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Part1 個別決算は早まっても連結決算はなかなか・・・

第1回 グループ会社における連結決算の早期化にお悩みの方へ

第1回 グループ会社における連結決算の早期化にお悩みの方へ

登場人物のご紹介

ナビゲーター:勝見

このページに訪れた、会計システムに悩める皆様を優しくナビゲート。

A社社長:岡本

国内に数箇所の子会社を抱える大手企業の社長。

A社監査役:松田

岡本が社長を務めるA社の会計監査を担当している。

A社経理部長:友田

A社の経理部門を統括。グループ全体の決算業務に追われている。

A社情報システム部長:川上

A社のシステム部門を統括。会計システムの連携に頭を悩ませている。

【Part1】個別決算は早まっても連結決算はなかなか・・・

システム化によって個別決算は早まったものの、連結決算の日程短縮が思うように進まない・・・
そのようなお悩み、ございませんか?

今回は、そんな連結決算の調整にまつわるお悩みを解決していきたいと思います。

こんな状況に陥っていませんか?

A社では、決算日程を短縮するために各子会社の会計システムを整備し、本社には連結決算パッケージを導入しました。

システムを導入して以降、各子会社の決算は早まり、連結決算データの集まりも良くなったようですが・・・

なぜか岡本社長は不機嫌なようです。

おい友田!
うち(本社)の決算はいつ締まるんだ!

決算データの調整に手間取ってまして・・・
なにしろ会社数が多い上にデータも大量なもので・・・

しばらくして・・・

たっ、大変です!
松田監査役が、取引が特定できない内部取引の調整は認められないと言ってます!

松田監査役「友田さん、それは認められません。」

ERPパッケージを導入したじゃないか!
会計データから取引の明細まで、すぐに辿れるはずだろ!

本社分はすぐ調べられますが、子会社分は無理です。
各社に問い合わせて調べて貰うしか・・・

散々調査した挙句・・・

岡本社長、子会社によっては、会計にデータを渡す際に取引データを集約しています。
これでは会計データから取引明細を特定することは不可能です・・・

おい、それって、もしかして、かなりマズイんじゃないの?

決算データの集まりはよくなったのになぜこんな問題が起きてしまったのでしょうか。
いったん、ここまでの流れを整理してみましょう。

子会社の会計システムを整備し、決算データ収集をシステム化することで、個別決算のスピードは向上、決算データの集まりもよくなりました。

友田経理部長「なんか、いい感じで進んでますよね。」川上情報システム部長「ホント!順調、順調~」

↓

しかしここから先、連結決算の日程短縮が思うように進まなくなります。
そしてそこへ、“内部統制”対応が追い討ちをかけます。

連結決算の日程短縮には “大きな壁“が存在します。
その壁を乗り越えるためのアプローチは、個別決算の時とは大きく異なります。
連結決算の早期化を阻害する要因はどこにあるのか、その問題を解決するにはどうすればよいか、次ページ以降で見ていくことにしましょう。

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