グループ企業を横断して人材情報を一元管理 | 統合HCMシステム POSITIVE

提案事例：グループ企業を横断して人材情報を一元管理
導入事例

「POSITIVE」「STAFFBRAIN」「SuperStream-NX」「GroupVision」を導入いただいたお客さまの事例や提案事例、導入日誌をご紹介します。

トップ>
導入事例トップ>
グループ企業を横断して人材情報を一元管理（提案事例）

提案事例

: 海外現地法人も含めた全グループの人材情報を一括管理後継者育成や事業拡張のポスト人事などを戦略的に策定

業種	メーカー	業務	人事総務
導入ソリューション		POSITIVE 人事管理 POSITIVE タレントマネジメント

導入の背景と課題

グループ企業ごとに人事管理をしているため、どの企業にどういった人材がいるのか把握できない

10数社のグループ企業を持つA社は、北米、中国にも海外現地法人を持ち事業を展開している。さらなる海外進出を計画しているが、若年層の労働人口減少や働き方改革といった社会変化にともない、戦略的人事の策定が急務となってきている。また、幹部の定年退職が相次ぐなか、早期に次期幹部候補生を選出しなけれならないという課題も抱えている。

どのグループ企業にどのような職務とスキルをもった人材がいるか把握できていない
海外現地法人の人材にいたっては、ほとんど情報が得られない
一括管理したくても、グループ各社で資格や役職の定義が異なっているので、統合するために膨大な工数がかかるのではないか
有望な人材を次期後継者として育成したいが、候補者を適切にリストアップできるか不安
熟練者のノウハウを後継者に伝授させたいが、適切な配置にするための根拠（データ）がない

導入効果－POSITIVE人事管理とタレントマネジメントが解決します！－

海外拠点含めてグループ横断で人材を選出。掛け合わせ条件を使った人材マップで多角的に人材を選出

POSITIVEの人事管理は、国内外を問わず全グループ会社の人事情報を「ワン・データベース」で一括管理できるため、全社レベルでの職務とスキルをマッピングし、適切な人材配置と能力開発が可能。また、グループ統合会社の増減や、将来的にシェアードサービスで人事管理をおこなうことになっても、容易に変更や移行が可能なため、運用面においても安心できる。
さらに、POSITIVEのタレントマネジメントにより、後継者候補の選出、再雇用者の適切な配置、新規事業ポストの候補者選出など、戦略的人事を策定する際には、全グループ社員を対象に多角的な検索方法で人材を漏れなく選出。メンタルヘルスの問題や退職リスクの事前把握などもできるため、あらゆる側面での人事業務・戦略策定を支援する。

グループ各社で資格や役職の定義が違っていても、全社統一基準に「読み替え」て、情報の抽出・分析をおこなうことができるので、グループ全体の一括管理と個社管理を併用できる
POSITIVEのメニューなどフロント機能は、日本語、英語、中国語に対応しているので、海外現地法人も共通データベースに人材が登録できる
組織やポストを軸にした日本企業型のマネジメントと、職務を軸にしたグローバル企業型のマネジメントが併用できるので、国内外の枠にとらわれず一括管理ができる
マネジメント×スキル、スキル×年齢、といった掛け合わせでの人材検索ができるため、幹部候補の選出や熟練高齢者とのパートナー組み合わせなど、多角的に人材を選出できる
人材マップを散布図などで視覚的に確認できるので、分析などの専門知識がない担当者でも利用が可能