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お題目その1 グループ経営と全体最適

番外編(1) グループ経営について語る会

今回からは「おまけの座談会」と銘打ち、本編である「ビジョン君の明日への扉」に登場したおなじみのメンバーが集まり、本編での役柄を超えて、色々な視点・角度で座談会を繰り広げて行きます。
ではメンバーが集まったようです。
ちょっと耳を傾けてみましょう!

「座談会」メンバーのご紹介

勝見

本編「ビジョン君の明日への扉」ではナビゲーター役を務めている。

佐伯

本編ではA社会長役を務めている。
会社経営に熱心。陽気で気さくな役員。

岡本

本編ではA社長役を務めている。

松田

本編では監査役を務めている。

友田

本編では経理部長役を務めている。

川上

本編ではシステム部長役を務めている。

ビジョン君

本編「まんが ビジョン君の明日への扉」のメインキャラクター。

アイちゃん(友情出演)

本編「まんが アイちゃんのピッタリ会計」のメインキャラクター。

グループ経営って、なんだか良く分からないのよね。

しょうがないですよ、本当に難しいんですから。

今日はおなじみのメンバーが集ったことですし、『グループ経営』をテーマに自由にディスカッションしてみましょうか。

お題目その1 グループ経営と全体最適

『グループ経営』を考える上で『全体最適』は欠かせないキーワードですよね。どちらも概念的な部分は理解しているつもりですが、具体的に何をどうすればよいかと聞かれると、途端に言葉に詰まってしまいます。

もし「安全確実な具体的取り組み」をパッと説明できるようなら苦労はしないよ。各企業の置かれた状況は様々、各社が取り組むべき課題も対応方法も違って当然。それに、どんなに考えたって事前に正解なんて分からないし、過去成功事例も時代が変われば全く通用しないかもしれない。だから経営は難しいんだ。

グループ経営では、トップ(親会社の経営層)の目が現場(子会社)にまで届かず、グループ経営上の課題が何か?どこにどれほどあるのか?が把握できない場合が多いと聞きます。経営のすそ野が広がりますから、個社経営と同じようにはなかなか行かないようですね。

そうじゃな。かといって、ただ闇雲に手を打っていては、成功率も低く体力も続かん。いずれグループの統制はとれなくなるじゃろな。
遠回りをしてでも、グループ内に埋もれた課題を洗出し、真の課題を見つけ出し、きちんと対策を打っていくことが第一じゃろう。

課題を見つけだすことも大変ですが、課題への対応方法にも悩むと思います。限られた時間と予算の中で、グループのビジョンに照らして、全体最適の意識をしっかり持って、費用対効果を考えながら、対応方法を絞り込んでいく必要がありますね。

施策が正しいかどうかは、やってみなければ分からないものです。ある程度対策を絞り込んだらタイミングを逃さず実行に移し、仮説を検証しながら次の手を考えていきましょう。ここで重要なのは、施策が正しかったか誤っていたかを判定する方法と基準を事前にきちんと考えておくことです(判定基準は事業環境が想定外の変化をしたら再考が必要ですから要注意)。そうそう、対策を間違えたかなぁ~と思った時にはスパッと頭を切り替える勇気も必要ですよ。

切り替えって大事よね。
失敗も成功も明日の糧にしていきましょう!

グループ企業レベルの仮説検証を実用レベルで実現するには、相応のシステムが必要になります。

企業経営においては、いくつかの重要な観点をバランス良く見ていくことが重要です。意気込みだけ、システムだけ、プロセスやルールだけ、という風に極端に偏った対応をしていては、グループ内に軋みが生じ、経営が迷走することにもなりかねません。特にグループ経営では軋みがより顕著に現れてくるはずです。『心』と『仕組み』のバランスをとりながら戦略を遂行し、グループの価値向上を目指していきましょう。

グループ構成員の「心」とグループ内の経営管理のインフラ(「仕組み」)がグループ戦略を支える両輪となり、企業グループの総合力を押し上げる

なお、グループ経営には、各企業グループの特性にフィットした経営支援システムが必要ですよ。この続きは、また別の機会にさせて下さい。

「まんが アイちゃんのピッタリ会計」はこちら

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