仕事を知る/職種紹介
ITコンサルタント
E.I.(2023年入社)
SAPコンサルタント・SEとして勤務後、3人の子育てに専念。7年のブランクを経て、ITコンサルタントとして2023年にキャリア入社。
当職種のポイント
- クライアント企業が抱えるIT分野における課題を洗い出す
- 課題を解決するために必要なシステムの仕様検討、構築、設計、開発、運用、保守を行う
- サービス構想や要件定義など最上流の業務にも携わる
- 費用対効果やスケジュールを含めたシステムの分析・選定も行う
主な業務内容を教えてください。
SAP(基幹システム)を扱うエンタープライズアプリケーション事業部で、ITコンサルタントとしてSAPの運用、保守、仕様変更を担当しています。今は建設系のお客様を担当しており、先方のご要望に対する仕様変更の影響調査や設計、不具合が発生した場合の原因究明や解決、毎月のデータ整合性チェックなどを行っています。
ITコンサルタントの役割のポイントは、システムとクライアントの業務、そのどちらも詳細に把握した上で、クライアントの意図を最大限活かしたシステムを実現させていくこと。仕様変更の設計をする際は、変更箇所だけにとどまらず、システム全体やクライアントの業務についても詳細に理解している必要があり、影響調査やテストの網羅性が非常に重要になってきます。
こちらが100%網羅した状態でないとお客様の課題解決にはつながらないので、そこは日々勉強ですね。クライアントの意図を正確に読み取り、コミュニケーションを密に取っていくことも重要になります。
仕事の難しさ・やりがいなどを教えてください。
ITコンサルタントの主な仕事は、クライアントの要望を聞いて課題解決のための施策を提示することです。困難なときもありますが、それがやりがいにつながります。解決への道はいくつもありますが、1つではない正解に対してどうアプローチしていくか、それをメンバーと話し合ったり考えたりするのが面白いですね。
私は入社前にブランクがあったので、どこまで感覚を取り戻せるか不安でした。しかし、面接の時点で研修やサポート体制が整っているとわかったため、安心して入社できました。鉄道や不動産、銀行など、いろいろな業界のプロジェクトで経験を積んできたメンバーと仕事をしているので、新たな知見を得られる機会も多く、日々その豊富な知識を吸収しています。難題であればあるほど自分自身の成長を実感できますし、難題を任されたりメンバーから頼られたりすると、評価してもらえていると感じ、嬉しくなります。

当社のプロジェクトはITシステムの上流から下流まで多岐にわたるので、開発を極めたい、要件定義をやってみたい、メンバーをまとめたいなど、自分のキャリアプランに合ったものを選択することが可能です。直属の上司とは毎月30分の1on1(1対1の面談)があるので、ここで関係性を築けました。キャリアパスやスキルアップについても相談しやすく、自分自身を見つめ直す機会も多く与えられるので、5年後に向かっての目標が明確になりました。
今までの経歴や今後のキャリアパス
5年後・10年後
NECソリューションイノベータで働く魅力
私は子どもが3人いますが、リモートワークが可能で通勤時間がない分、フルタイム勤務でも子どもとの時間が取りやすく、家庭との両立がしっかりとできています。同じプロジェクトのメンバーとは、チャットやビデオ通話を通して意思の疎通が図れるので、リモートワークで懸念されがちなコミュニケーション不足は全く感じません。話しやすい方が多いのでちょっとした疑問もすぐに相談できますし、さまざまなプロジェクトで経験を積んできたメンバーなので、不安を抱えることなく仕事ができています。
福利厚生の面では、毎年数万円相当のポイントが付与されるカフェテリアプランが重宝しています。未就学児がいる社員はトータル20万円近くなるので、これは非常に魅力的ですよね。
※ 社員画像および記事内容は
インタビュー時点の情報です。
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