仕事を知る/職種紹介
バックオフィス
A.O.(2021年入社)
全社スタフ機能部門の事業支援部に所属。ベンチャー企業から当社へ、2021年にキャリア採用で入社。オフィス改革やリニューアルなどを担当。
当職種のポイント
- バックオフィス部門は、経営企画部、人財企画部、HR戦略室、事業支援部など11部門で構成
- 総務部門では、福利厚生・厚生施設、ボランティア活動、オフィス・ファシリティの管理、健康経営、環境経営、BCP・防災対策等の推進
主な業務内容を教えてください。
私が所属するバックオフィス部門の事業支援部では、総務・庶務業務をはじめオフィス改革・ファシリティ管理、福利厚生施策の展開、健康経営の推進、BCP・防災対策といった事業を支える業務を行なっています。私はその中のファシリティを担うグループで、オフィス改革・ファシリティ管理に携わっています。
オフィス改革・ファシリティ管理で行っている業務の一つは、全国の拠点のオフィスリニューアルです。当社は2021年以降、Smart Work Officeと称して順次拠点のリニューアルを進めてきました。本社においては、2022年に2棟のオフィスビルを一部集約して執務フロアを刷新し、2023年に共創とコミュニケーションの場「Innovation Hub」を、2024年には学びの場「Learning PATIO」が完成。さらにSmart Work Officeを推進するため、地方拠点のリニューアルを計画しており、私はそのプロジェクトへ参画しています。
また、出社時にオフィス内でのつながりや、コミュニケーションを生み出すきっかけとなるような施策の計画・実行も私の担当です。今は新木場オフィスの装飾や、オフィス図書の運用案などを検討しています。
仕事の難しさ・やりがいなどを教えてください。
オフィスに関わる仕事をする上での難しさは、ただきれいなオフィスを作るのではないということです。オフィスへの意味づけや魅力づけを行い、完成したオフィスをいかに社員に使ってもらうことが非常に重要です。どうすれば魅力的に感じてもらえるか、行きたくなる・使いたくなるオフィスになるか、施策を実施し、社員の声から改善を行っています。
私が入社した2021年当時は、本社ビルのリニューアル真っただ中でした。本社ビルの執務フロアにはひな壇があり、蛍光灯照明の下に机が1列で並んでいる、まるで昭和のドラマで見るような空間が広がっていました。しかしリニューアル後は、席はフリーアドレスになり、コミュニケーションエリアや、複数人でアイディアを生み出すことができるようなエリアに。ただレイアウトを変えるのではなく、場所に対して意味づけがなされてコンセプトが明確になっていると、オフィスの雰囲気が明るくなり働きやすさにもつながるのだと実感しました。この変化を目の当たりにし、自分も携わりたいと思い、自ら手を挙げて人事部門から異動しました。
現在携わっている地方拠点のリニューアルプロジェクトでは、実際に働く拠点社員の方に、その土地ならではの「地域らしさ」を取り入れたコミュニケーションの場のコンセプトや、レイアウトのデザイン検討から関わっていただいています。異動して初めて参加したプロジェクトのため、進めることが難しい部分もありますが、自分が作ったオフィスで働く社員同士がイキイキと働く姿を思い描きながら構築することに、やりがいを感じています。完成するのが今から楽しみです。

私が考えるいいオフィスは、社員の皆さんが笑顔になれるような空間です。オフィスですから、もちろん1人で集中できる空間も必要ですが、たとえばそこに光が差し込んでいたり、心が軽くなったりというのは非常に大事かなと。また、Innovation Hubのようなオープンスペースがあることで、オフィスがただ仕事をするだけの場所ではなく、他部署の方とも会話が弾み、つながりが生まれます。リモートワーク・社内外サテライトの利用だけではなく、オフィスでも働く場所の選択肢がいくつもある。この場所で働きたい、学びたい、つながりを持ちたくなる気持ちを高めるようなきっかけ作りに、これからも携わっていきたいですね。
今までの経歴や今後のキャリアパス
5年後・10年後
NECソリューションイノベータで働く魅力
当社は、キャリア形成へのサポートが非常に手厚いと感じます。人事部にいた頃は、人事の視点を広げるきっかけになるような海外研修に行きました。1週間という短い期間でしたが、カリフォルニアのシリコンバレーで、デザイン思考やプロダクト思考について学びました。当社のSEと共に参加でき、関わりを持てたことは非常に良かったです。
また、他社の人事部門の方も参加する、半年間の外部研修にも参加しました。人事としての基礎を学びながら、他社の方々との情報交換もできたので、今後のキャリアを考えていく中で大変参考になりました。業務に関わるような研修は、上司承認が得られると、業務時間として受講ができるのも当社ならではだと思います。
福利厚生も多岐にわたり、中でもカフェテリアプランとFutappi♪が魅力的です。 Futappi♪とは、社員2人がそれぞれの社員証を一緒にかざすと開く冷蔵ショーケースで、ドリンクなどが無償でもらえる仕組みになっています。 実施日に出社した際に話題になりますし、誘い合うことでコミュニケーション活性化にもつながっていると感じます。
※ 社員画像および記事内容は
インタビュー時点の情報です。
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