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株式会社JR東日本商事様

倉庫管理システム(WMS)ULTRAFIX/WMS・導入事例株式会社JR東日本商事様

株式会社JR東日本商事様は、制服管理に関して課題であった
取り扱い枚数の増加に対する管理体制の強化や一層の業務効率化を
図ることを目的に、弊社の倉庫管理システム「ULTRAFIX/WMS」を
導入されました。そこで今回は、導入の背景・経緯をはじめ、
導入効果や今後のご計画などについてお話を伺いました。

動画 / 株式会社JR東日本商事様 導入事例

「ULTRAFIX」導入企業に聞く 株式会社JR東日本商事様

(株)JR東日本商事様は、制服管理に関して課題であった取り扱い枚数の増加に対する管理体制の強化や一層の業務効率化を図ることを目的に、弊社の倉庫管理システム「ULTRAFIX/WMS」を導入されました。同システムは2022年6月に稼働し、JR東日本商事様もその導入効果を実感していただくに至っています。
今回、この取り組みを計画・推進された同社リース・ソリューション本部の部長 尾崎様、副課長 大貫様、主任 高橋様にシステム導入に至る背景・経緯、導入効果、今後のご計画などについてお話を伺いました。

株式会社JR東日本商事(調達・戦略企画・AIロボティクス) 部長 尾崎 様

株式会社JR東日本商事
(調達・戦略企画・AIロボティクス) 部長
尾崎 様

株式会社JR東日本商事(調達・テキスタイル) 副課長 大貫 様

株式会社JR東日本商事
(調達・テキスタイル) 副課長
大貫 様

株式会社JR東日本商事(調達・テキスタイル) 主任 高橋 様

株式会社JR東日本商事
(調達・テキスタイル) 主任
高橋 様

株式会社JR東日本商事様・導入事例

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1.JR東日本商事様について

JR東日本グループの基幹商社として、物品の調達・リース・保険などを手掛ける

JR東日本商事様は、JR東日本グループの基幹商社として1988年9月に設立されました。鉄道事業を支える制服、オフィス家具、事務用機器、鉄道部品などの調達のほか、ICカード「Suica」のキャラクター(ペンギン)をデザインした各種オリジナルグッズの企画・開発、地産品を食材・素材に使った商品開発、保険代理店事業など、その展開は幅広く、様々な業種のお客様と取引をされています。このように多角的な事業を営む中、制服事業については、生地の選択から入札、デザイン、フィールドテスト、縫製会社との交渉、納品管理など、幅広く展開されており、WMSは制服保管倉庫での入出荷及び在庫管理のために導入していただきました。

2.「ULTRAFIX/WMS」導入前に直面していた課題

管理物品(制服)の数量増加への対応やグループ各拠点とのデータ連携など

――お忙しい中、大変にありがとうございます。まずは「ULTRAFIX/WMS」導入前に抱えられていた課題について伺いたいと思います。

尾崎様:倉庫での制服管理業務は、JR東日本が障がい者雇用促進ならびに雇用安定化のために設立した特例子会社の(株)JR東日本グリーンパートナーズに委託しています。JR東日本グリーンパートナーズ戸田事業所内に新倉庫拡張が決定し、より簡便で効率的な管理業務体制を整備されたため、貴社のハンディターミナルを活用した新システムの導入を進めることになりました。

大貫様:JR東日本の制服管理については、バーコードによる個体管理をしているため、新倉庫拡張に伴い、個体管理及びロケーション管理が可能な新規システム導入を進めるという構想に至りました。

3.「ULTRAFIX/WMS」導入の経緯と現在の運用

ハンディターミナルでの現場運用イメージ(機能性、画面の視認性、ユニバーサルデザインなど)が自社イメージに最もフィット

――では、新システム検討の経緯や「ULTRAFIX/WMS」導入決定の理由などについて教えてください。

尾崎様:システム提案を依頼したのは10社ほどで、コンペを進めるなか、障がいのある作業担当者にとっても使いやすい機能・仕組みかどうか、快適なユーザーインターフェースを備えているかどうか、といった点を重視して絞り込みを行い、最終的に「ULTRAFIX/WMS」導入を決めました。「ULTRAFIX/WMS」はシンプルな機能・仕組みで使いやすいことに加え、バーコードによる個体管理が可能なこと、カスタマイズにも柔軟に対応できるシステム構造であること、またNECソリューションイノベータさんの提案力も高く評価しました。作業担当者の作業・管理レベルに応じてハンディターミナルでどのように運用・管理していくかを考えたとき、バーコードスキャンに関してハンディアプリの標準仕様であった「1回読み」だったものを、「2回読み」にカスタマイズしてもらいました。このような対応にも迅速・柔軟に対応していただいたことに感謝しています。

