POSシステムで売上管理が効率化する!売上管理の定義や目的からその必要性と利用シーンを解説

小売業向けPOSシステム・トピックスPOSシステムで売上管理が効率化する!
売上管理の定義や目的からその必要性と
利用シーンを解説

売上管理は、商品の売上を数字で細かく管理をすることです。売上をデータ化して管理することで、毎日どのような商品が売れ、どのような商品が売れないのかなどが分析できるため、データドリブン経営に役立ちます。

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POSシステムで売上管理が効率化する!
売上管理の定義や目的からその必要性と利用シーンを解説

インターネットやSNSの普及により、消費行動や消費者ニーズの移り変わりが早くなりました。商品の種類やトレンドによって売上も大きく変動します。そこで必要なのが詳細な売上管理。小売業界にとっても売上管理は必要不可欠な業務ですが、売上情報や顧客情報における帳票・レポート作成には手間がかかりますし、手作業ではミスが起きやすくなります。

また、実店舗とECサイトの双方を運営する場合には、売上データをリアルタイムで把握しておくことも重要です。そこで今回は、そもそも売上管理とはどのようなものなのか、その定義や目的をおさらいしながら、POSシステムを活用した売上管理がどのように役立つのかを解説します。

売上管理とは

売上管理とは、日々の販売に関わるデータを「売上」や「支出」といった細かな単位で管理することです。管理する数字は概算ではなく、日次・週次・月次などで細かく集計します。詳細な売上管理を行うことで、中長期的な販売戦略を確立する基礎データを蓄積できるのです。

売上管理を行うことで、以下のような業務の効率化にもつながります。

  • 売上日報のような帳票作成
  • 現金管理
  • リアルタイムな売上データの確認
  • 在庫の把握
  • 売上高や利益率を高めるためのデータ分析

これらの作業が効率化することで、管理工数が減り、人件費をはじめとしたコストの削減が可能です。

売上管理の必要性

売上管理の必要性

売上管理は、どのような業種にとっても売上高のアップや利益率の向上を目指すために必要不可欠な業務です。

日々の売上を把握していなければ、なぜ売上が上がらないのか、なぜ利益が横ばいなのか、これらの問題をどのように解決すべきなのかを探る手段がありません。もちろん、売上が大きく向上した要因を突き止めることもできないのです。

もちろん、売上が大きく向上した要因を突き止めることもできないのです。大まかな売上集計をしていても、それをどのように経営に活かすべきかが明確でなければ、健全な店舗経営に活かすことは難しいでしょう。

例えば、仕入れ商品の値段が上がっていたり、人件費がかさんでいたりというような、徐々に売上を圧迫する原因は、売上を細かく管理していなければ見逃してしまいがちです。

また、短期・長期にわたって企業を成長させるためには、どのようなデータをどのように管理するかを明確にして数字化し、分析に必要なデータを把握できる形で管理しなければなりません。このような見逃しをなくすためにも、誤差のない数字で売上管理をすることが必要なのです。

売上に関する課題を解決するために必要なのが、詳細を数値化して管理できる売上管理です。売上管理を徹底することで、どのような時期、どのような商品が、どの店舗で売れているかなどのデータを細かく把握できます。もちろん、売れない商品や売上が伸びていない店舗などの把握にも役立ちます。

POSレジで収集できるデータの種類

売上管理のために収集できるデータには、例えば以下のような項目が挙げられます。

  • 売上情報
  • 顧客情報
  • 商品ごとの売上
  • 顧客ごとの売上
  • 店舗ごとの売上

これらの項目を、手作業あるいはExcelのようなアプリケーションで管理することもできますが、POSシステムを利用することでより効率的な管理が可能になります。POSシステムを導入すると、商品のバーコードを読み取るだけで、手作業あるいはExcelで管理することなく、各種項目のデータを容易に記録できるのです。

また、複数店舗を運営している企業の場合は店舗単体で独立した運用にせず、全店舗の売上管理の集約が可能なPOSシステムを導入することで、各種データを集計したり分析したりと、売上管理をより簡素化できるというメリットもあります。

近年、リアル店舗だけではなくECサイトを展開する小売業者も増えましたが、これらのデータをバラバラの状態で把握することは非常に困難で手間のかかる業務となります。このような状況でも、POSシステムとECサイトのシステムを連携することでデータを一元管理するといった運用が可能になるのです。

POSシステムについては、下記記事に記載していますので、ぜひご覧ください。
【2021年度決定版】POSシステムとは?仕組みや歴史、最新POSシステムのメリット・デメリットを徹底解説

POSシステムが売上管理に役立つシーン

売上管理を徹底するに当たり、POSシステムの導入は重要です。なぜなら、上述したとおりリアル店舗のデータを一元管理したり、将来的にECサイトを運営したりする場合にも効率的なデータ管理ができるためです。

それでは、POSシステムを活用した売上管理が役立つシーンを確認していきましょう。

売上管理の自動化

POSシステムを活用することで、売上管理を自動化できます。POSレジで収集できる売上情報や顧客情報、商品ごとの売上などを自動的に計算してデータ化してくれるため、手作業での売上計算作業は発生しません。

これにより、日次や月次の売上集計作業に人の手をかける必要がなくなりますので、人件費の削減につながります。また、人の手による集計作業では入力ミスのようなヒューマンエラーが発生しやすく、金額が合わずに計算をし直すといった手戻り作業も発生しがちですが、そのようなミスも防げます。

このように、売上管理が自動化されることで作業の効率化と作業時間の短縮にもつながるため、効率的な売上管理を実現できるのです。

複数店舗の売上出力

複数のリアル店舗を運営する小売業者ならば、POSシステムを導入することで各店舗の売上情報のような必要なデータを、まとめて効率的に出力することが可能です。

例えば、売上日報や売上伝票、売上管理票などを、店舗ごとや全体でまとめて出力する場合、手作業で行うと工数や手間がかかります。また、各店舗の売上を集めて項目ごとにまとめたあとに出力作業をするにも、手作業ではミスも起きやすいでしょう。

しかし、POSシステムを導入して売上管理を行えば、各店舗のデータを自動的にまとめ、出力したい帳票ごとに出力することも可能です。店舗数に関係なく、売上集計を自動化して出力できれば、作業効率の大きな向上につながります。

売上データの活用

売上管理をしっかりと行うことで、店舗ごとの売上や利益、目標となる売上高の把握や改善すべき部分が見えてきます。

例えば、ECサイトや実店舗の売上データを分析することで、個別あるいは全体の問題点を明確化できます。店舗によっては支出を抑えることが急務であったり、利益率を高める努力が必要であったりさまざまなので、経営戦略として各店舗で今何をすべきかを把握することは重要です。問題点を細かく把握できれば、具体的な解決策を導き出すことができ、データを利用した経営戦略にも役立ちます。

このように、企業全体で売上データを活用するためにも、POSシステムの導入が必要なのです。

まとめ

売上管理は、日々の「売上」や「支出」などを細かく数字で管理することです。日次・週次・月次などで細かく集計することで、企業の中長期的な販売戦略に役立ちます。しかし、売上管理を手作業で行うのは非効率です。そこでPOSシステムを導入して売上管理をすれば、これら作業を効率化できますし、手作業でのミスを減らすこともできます。

また、複数店舗のデータを一元管理できますので、企業全体の売上を可視化して、データドリブン経営にも役立てられるのです。

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