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NECソリューションイノベータ株式会社
セルフBIツール「Tableau」導入事例

Tableau(タブロー)・導入事例

導入事例資料

NECソリューションイノベータはTableau のリセラーパートナーであり、お客様への導入実績が豊富にあります。さらにTableauを自社で全社導入しているビッグユーザーでもあります。
Tableauを熟知した弊社のTableau全社展開後の歩み・事例をご紹介いたします。

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現場のBIニーズを的確かつスムーズに反映し
IT部門や事業部門のレポート工数を劇的に削減

NECソリューションイノベータ株式会社

  • 所在地:〒136-8627 東京都江東区新木場1丁目18番7号
  • 創業年:1975年
  • 事業内容:システムインテグレーション事業、サービス事業、基盤ソフトウェア開発事業、ならびに機器販売とその周辺事業全般
  • 資本金:86億6,800万円
  • 売上高:2,620億300万円(2017年3月31日決算時点)
  • 従業員数:12,693名(2018年3月31日 現在)

NEC ソリューションイノベータ

事例のポイント

課題背景

  • BIレポートの作成工数やリードタイムが増加して、情報システム部の業務負荷が高まりキャパシティに限界
  • 年または半期に1回のBIレポート公開は、 各事業部門で参照・追認されるだけで積極的な活用はされにくかった
  • 各事業部門では、Excelなどを使って分かりにくい原色グラフのBIレポートを作成しており、部内利用だけで組織の横断的な活用はされていなかった

成果

  • IT部門や事業部門におけるBIレポート作成の負荷が3分の1に
    情報システム部の業務負荷や事業部門のレポート作成リードタイムが従来の3分の1へ劇的に低減し、情報システム部では余力を別の施策に注力
  • 施策の意思決定が格段にスピードアップ
    BIレポートの提供サイクルが短縮化(四半期⇒月次、月次⇒日次)された。その結果、施策の検証や見直し、意思決定までのリードタイムが短縮
  • BIレポートの社内横断的な活用を促進
    見る人に訴えかけるメッセージ性や高品位な色づかいなどで、わかりやすいBIレポートが主流となり、全社レベルでの横断的な参照・活用を実現

導入ソリューション

ビジュアルで訴求力が強いレポート画面

Tableau導入のフェーズフロー

導入前の背景や課題

IT部門のBI業務を、意思決定の事業部門でセルフサービス化するのが課題

NECソリューションイノベータ株式会社では、従来、情報システム部が全社のデータをもとにBusiness Intelligence(以下 BI)レポートを作成し社内公開していました。公開は年または半期に1回でしたが、その作成には膨大な作業負荷やリードタイムを要しました。しかし、苦労して作成したBIレポートは、事業部門ではあまり活用されませんでした。現場のニーズが反映されておらず、要望に応えきれていなかったのです。

また、情報システム部では属人化が進み、業務の負荷が特定のスタッフへ集中するという現象が起き、BIチームのキャパシティには限界がきていました。さらに、グループ会社の統合が実施され事業部数が急増する中、従来型のBI手法では早晩破綻するのが見えていました。

一方、事業部の現場では、各部内で保有するデータをもとにBIを行っていました。Excelで集計・分析し、グラフ化やレポートもExcelやPowerPointが主流でした。また、各事業部で作成したBIレポートを、社内横断的に活用するという意識は希薄でした。

情報システム部 シニアエキスパート
福井 知宏

「従来のBIレポートは主要指標しか参照できず、事業部ではそれを追認する情報でしかありませんでした。意思決定は、現場ごとでデータを必死に分析し実行していた点が大きな課題でした」と福井知宏は語ります。

「現場の期待に応えられていない、欲しいデータを届けられていないということで、ずっとモヤモヤした思いが溜っていました」と、徳谷有三は振り返ります。

IT部門の負荷が高まる中、一括して請け負っていたBI業務をセルフサービス化して分散し、事業部門へ戻していくのが一大テーマとなりました。

選択のポイント

コアとなるTableauファンを事業部門に形成する、ボトムアップ型導入が成功

NECソリューションイノベータはTableauの販売代理店でもあり、実際の導入によるノウハウの蓄積やサポート体制の確立が、Tableau選択の理由です。従来のBIツールはIT部門中心の中央集権型だったので、データドリブンが可能なTableauのセルフBIコンセプトに強く惹かれました。

Tableauのレポート類が、分かりやすく美しい見栄えだった点も採用の大きな理由でした。ビジュアライズ機能は、Excelのように単純な原色グラフではなく、見る人に訴えかけるメッセージ性や色使いなど、高品位で強いインパクトを備えています。多彩なグラフ類が、標準で提供されている点も魅力でした。

「BIレポートはグラフ化して終了ではなく、データの意味を真に理解して意思決定へつなげるには、ビジュアルとそれを裏づけるストーリーが重要であることに気づきました」(福井)。

情報システム部 プロフェッショナル
徳谷 有三

2015年12月より、Tableau Desktopのライセンス数本からスモールスタートし、BIが必須な事業部へ導入して試行錯誤を繰り返しました。当初はExcelによるBIの移し替えのみで、Tableauの良さを発揮できませんでしたが、学習を重ねて的確なレポートを作成できるよう経験を積みました。

「BI推進のポータルサイトを立ち上げ、依頼があればセミナーを通じて普及させていきました。データの提供依頼があれば、その活用手法を教える説明会も開催しました」(徳谷)。

BIの導入はトップダウンが主流ですが、Tableauの導入は逆のアプローチをとりました。各事業部で一定の“Tableauファン”が形成されるのを待ち、情報システム部にノウハウが蓄積されるまで全社展開せず、10か月かけてボトムアップの導入法をとりました。そして、2016年9月にTableauを基幹システムへ組み込み本格活用がスタートします。

導入後の成果

BIレポートの作成工数やリードタイムが、従来の3分の1へと劇的に低減

Tableauの効果は劇的でした。情報システム部では、集計機能を基幹システムへ組み込むリードタイムが3分の1に短縮。また、Excelなどで苦労しながら作成していた、各事業部のレポート工数も3分の1まで低減しました。レポートも月次や日次で参照できるようになり、意思決定や施策の見直しが迅速化しました。

Tableauは事業部門で試行しながらニーズを絞れるので、そこで成長させた機能を基幹システムへ簡単に組み込めます。「スクラッチ開発に比べ、圧倒的な生産性と現場の納得感が生まれます。導入リードタイムは短いし、あと戻り手戻りの工数が激減しました」(福井)。

NECソリューションイノベータは2014年にグループ統合が実施され、従業員や事業部の規模が2~3倍に急増しました。BIニーズも同じ増加率ですが、Tableauの省力効果で情報システム部のスタッフ数は変わらず、新たなBI開発の余力さえ生まれています。

社内の意識改革も進み、メッセージ性のあるビジュアルレポート作成が主流になりました。また、従来は各事業部と情報システム部は要求仕様書のみのやり取りで、少なからずコミュニケーションロスが生じていましたが、Tableauでは同じワークブックを参照しながら共通の用語で議論できるため、意思疎通も円滑になりました。今や社内では、TableauがBIの標準ツールになりつつあります。

さらに、従来のBIレポートは機密情報なので社外秘・部外秘だったものが、成果を公表して評価を受けるようなカルチャーに変わりました。Tableauのオープンな世界観が、企業文化に影響を与えている好例といえます。

今後は、AIやIoTの事業分析にTableauを活用する方針です。「成長領域の事業状況や、該当事業をリードする人材の可視化にトライしています」(徳谷)。そして、引き続きTableauのより良い使い方を現場へ拡げていく予定です。

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