仕事を知る/職種紹介
インフラエンジニア
K.N.(2020年入社)
前職のIT会社では上流工程に携わることが多かったが、インフラ領域を深めようと2020年にキャリア入社。宮城県在住で、全国規模のプロジェクトに参画。
当職種のポイント
- ストレージを中心とした、オンプレミス型ファイルサーバの基盤構築
- クラウドストレージの導入支援
- ストレージ構築に伴う、既設のファイルサーバから新設ファイルサーバへのデータ移行
主な業務内容を教えてください。
ITエンジニアの仕事は、大きく分けて、システムやアプリケーションなどの開発と、システムを動かすための基盤を作るインフラ構築の2つに分けられます。インフラエンジニアは後者で、サーバやネットワークなどのシステムを動かすための基盤構築を行います。
私は主に、ストレージを中心としたオンプレミス型ファイルサーバの基盤構築と、それに伴う新設ファイルサーバへのデータ移行。また、クラウドストレージ「Box」の導入支援に携わっています。現在は、オンプレミスのクラウドから「Box」への移行を希望されるお客様が多く、業務割合は半々ぐらいです。
仕事の難しさ・やりがいなどを教えてください。
当グループでは、さまざまなベンダーの製品を取り扱うので、製品ごとの仕様や構築方法を理解しなければならない点が難しいと感じます。私はインフラの知識において、まだ豊富とまでは言えないため、設計時に1つ1つ調べながら理解を進めています。
「Box」の導入支援に関しては、「Box」自体が通常のファイルサーバとは考え方が異なる点が多くあり、導入に苦戦されるお客様もいらっしゃいます。ただ、Box導入支援関連PJでは週に2時間、お客様とディスカッションを重ねながら設計を決めていくスタイルを取っているため、リアルタイムでご意見をいただけることがやりがいにつながっています。

また、インフラの中には、サーバ、ネットワーク、ストレージなどさまざまな種類がありますが、どこか1つの知識があればいいというわけではありません。インフラ全体の知識を網羅することは大変ですが、将来的にもIT関係の仕事を続けていきたい、そのためにもインフラで基礎的な知識をつけておきたいと考えて転職したため、今の環境にはとても満足しています。
私はストレージ領域に強いチームに所属しているのですが、最初はストレージ製品を1つも知らない状態で入社しました。ストレージの中には「NetApp」や「Pure Storage」などさまざまな製品があり、製品ごとに仕様が異なるため、プロジェクトを通して知識と技術を身に付けていきました。今では小規模プロジェクトのリーダーを任され、一部製品については技術リーダーとしてプロジェクトをリードできるまでになりました。
今までの経歴や今後のキャリアパス
5年後・10年後
NECソリューションイノベータで働く魅力
各分野のプロフェッショナルが揃っていること、働きやすい環境であること、地方から全国規模まで幅広いプロジェクトに携われること、個人的にはこの3点が当社で働く魅力だと感じています。
中でも、居住地にとらわれないテレワーク制度と、勤務時間を自分で調整できるフレックスタイム制は、自由な働き方を象徴する当社の働き方改革の1つではないでしょうか。私は現在、宮城在住ですが、地方にいながら全国規模でさまざまなプロジェクトに参画できています。関西方面のプロジェクトも多く、大阪や兵庫まで飛行機で向かうことも少なくありません。そのくらい、自分の住みたい環境で、やりたいことを実現できる会社なのだと思います。
※ 社員画像および記事内容は
インタビュー時点の情報です。
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