仕事を知る/職種紹介
パッケージ導入エンジニア
K.K.(2015年入社)
新卒で入社以来、パッケージ導入に携わる。現在は生産管理の業務チームリーダーとして、国内複数拠点へ展開する顧客への業務改革とIFSの導入プロジェクトを担当している。
当職種のポイント
- 各種パッケージシステムの導入支援、保守
- お客様ごとに合った、最適なパッケージ活用方法や業務改革の提案を行う
- ERPパッケージはお客様の業務を幅広くカバーするため、エンジニアにも多くの業務知識が求められる
主な業務内容を教えてください。
パッケージ導入エンジニアは各種パッケージシステムの導入支援、保守を行う仕事です。お客様の業務を把握した上で、パッケージに適用するための検討や業務改革の提案を行います。必要があればパッケージのカスタマイズを実施。お客様の業務への深い理解、パッケージ仕様の専門知識が求められます。
私は大手製造業向けにグローバルERPパッケージ『IFS Cloud(旧 IFS Applications )』の導入支援を行っています。IFSは“ものづくりDX”を支えるシステムで、導入にあたってはお客様の業務領域ごとにチームを組成。私は生産管理の業務チームリーダーとして、お客様と業務改革やパッケージ適用の検討などを進めています。現在のプロジェクトではカスタマイズも発生しているので、要件定義〜設計~構築〜テストの一連のプロセスを取りまとめながらチームを運営しています。
仕事の難しさ・やりがいなどを教えてください。
私が担当しているIFSは幅広い業務領域をカバーするERPパッケージのため、導入エンジニアに膨大な業務知識が求められる点に難しさを感じます。生産管理だけではなく、会計、在庫管理など隣接する領域の業務についても幅広い知識が求められ、場合によっては法律も把握しておかなければなりません。覚えることが尽きない分、新たな知識をたくさんインプットすることによる成長感は常にあります。
現在私が担当しているお客様は従業員3000名、国内外に数十カ所の拠点を持つ大手企業。導入プロジェクトの規模も大きく、10名前後のメンバーに対するマネジメントも必要となってきます。それぞれの能力が磨かれ、チームとして機能していると感じられた時には、私自身のリーダーとしての成長と、メンバーの成長を実感できるため、嬉しさややりがいに繋がります。

また、多くの場合、お客様にはその企業特有の業務や、私たちから見れば効率的とは言えなくても、お客様としては「これでずっとやってきたから変えたくない」業務もあります。
そこで業務の責任者である課長クラスの方や、工場の管理職の方などに対してIFSのデモンストレーションを行います。システムを動かし、導入した場合どのようなオペレーションになるかを“見える化”するのです。
現場の業務との間にどのようなギャップがあるかを理解してもらい、その上で効率性やパッケージ導入などをアピール。もちろん相手によって話の進め方、提案のポイントなどは変わってきますが、そこで提案を受け入れてもらった時にやりがいを感じますし、コミュニケーション能力をアップデートできている実感もあります。
今までの経歴や今後のキャリアパス
5年後・10年後
NECソリューションイノベータで働く魅力
社内はもちろん協力会社の方々も含め、あらゆる知識やスキル、考え方を持った方々と数多く関われることが非常に魅力だと思っています。幅広い知識・スキルを身に付けることは日々の業務の助けになりますし、入社以来IFSの導入に携わっている私にとって、様々な考え方に触れることは常に視野を広げる貴重な機会になるからです。仕事だけでなく、プライベートでも様々な趣味の方がいるので、休日には先輩や同僚とゴルフに行っています。
その他にも、会社の福利厚生を利用し家族で利用することもあります。先日は温泉に行ってゆっくり休んできました。プロジェクトを上手く調整し、仕事とプライベートのバランスの取れた働き方をすることが可能です。
※ 社員画像および記事内容は
インタビュー時点の情報です。
パッケージ導入エンジニアとして
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