます。USB版のデータファイルも暗号化されています。 - 必要最低限のデータ保存
ThinclSTに保存される情報は一部の設定情報(ネットワーク設定情報、接続先VPC情報)のみに制限されます。そのため、もしThinclST端末が紛失、盗難にあい不正に利用された場合も、一部の設定情報の閲覧に留まり、情報漏洩リスクはありません。あわせてお客様ネットワーク接続認証、VPCユーザ認証との組み合わせにより、ネットワーク経由による不正アクセス、および情報漏洩リスクを軽減します。 - IPフィルタ
ThinclST端末に対する外部からのアクセスを遮断(禁止)します。不特定多数のユーザが利用するネットワーク環境(モバイル環境など)で使用する場合も安全です。 - 起動時のパスフレーズ入力
利用時にパスフレーズの入力が必要です。そのため紛失、盗難にあった場合に悪用される危険性を低く抑えます。 - HDD版インストール時のデータ消去
ThinclSTインストール時にインストールイメージで上書きされ、オリジナルPCのHDDに保存されていたデータはすべて消去されます。
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