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特長・機能

RSAセキュリティ / RSA ID Plus

「RSA ID Plus」は、安全で便利なアクセスを、誰に対しても場所を選ばずご提供します

情報漏えい対策の強化

  • モバイル多要素認証を用いることで、多様なニーズに対応したよりセキュアな認証が可能です。
  • SecurID認証(ハードウェアトークン)やFIDOトークンの提供も可能なため、スマートフォンを持たないユーザに対しても、多要素認証の環境を提供できます。
  • リスクベース認証により、ユーザID・パスワードが漏えいして「なりすまし」によるアクセスがあった場合でも、自動的に追加認証を求めることで不正アクセスを防止することができます。

様々なリソースへのシンプルなアクセスを提供

  • VPN・VDIによる社内環境内へリソースアクセス時に認証を要求します。
  • オンプレミス環境だけではなくクラウド利用も拡張可能です。

ユーザIDとパスワードの一元化を実現

  • シングルサインオンにより、ひとつのユーザID・パスワードで、オンプレミス・クラウド両環境のシステムやサービスに自動認証します。
  • ポータルから利用者が利用可能なサービスへ容易にアクセス可能です。

RSA ID Plusのシングルサインオン

  • シングルサインオンは、一度の認証で複数のコンピュータやソフトウェア、サービスを利用できるようにすることです。
  • RSA ID Plusでは、共通のポータル画面からオンプレミス環境・クラウド環境へのサービスへシングルサインオンが可能です。
  • 事前にシングルサインオンの対象となるサービスを設定しておくことで、ポータル画面上に利用者がアクセス可能なサービスのアイコンが表示されます。
  • 利用者はポータル上のアイコンをクリックすることで、各サービスに対して自動的に認証が実行されログインします。

RSA ID Plusのモバイル多要素認証

RSA ID Plusのモバイル多要素認証

  • 多要素認証は、アクセス権を得るのに必要な本人確認のための要素を、利用者に「複数」要求する認証方式のことです。
  • 特にモバイル多要素認証では、二つ目の認証にモバイル端末を利用した認証を含みます。
  • RSA ID Plusは、モバイル多要素認証として3つの認証方式(生体認証・プッシュ承認・ワンタイムパスワード認証)を利用可能です。

複数の認証方法により、情報漏えい対策の強化を実現

RSA ID Plusのリスクベース認証

  • リスクベース認証は、アクセスポリシーにより「アクセスのリスク」を判断して、リスクの高いアクセスの場合にのみ「追加認証」を要求する仕組みです。
  • RSA ID Plusでは、「静的なルール判定」と「アクセス状況の統計的分析」の2種類のリスク分析を用いてリスクベース認証が可能です。

高リスクのアクセスを検知し追加認証することで、情報漏えい対策の強化を実現

RSA ID Plusの主な機能一覧

クラウドサービス・オンプレミスの認証連携

  • 社内で利用しているユーザIDを利用して、Office365やSalesforceといったクラウドサービスにシングルサインオンすることができます。
  • より厳密な本人確認のために、生体認証やワンタイムパスワード認証によりステップアップ認証を活用することができます。

リスクベース認証による追加認証

  • 搭載しているRisk Engineによってアクセスのリスクをスコア化して、リスクが高いアクセスの場合のみ、自動で追加認証を実施することができます。

社内の認証基盤を活用

  • LDAPに対応しており、利用者は社内のActive Directoryに登録済みのパスワードを利用することができます。
  • リバースプロキシ(代行ログイン等)機能により、オンプレミスのWebシステムに対するシングルサインオンを実現します。

ハードウェアトークンによる認証強化

  • 追加認証にFIDOトークンや従来のSecurIDハードウェアトークンを用いることで、”所持”による強固な認証を提供します。

クラウド型ディレクトリサービスによるフルクラウド認証基盤

  • RSAクラウドサービス内にユーザー情報を格納できます。この機能により、オンプレ型のディレクトリサービス(AD, LDAP等)なしでも、認証基盤を提供することができます。

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