大貫様:ハンディターミナルについてもう1点付け加えますと、ハンディ画面のタッチパネル機能を利用しない運用を検討していたため、要望にも快く対応してくださいました。

――導入後の「ULTRAFIX/WMS」の運用についてはいかがでしょうか。

高橋様:「ULTRAFIX/WMS」導入にあたっては、その基本構成(図表)をベースに現場業務に適したカスタマイズを実施し、実際の運用の流れに合わせました。現場運用の特長としては、①個体管理用のバーコードを利用、②制服リユーススキーム設計―の2点が挙げられます。①については、制服とバーコードを紐づけることで、その履歴データに基づいて個体管理を行っています。②については、リユース可能な制服の状態によってステータスを複数設けております。そのため、倉庫現場では、同じ種類・サイズの制服であっても、ステータス別にロケーションを分けて管理しています。JR東日本グリーンパートナーズでは、制服に縫い付けられているバーコードをハンディターミナルで読み取り(写真1)、ステータス別にロケーション管理された棚(棚バーコードの読み取りによる照合・確認)に格納します(写真2)。

写真1 ハンディターミナルで個体管理用バーコードを読み取り

写真1 ハンディターミナルで
個体管理用バーコードを読み取り

写真2 ステータス別にロケーション管理された棚に収納

写真2 ステータス別に
ロケーション管理された棚に収納

――入荷から棚入れまで細部まで行き届いた運用ですね。出荷における運用の流れについても教えてください。

高橋様:出荷については、各拠点から申請を受けてスタートになります。「ULTRAFIX/WMS」で在庫引当を行い、これが確定した段階で名寄せしたピッキングリストが出力される仕組みです。あとは作業担当者がリストをもとにハンディターミナルでピッキングを行い、これを作業台に移して検品した後、申請のあった各拠点に梱包して出荷することになります。また、JR東日本グリーンパートナーズと契約している配送業者に対応した送り状伝票発行用CSV抽出についてもシステム対応できたことで、出荷作業も大幅に効率化することができました。

――倉庫における1日当たりの処理量はどのくらいになるのでしょうか。

高橋様:1日当たりの申請数は通常100件程度ですが、入社・異動シーズンになると300件以上に増えることもあり、倉庫ではこの数量の変動にも対応しています。

図表 「ULTRAFIX/WMS」のシステムの基本構成

図表 「ULTRAFIX/WMS」のシステムの基本構成

4.「ULTRAFIX/WMS」導入による業務効率化効果

作業時間・効率化の進展、作業の平準化を達成

――「ULTRAFIX/WMS」導入・稼働から1年間ほど経過しておりますが、現時点での評価や導入効果について伺えますでしょうか。

高橋様:単純比較はできませんが、JR東日本グリーンパートナーズからは作業時間の短縮・効率化が進んだと伺がっています。具体例としては、倉庫内のロケーションやアイテム、ステータスの状態など、WMSでの一括管理により「見える化」できるようになりました。また、ロケーション案内やアラートもハンディターミナルの画面に表示されますので、作業の平準化を達成することができた点も高く評価しております。その他、作業担当者に対する作業レクチャーで使用するマニュアル作成についてもNECソリューションイノベータさんにご尽力いただきました。倉庫スペースが以前の2倍に広がり、作業担当者の人数も増えましたが、このマニュアルの効果もあってスムーズに業務に入れる状況が作れました。

5.今後の展望・計画

制服管理システムのJR東日本グループ外への横展開を構想

――DXの推進という点で今後のお取り組みにつきご予定・ご計画はありますか?

尾崎様:グループ外のお客様にも展開していきたいと考えており、NECソリューションイノベータさんとの連携により、顧客開拓を進めることは十分に可能だと思います。当社制服チームの事業の優位性は、鉄道事業や建設業など幅広い業種のお客様の制服コンサルティングを行ってきた実績にあります。生地やデザインの選定、入札などを通じ、お客様の特色が出せるオリジナル制服を提供していくなかで、信頼と実績を積み重ねて参りました。今後はこうした実績のもと、様々な業種・分野のお客様へのご提案を進めていく考えです。

――JR東日本商事様の顧客志向に徹したお取り組みや、新たな事業展開に挑戦しようとされる積極的なお考えに感動いたしました。弊社もJR東日本商事様の事業拡大に少しでも貢献できるよう今後も様々なご提案・サポートをさせていただければと存じます。本日は大変にありがとうございました!

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お客様プロフィール

株式会社JR東日本商事

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所在地 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-2-2 JR東日本本社ビル11階
設立 1988年9月13日
概要 JR東日本グループの基幹商社として、鉄道事業を支える資材全般の調達、企業を彩る制服やオフィス家具などのソリューション事業のほか、Suicaペンギンや鉄道のオリジナルグッズ、地産品を使ったオリジナル商品の開発、損害保険の代理店など、多種多彩な事業を展開しております。
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  • 2023年版・物流システムリサーチ結果【抜粋版】

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