人的資本経営への取り組み状況に関する調査結果報告書

人的資本経営調査レポート

人的資本経営への取り組み
～人的資本経営最前線：課題解決への道筋を探る～

経営者および人事部長にお勧めする、人的資本経営への取り組みに
関する特集ページです。

人的資本経営に関する最新調査結果をもとにした報告書をお届けします。デジタル技術の進歩や市場競争が求める人材の獲得・維持に焦点を当て、経営課題やその解決策を具体的に解説。有効回答200件のうち、過半数以上の企業が取り組む人的資本経営において直面する課題や、これらの課題への取り組み体制についてもご紹介します。

また、人事システム導入の目的や選定理由を詳しく解説し、効果的な活用方法を提案。課題解決事例や効果的なソリューションを通じ、競争力の維持・強化に繋げる戦略の方向性を示しています。本レポートを参考に、持続的な成長への道筋を見つけてください。

資料ダウンロード

調査結果報告書サマリ

現在、有効回答200件のうち、過半数が人的資本経営を導入しているか取り組みを実施していました。そして、以下の経営課題を抱えている企業が80%にのぼることが判明しました。
- ステークホルダーへの人的資本情報開示
- 人的資本経営戦略に関するKGI、KPIの設定、モニタリング
- 人的資本経営に則した優秀な人材の採用・登用
- 人的資本経営を進めるためのエンゲージメント向上による人材のリテンション
これら経営課題への取り組み体制は40%程度が「専門部署を設けている」と回答しています。
その一方で、人的資本経営への取組実施上の阻害要因は「人材・ノウハウ不足」と、「研修や希望の聞き取りなどにかけられる時間的制約」が上位にあがりました。
人的資本経営の推進にあたり、人事システムの導入を導入済・検討中・検討予定が合わせて95%に達します。導入済に限れば、従業員規模が大きいほど導入率が高いことがわかりました。
導入している人事システムの種類は「統合型人事情報システム」が63%で、その目的は「人事情報の一括管理」が最も多い回答でした。

こんな人におすすめ

人的資本経営の実現に課題を持つお客様
人事データの一元管理に課題を持つ企業がシステムでどう解決するかを探しているお客様
人材活用に課題を持つ企業がシステムでどう解決するかを探しているお客様

調査概要

人的資本経営への取組状況に関する調査
調査目的：各企業の人的資本経営や人的資本情報開示への対応状況や、その阻害要因、今後の対応について知見を得る
調査対象：人的資本経営の取組に関わる経営層、担当者
調査方法：WEBアンケート（株式会社スガタリサーチ）
調査期間：2023年10月12日～2023年10月18日
有効回答：200件

企業規模構成比

1000名以上～3000名未満: 33%
3000名以上～10000名未満: 33%
10000名以上: 34%

役職構成比

社長・役員、本部長レベル: 19%
部長レベル: 52%
課長レベル: 29%

業種構成比

製造業・流通業: 39%
小売業・情報通信業・金融業: 36%

INDEX

人的資本経営が必要とされる背景
人的資本経営における主な課題
調査結果サマリー
人的資本経営の取組状況
人的資本経営における課題調査結果～解決策
課題調査結果①
- ステークホルダーへの人的資本情報の開示
- KPIモニタリング
- 優秀な人材の採用/登用
- エンゲージメント向上による人材のリテンション
課題解決事例ご紹介
- ステークホルダーへの人的資本情報の開示・KPIモニタリング
- 優秀な人材の採用・登用
- エンゲージメント向上による人材のリテンション
課題調査結果②
- 人事システム導入の検討状況
- 人事システム導入の目的
- 人事システム選定理由
ソリューション紹介
- 人的資本経営の実現を支援する統合HCMシステム「POSITIVE」
人的資本経営事例
- NECソリューションイノベータの取り組み