システムをまたいだ二重管理を解消し工事原価管理・工数管理を効率化

建設業向け基幹システム「EXPLANNER/C」導入事例この機能に注目工事原価管理/工数入力管理

40年のノウハウを集約した建設業のための基幹業務パッケージ  EXPLANNER/C

日本環境アメニティ株式会社  従業員数:110名  売上高:約45億円

ロゴ:日本環境アメニティ株式会社

日本環境アメニティ株式会社では、防音工事から電磁波シールドの設計・施工まで、幅広い分野で快適な環境を提供し続けています。そんな挑戦的な取り組みを続ける企業だからこそ、これまで利用していたシステムがフィットしなくなる悩みがあったそうです。今回は、執行役員の増山氏と営業部部長の小林氏、管理部副部長の木並氏に、「EXPLANNER/C」を導入したきっかけや導入後の変化、今後の展望を伺いました。また、システム導入を手掛けた株式会社ユニテックの藤田氏、金井氏にもお話を伺いました。

導入効果の概要

導入前の図
導入後の図

導入の背景

20年続いていた「販売管理システムのカスタマイズ利用」が限界に
建設業に特化したシステムの導入を決断

業務に合わせたカスタマイズが複雑化
メンテナンスが困難な状況を脱するためシステム導入を検討


これまで使っていた販売管理システムは、建設業に特化したものではなかったため、業務で使いやすいよう細かくカスタマイズしていました。そのため、何か変更するたびに、カスタマイズした部分で不具合が出ないよう細かくメンテナンスする必要があり、ベンダー側から「カスタマイズが複雑化していることで、もうこれ以上はメンテナンスしきれない」という話を受けていました。そこで、建設業に特化した使いやすいシステムを導入したいと考え、主にインターネットでいろいろ探すなかでEXPLANNER/Cを知りました。

写真:増山 正弘氏
執行役員 エンジ本部工事購買本部長
兼東京事業部 工事部部長
増山 正弘氏

時間も人手もかかる、エクセルと基幹システムとの二重管理
紙出力での社内承認フローも問題に


以前使っていたシステムには、工事原価管理機能が備わっていませんでした。そのため、工事原価管理は基本的にはエクセルで管理をしており、エクセルで原価表を作って、なおかつシステム上にも実行予算を入れて、という二重管理が必要でした。

今までの工数管理では、現場の責任者が1人ずつ工数を手入力し、管理部でとりまとめるフローを取っていました。勤怠の入力をしたものを自動的に集計して工数を管理することとは、かなり程遠い手入力の世界でやっていたため、具体的な数値は出せていないのですが、かなり時間がかかっていたであろうことは容易に想像できます。

写真:小林 正樹氏
東京事業部 副事業部長
兼 東京事業部営業部 部長
小林 正樹氏

また、以前の販売管理システムではワークフロー機能が無く、決裁を取るためにシステムから一度紙で出力して、そこに担当者から責任者まで捺印をして回覧するという流れでやっていました。関係者が不在の場合は、机の上に眠っている書類を探す手間がかかり、決裁に時間がかかっていました。

写真:木並 健氏
管理部 副部長
兼 東京管理グループGL
木並 健氏

40年のノウハウを集約した建設業のための基幹業務パッケージ

EXPLANNER/Cの導入をご検討の方のためのシステムがまるごとわかる資料をお送りしています

導入による変化

「二重管理の解消」「工数管理の効率化」だけじゃない
EXPLANNER/C導入によって業務で変わったこと

EXPLANNER/Cによる大きな変化

  • EXPLANNER/Cでの一括管理で二重管理が解消
  • 工数管理の効率化で工数管理表の作成を省人化
  • 原価の推移がわかりやすくなった
  • 帳票類の情報共有がしやすくなった

工事原価管理は、基本的にエクセルの原価管理シートで全て管理しており、そのデータをシステムに入力して粗利率などを確認していました。EXPLANNER/Cの導入で、一括管理ができるようになり、エクセルとの二重管理を無くすことができました。

二重管理の解消以外で、導入のメリットを感じているのは、原価管理での原価予想登録です。毎月業者からの請求処理を行ったうえで、原価がどのような推移をしているのかを月ごとに確認でき、原価の推移が分かりやすくなった点が非常に利点だと感じています。また、工数管理表の作成も、以前よりも楽になったと思います。現在は管理部の二人で作成・管理していますが、安定してきたら、一人でできるのではないでしょうか。

以前のシステムはレスポンスが非常に遅かったため、 EXPLANNER/Cにはレスポンスの速さも期待していましたが、期待通りのレスポンスの速さだと感じています。他に良いと思ったところは、リアルタイムで反映できる帳票類です。前のシステムに比べると、時系列でくくって資料が出せるようになったため、情報共有の促進という面でプラスになっています。

システム選定の理由

事業規模に合った機能とコスト感のトータルバランスを評価
EXPLANNER/Cを選んだ理由

建設業向け基幹システムとしての機能とコストのバランスが大きな決め手に

一番大きかったのは、予算的にフィットしていたことです。大企業向けのシステムであろうと思われるものは結構ありましたが、我々で導入できそうなシステムというと、そこまで数がないなと感じていました。

他にも、「入力した内容がリアルタイムで反映される」「二重管理が軽減されて情報共有の促進が期待される」「勤怠入力や旅費経費精算が連携できる」「タブレットやスマホ、モバイル端末からの入力が可能」といった点も、導入の決め手となりました。

40年のノウハウを集約した建設業のための基幹業務パッケージ

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導入で工夫したこと

システム導入のイメージと、実際の業務とのギャップをできる限り無くす

テスト段階で業務担当者が実際にシステムに触れる機会を作り現場のフィードバックを開発に活かす

説明を受けて頭では理解していても、実際にシステムを触らないと不安というのは払拭されません。そのため、できる限りテスト環境や本番環境も含めて、実際にシステムを触ってもらいながら、システム導入イメージと実際の業務のギャップを無くしていきました。

テスト環境などで触れる中で、「こんなことはできないのか」というような意見も当然上がってきたため、そのような意見を集約した上でカスタマイズやアドオンの対応を依頼しました。

また、コロナ禍の影響でオンラインの打ち合わせが中心ではありましたが、リリースが近づいてきたタイミングでは、東京や大阪で説明会や対面式の打ち合わせを実施し、不安を払拭できるようにしていただきました。

今後の展望

電子帳簿保存法対応や電子記録債権(でんさい)対応の検討が本格化

2022年1月に「電子帳簿保存法」の改正が施行され、国税関係帳簿・書類のデータ保存について抜本的に見直しが行われ、多くの企業が「書類のデジタル化」を進めようとしています。2026年をめどに約束手形の利用廃止を求める方針を経済産業省が明らかにしたこともあり、約束手形に代わる手段である「電子記録債権(でんさい)」の対応に本腰を入れる企業が増えています。このような世の中の動きに合わせて、日本環境アメニティ株式会社でも本格検討が始まっているそうです。

これまでアナログで行ってきた作業をシステムでデジタル対応できるように検討中

でんさいの処理方法が、EXPLANNER/Cの中で何種類かやり方があると聞いていて、その中でできるだけ工数を削減しながら対応できるやり方を検討中です。従来の手形での決済は、ほとんどがオフライン対応で、かなり手間をかけて処理をしていたため、それをEXPLANNER/Cの中で、できるだけ工数を下げて処理できるようなやり方で実現できそうだと期待しています。

また、エクセルで作成していた経営管理資料の一部をEXPLANNER/C上で作成し、情報共有をさらにスピードアップすることも準備中です。

お客様プロフィール

日本環境アメニティ株式会社

従業員数 110名
売上高 約45億円
URL new windowhttps://www.nea-ltd.com/

日本環境アメニティ株式会社

EXPLANNER/C パートナー

株式会社ユニテック

事業内容 建設業、流通、物流・製造など、さまざまな業種に向けたITソリューションを提供
URL new windowhttps://www.unitec-net.co.jp/

株式会社ユニテック

対象業務:工数入力管理、工事原価管理
キーワード:二重入力、ペーパーレス、勤怠管理、統制基盤、でんさい、ERP

その他の導入事例

ERPシステム導入による建設業DXで注文・支払管理におけるペーパーレス促進

EXPLANNER/Cは 建築・土木から、設備、内装、プラントエンジニアリングまで多彩な建設業への導入実績を誇る基幹業務パッケージです

現場の作業情報はもちろん、それに関わる全社各部門の業務情報を可視化し、経営の効率化を推進するとともに、成長する企業を力強くバックアップする建設業向けの基幹システムです。パッケージとしての充実した機能と、ブラウザベースの使いやすさを追求し、ワークフローや会計システムなどと連携して、お客様へ最適な経営基盤の構築をサポートします。

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